人生を通して、いつもそばにいる『明治なるほどファクトリー守谷』

ヨーグルトをはじめとした約20種類の商品を守谷工場では製造。
ヨーグルトをはじめとした約20種類の商品を守谷工場では製造。
昔の瓶や広告などを展示。
昔の瓶や広告などを展示。
案内してくれた施設長・大沼啓司さん。
案内してくれた施設長・大沼啓司さん。

全国に7カ所ある『明治なるほどファクトリー』のうち、守谷工場はヨーグルト専門。健康ブームでR-1やLG21が注目され、年々売り上げが伸びているのがヨーグルトなのだ。

まずは、明治の世界観を知るシアタールームでのビデオ鑑賞からスタート。生まれてからお年寄りになるまでこんなにも明治にお世話になっていたなんて。明治と言えば、お菓子から乳製品までいろんな商品を作っているという認識はあったけれど、まさに人生そのもの!

胸がジーンと熱くなったところで、工場内へと出発。乳酸菌と健康コーナーでは、ヨーグルトの発酵方法やビデオを見ながら乳酸菌について分かりやすく説明してくれる。乳酸菌は重要だと言われてきているけれど、種類の多さやそれぞれの働きは詳しく知らなかった。

続いて発酵エリアを通り、超高速スピードの商品検査やパッケージなどの製造ラインをガラス越しに見学して終了。エントランス付近の展示コーナーでは懐かしい商品を見ながら思い出話に花が咲き、屋内外に設置されたフォトスポットも楽しい! 目で見るだけでなく、乳酸菌のことや発酵方法などの知識が深まって、ヨーグルトを見る目が変わる。

工場内は撮影禁止。工場内、実際の様子は行ってからのお楽しみ!
工場内は撮影禁止。工場内、実際の様子は行ってからのお楽しみ!
フォトスポットがたくさん!
フォトスポットがたくさん!
「守谷でのんびり待ってるモォ~」。
「守谷でのんびり待ってるモォ~」。

[乳酸菌]実は別モノ!? ヨーグルト発酵のひみつ

同じヨーグルトでも実は発酵方法が違うものも。400g入りはヨーグルトを容器内で発酵させる「前発酵」。硬めでアレンジが可能だ。4連パックや飲むヨーグルトなどは発酵したものを充填する「後発酵」。また、ブルガリアはLB81、LG21はOLL2716など目的に合わせて乳酸菌が選ばれている。知れば知るほど乳酸菌は奥が深い!

住所:茨城県守谷市野木崎3456/定休日:不定/アクセス:つくばエクスプレス・関東鉄道常総線守谷駅からタクシーで12分

毎日を労わる至福のご褒美『スーパードライミュージアム』

エントランスにはフォトスポットや研究資料の展示も。
エントランスにはフォトスポットや研究資料の展示も。
長いエスカレーターの横に並ぶのは、45秒かけて上がる間に完成する缶の数。答えは現地で!
長いエスカレーターの横に並ぶのは、45秒かけて上がる間に完成する缶の数。答えは現地で!
最初に見るスーパードライシアター。全長17mの5K大型スクリーンで大迫力。
最初に見るスーパードライシアター。全長17mの5K大型スクリーンで大迫力。

2021年のリニューアルを機に、アサヒスーパードライに特化。導入の「スーパードライシアター」の躍動感あふれる映像で心をつかまれ、頭の中はビールを飲みたい気持ちでいっぱいに。案内人のドライクルーと進むイントロダクションもドラマチックで、じわじわ興奮が高まっていく。これはもう、テーマパークのアトラクション!

ドライクルーによる製造工程の解説やクイズを挟みつつ、麦汁の原料エリアの「スーパードライサークルビュー」へ。プロジェクションマッピングとホログラムを使い、ホップや麦について説明するカラフルな映像はアートのよう。ホップ投入のタイミングや酸素を巻き込まないことなどおいしさのポイントがよく分かる。発酵エリアの「スーパードライ318THE DRIVE」では酵母の目線で発酵の様子を体感。超高速で炭酸が噴出するシーンに圧倒! 充填(じゅうてん)・梱包(こんぽう)エリアでは、「スーパードライ GO RIDE」で缶になった気分に。風に吹かれたり、洗われちゃったりで大興奮。いやぁ面白かったねぇと盛り上がったところで、いよいよお待ちかねの試飲タイム。おいしさの秘密を知ったからか、氷点下のキンキンに冷えたスーパードライは過去一おいしい!

「スーパードライ318THE DRIVE」で自分が酵母になった気分に。
「スーパードライ318THE DRIVE」で自分が酵母になった気分に。
麦汁の仕込み室。24時間体制で管理されている。
麦汁の仕込み室。24時間体制で管理されている。
[選べる体験]自分で注ぐ
[選べる体験]自分で注ぐ
[選べる体験]泡アート 見学の最後はスーパードライで乾杯!気分は最高潮。※ソフトドリンクもあり。
[選べる体験]泡アート 見学の最後はスーパードライで乾杯!気分は最高潮。※ソフトドリンクもあり。

[酵母]味の決め手!? 「318号酵母」のひみつ

アサヒビールが蓄積してきた酵母バックから、スーパードライのために選ばれたのが「318号酵母」。高い発酵能力で麦汁中の糖分をしっかりアルコールに分解し、同時に炭酸を作り出す。この特性がスーパードライの辛口な味わいの秘密。雑味を抑え、上品な香味を持つという特徴も、クリアで洗練された味には欠かせない。

住所:茨城県守谷市緑1-1-1/定休日:不定/アクセス:つくばエクスプレス・関東鉄道常総線守谷駅中央東口から送迎バスで約10分(事前予約制)

取材・文=井島加恵 撮影=高野尚人
『散歩の達人』2026年7月号より