色鮮やかな旅行広告から当時の旅にふれる

3日で出来るSKI術。
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明治時代に鉄道が開通して以来、全国を網羅するように発展した公共交通機関。それは、生活だけでなく、人々の旅行の形も大きく変えていった。

特に大正から昭和時代前期にかけて、旅行団体が組織化され、雑誌や新聞、チラシなどに行楽地が紹介されることも増え、旅の大衆化が広まっていく。東京から1泊2日程度で楽しむことができる近郊の旅先をはじめ、多くの日数を要する遠隔地の旅先も候補地として選ばれるように。

本展は約100年前の人々がどのように旅行を計画し、楽しんだのか。当時の“モダーン”な旅がどんなものだったかが伝わる構成になっている。

はなごよみ。
はなごよみ。

展覧会担当者の佐々木さんは「本展覧会では、在住・在勤などで北区に関係した人々が収集した大正・昭和前期の旅行広告を中心に、近代の旅にまつわるさまざまな事柄をご紹介します。歩いて旅する時代から乗って旅する時代へと変化していく過程を追いながら、現代の私たちも楽しむ“旅”の源流を探しに博物館へ遊びにいらしてみませんか」と見どころを語る。

レトロかつチャーミングな広告の数々を通じて、100年前の旅に思いを馳せてみたい。

家族乗車券。
家族乗車券。
旅行トランク。
旅行トランク。

関連イベントも開催

関連講座「交通が拓いた人々の旅行と行楽」

5月16日(土)13時30分~、関連講座「交通が拓いた人々の旅と行楽」が開催。移動手段の変化が人々の旅にどのような変化を与えたのか、北区周辺地域を描いた資料をもとに、近世から近代にかけての旅の変化を紹介する。

定員60名(抽選)、参加費200円。申し込みは往復はがきまたは公式HP内電子申請フォームから。締め切りは5月2日(土)16時まで。

展示解説会も

4月18日(土)、5月3日(日・祝)の13時30分~、同館特別展示室では、展覧会担当者が春期企画展の内容を解説する展示解説会を開催。

定員各回20名(開始時間30分前から整理券配布)、参加費無料。申し込み不要。

開催概要

春期企画展「モダーン・ジャーニー 大正・昭和期の旅行広告でたどる旅の近代史」

開催期間:2026年3月20日(金・祝)~5月17日(日)
開催時間:10:00~17:00
休館日:月(ただし5月4日は開館)・5月7日(木)
会場:北区飛鳥山博物館(東京都北区王子1-1-3〈飛鳥山公園内〉)
アクセス:JR京浜東北線王子駅から徒歩5分
入場料:無料

【問い合わせ先】
北区飛鳥山博物館☏03-3916-1133
公式HP https://www.city.kita.lg.jp/museum/exhibitions/1018327/1025435.html

 

取材・文=前田真紀 画像提供=北区飛鳥山博物館