動く!飛び出す!モーションデザインの魅力とは
2020年にオリンピック・パラリンピック大会史上初となる「東京2020 動くスポーツピクトグラム」の制作をはじめ、NIKEやFENDIといった名だたるブランドの広告を手掛けるなど、さまざまな映像表現で注目を集める映像デザイナー・井口皓太氏。
「いいものを、つくる」というシンプルな思想のもとに集うクリエイターたちから始まったクリエイティブアソシエーション「CEKAI」の共同代表も務める井口皓太氏は、動的なデザインを軸に、モーショングラフィックスから実写映像まで一貫した表現を展開してきた。本展ではその実践の中でも、平面として存在してきたグラフィックに時間と空間を加える試みに着目。ゲストクリエイターたちとともに、与えられたお題に沿って挑んだ新作がお披露目される。
新作が示唆する動的デザインのさらなる可能性
本展では石井伶氏、三重野龍氏、佐々木拓氏/金井あき氏をコラボレーションゲストとして迎え、新作3点が発表される。各々が「幾何図形×規則性」「文字×身体性」「紙×連続性」というグラフィックデザインの基本ともいうべき要素をお題として、新作に挑戦。作品から、平面グラフィック、立体、そしてモーショングラフィックスへとつながる思考の軌跡をたどることができる。さらに、井口皓太氏とCEKAIの代表的な仕事と合わせ、体験・没入型の視覚コミュニケーションによる映像作品が地下会場に広がっているのも見どころだ。映像デザインの魅力とその可能性に存分にふれられそうだ。
開催概要
「井口皓太 モーショングラフィックス」
開催期間:2026年5月26日(火)~7月4日(土)
開催時間:11:00~19:00
休館日:日・祝
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 1F/B1)
アクセス: 地下鉄銀座駅から徒歩5分、JR・地下鉄有楽町駅から徒歩5分
入場料:無料
【問い合わせ先】
ギンザ・グラフィック・ギャラリー☏03-3571-5206
公式HP https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000855
取材・文=前田真紀 画像提供=ギンザ・グラフィック・ギャラリー






