広い森が子供の好奇心に火をつける「北園森林公園」
園内で目を引くのがお城のような巨大遊具。休日ともなると多くのちびっこが「もう帰ろう」という親の静止を振り切って汗だくで挑んでいる。一方では大空に向かってジャグリングの空中コマ投げの練習に励む11歳男子も。「歳の離れた兄弟を連れてきてもそれぞれ違う遊びができる」とそのお母さん。ほかにもサッカーなどのボール遊びをする子供たち、虫を探す父子、ドングリを必死に集める子など、緑豊かな自然に好奇心のアクセルはみな全開だ。
ここがM・V・P
遊び応え抜群!
上ったりくぐったり滑ったりと、遊び方は無限大。さらに小さい子向けの遊具もあるので、年齢に合わせて安全に遊べる。
名に恥じぬ森林っぷり
公園の周りを森がぐるりと囲んでいて、夏でも木陰はひんやりして気持ちいい。森林浴をしながら持ち寄りピクニックを楽しむ大人のグループも。
お子さんへの思いやり◎
園内で見つけた「子供注意」の標示。自転車で通行する際はくれぐれも注意を!
審査員のコメント
「みてみて、くろいどんぐり。きのしたにいっぱいおちてる。あつめてはっぱとまぜるのがたのしいんだ」
あおとくん(3歳/仮名)
「北園森林公園」詳細
広さ ★★★★★
遊具 ★★★★☆
子供のテンション ★★★★★
大人の居心地 ★★★★☆
利便性 ★★★☆☆
老若男女が日常のひとコマを過ごす「立沢公園」
ちびっこ自転車族が集まる広場ゾーン、ごろりと寝そべりたくなる芝生ゾーン、なかなか手強いロープのジャングルジムが鎮座する遊具ゾーンの大まかに3way。しかしながらショッピングモールに隣接しているため、あらゆる年齢層が集う。休日には自転車の練習をする親子がいれば、芝生でチェアリングを楽しむ親子も。平日の夕方は小中学生が放課後を過ごしたり、ご婦人が犬の散歩をしたりと地域住民の生活にとって欠かせない場所なのだ。
ここがM・V・P
近隣住民の憩いの場
子供から大人まで吸い寄せられるように集まる開放的な広場。中央の噴水広場では夏季限定で水遊びも楽しめる。舗装されており自転車を練習する子も。
多目的に遊べる芝生ゾーン
おにごっこからピクニックまで、みんなのびのびと過ごしている。
休憩・買い物思いのまま
スーパーや100円ショップが入る「守谷テラス」に隣接。公園でめいっぱい遊んでから夕食を買って帰路に着くという理想的な動線もかなう。
審査員のコメント
「ロープタワーは見た目以上にこわい。まだてっぺんまで登れたことはないけど、いつかは絶対に登れるようになりたい!」
みゆうちゃん(5歳/仮名)
「立沢公園」詳細
広さ ★★★★☆
遊具 ★★★★☆
子供のテンション ★★★★★
大人の居心地 ★★★★★
利便性 ★★★★★
住宅地にひそむ花咲く桃源郷「四季の里公園」
閑静な住宅地を抜けると突如現れる花園。池を取り囲むように四季折々の植物が配置され、日本庭園のような空間が広がっている。公園奥には遊具や広い芝生もあるが、花を目当てに訪れるシニア世代や家族連れがメイン層。6月には色とりどりのハナショウブが見ごろを迎え、知る人ぞ知る守谷の観光スポットになっている。しょうぶ田の中に設けられた木道から間近で観察したり写真を撮影したりと、穏やかな空気に心も安らぐ。
ここがM・V・P
水辺に癒やされる
池や水路が張りめぐらされ、実に涼しげ。カワセミなどの野鳥が飛来することもあるそう。遊具の近くには水車小屋も。
小高い東屋(あずまや)でごゆるりと
しょうぶ田を見下ろせる東屋は、爽やかな風が通り抜ける特等席。
すべての季節が“旬”
ハナショウブ以外にもウメやサクラ、ツツジ、アヤメ、アジサイなどが植えられていて、季節の花が園内を彩る。
審査員のコメント
「毎年ハナショウブを見に来ます。でも池にいる鯉が大きくて迫力あるからか、一緒に来たおばあちゃんには鯉が印象的だったみたい(笑)」
田中さん(40歳/仮名)
「四季の里公園」詳細
広さ ★★★★☆
遊具 ★★★☆☆
子供のテンション ★★★☆☆
大人の居心地 ★★★★★
利便性 ★★★★★
取材・文=香取麻衣子 撮影=オカダタカオ
『散歩の達人』2026年7月号より





