優勝はどの店の手に⁉ 4月6日に結果発表!

どの店のパエリアがナンバー1か投票しよう。
どの店のパエリアがナンバー1か投票しよう。

味に自信のあるスペイン料理店が集って、ナンバー1を競う「全国パエリア選手権」「全国タパス選手権」。

各店優勝を目指して試行錯誤をし、イベントに合わせたパエリア、タパスを考案。採点はスペイン料理に精通している審査員と、来場者のWEB投票により決定。各選手権の上位3位を決定するメインイベントとなる。結果は最終日の4月6日(日)に発表され、受賞店にはパエリアパンを使用した当イベントオリジナルの“パエリアパントロフィー”が贈呈される。
各店の気になるパエリアを本場のスペインビールに合わせて味わおう。

また10周年記念として行われる「バレンシアーナパエリア ジャパンコンクール」では、4月4日(金)9時から実施され、パエリアパンが横一列に並び、本場同様に薪で炊き上げられる。パエリアの起源とされる鶏肉とウサギ肉を使用し、同じ食材、機材で勝負する。審査員がその場で試食し採点し、グランプリに輝いた店舗には優勝トロフィーと「スペイン研修旅行」が贈られる。

ステージでは各日フラメンコをはじめ、ドルサイナ(スペインの民族楽器)、シェリー&ベネンシアドール ミニセミナーなど、さまざまな催しが繰り広げられるのにも注目だ。

スケジュールは公式サイトで確認を(写真は2024年の様子)。
スケジュールは公式サイトで確認を(写真は2024年の様子)。
「シェリー&ベネンシアドールミニセミナー」も開催される(写真は2024年の様子)。
「シェリー&ベネンシアドールミニセミナー」も開催される(写真は2024年の様子)。

福島食材を使用した150人前の大鍋パエリアも登場!

直径1.5mの大鍋に描かれたパエリアアート。中に入っているアンコウは常磐もの(写真は2024年の様子)。
直径1.5mの大鍋に描かれたパエリアアート。中に入っているアンコウは常磐もの(写真は2024年の様子)。

イベントのもうひとつの見どころが、大鍋で炊き上げられるパエリアアート。

パエリア・タパス祭り実行委員会事務局長、日本パエリア協会理事を務めるエルトラゴンの栗原靖武オーナーシェフによる、アンコウが入った大鍋パエリアが登場する。パプリカやインゲンなどで飾る“パエリアアート”が披露され、直径1.5mの大鍋で1度に250人前を炊き上げる様子は圧巻だ!

開催概要

「パエリア・タパス祭り2025-10 anivasario-」

開催日:2025年4月4日(金)~6日(日)
開催時間:10:00~20:00(最終日は~18:00)
会場:日比谷公園(東京都千代田区)
アクセス: 地下鉄丸ノ内線・千代田線霞が関駅すぐ、地下鉄日比谷駅すぐ
入場料:無料(飲食代は別途)

【問い合わせ先】
公式HP  https://www.ptfes.info/

 

取材・文=前田真紀 ※画像は主催者提供