人気日本茶カフェのパンケーキ専門店『茶々工房 Kiyosumi』

清澄白河駅から徒歩5分。『深川江戸資料館』の前にある『茶々工房 Kiyosumi(チャチャコウボウキヨスミ)』。

2024年3月にオープンした日本茶とパンケーキの専門店。まだ新しいお店ですが、すでに人気店になっています。

店内はカウンター席メインで、テーブルは1卓のみ。席数が少ないので、予約がおすすめ。

カウンター席からは、目の前でパンケーキを焼き上げる様子をライブ感覚で楽しめます。

抹茶バターパンケーキ(ドリンク付)2200円、追加トッピング 和栗抹茶モンブラン800円。
抹茶バターパンケーキ(ドリンク付)2200円、追加トッピング 和栗抹茶モンブラン800円。

目の前で焼き上げた厚みあるパンケーキの上に抹茶バターをのせて、その上から和栗抹茶モンブランを絞ります。この和栗抹茶モンブランは追加トッピングですが、絶対に付けてほしい黒猫おすすめトッピングです。

厚みあるパンケーキを覆い隠すように、盛り盛りの和栗抹茶モンブラン。

やさしい甘さの厚みある生地と、ほのかな苦味のある抹茶モンブランとのバランスが絶妙で、相性バッチリ。さらに抹茶バターの塩気が加わりウマウマ倍増。

レモンピールやナッツ、フルーツも良いアクセントになって、ボリュームはありますが最後まで飽きずにペロリのおいしさ。別添えの抹茶バターソースをかければ、抹茶感アップで大満足にゃー♪

『茶々工房 Kiyosumi』店舗詳細

住所:東京都江東区三好1-5-4/営業時間:12:00~19:00/定休日:月・火/アクセス:地下鉄半蔵門線・大江戸線清澄白河駅から徒歩5分

ケーキが絶品の人気カフェ『Cafe Polaris』

森下駅と清澄白河駅の間の清澄通り沿いにある『Cafe Polaris(カフェポラリス)』。

2024年9月にオープンの人気カフェ。

店内に入ると現れるのが、ショーケースのケーキ。

ケーキは毎日パティシエが店内で作っており、季節により種類が変わります。

一品一品美しく季節感あふれるケーキに、人気が出るのも納得です。

季節のデザートプレート1620円、自家製ハニーレモネードソーダ680円。
季節のデザートプレート1620円、自家製ハニーレモネードソーダ680円。

一番人気のデザートプレート。ロウソクの炎が点いての登場に、黒猫テンションMAXひゃっほー!

特に誕生日など関係なくローソクが付くプレートですが、事前に予約すれば無料でメッセージも書いてくれるので、バースデープレートとしてもおすすめ。

プレートのデコレーションは季節により変わります。こちらは、2025年8月の向日葵(ひまわり)デザインのプレートです。デザートプレートのケーキは、ショーケースから好きなものを2種類選べます。

せっかくのひまわりプレートなので、黒猫は“季節のショートケーキ ひまわりデザイン”と、ひまわりチョコののった“キャラメルバナナムース”をチョイス。

超軽い口あたりの生クリームと、ふわふわの生地のショートケーキは悶絶級のおいしさにゃー♪

『Cafe Polaris』店舗詳細

住所:東京都江東区森下1-5-12/営業時間:11:00~18:00(月は〜15:00、金は14:00〜21:00) /定休日:土/アクセス:地下鉄新宿線・大江戸線森下駅から徒歩2分、地下鉄半蔵門線・大江戸線清澄白河駅から徒歩5分

大正6年創業の老舗和菓子店『よしだや』

清澄白河駅から『東京都現代美術館』に向かう途中の三ツ目通り沿いにある『よしだや』。

大正6年(1917)創業の老舗和菓子店。100年以上変わらず地元の方々に愛されている人気店です。

ショーケースに並ぶ和菓子は、定番から季節の和菓子まで豊富なラインアップ。

お店の2階が工場になっており、和菓子職人が毎日手作りで仕上げているとのこと。

伺った時(2025年8月)の季節の和菓子は、メロン大福、冷やしみたらし団子、水ようかん、水大福、季節の上生菓子(金魚、白桃、朝顔、鬼灯)などがありました。

四季を感じることができるのも和菓子の良さですよね。

あんみつ620円。
あんみつ620円。

カフェメニューの甘味は、あんみつ、みつ豆、おしるこ、ぜんざい、あべ川、いそべ巻、かき氷(夏季限定)などがありますが、定番で人気なのは、あんみつ。

あんみつにも、クリームあんみつなどがありますが、このシンプルなあんみつが人気のようです。

和菓子屋さんのあんみつは、おいしい。やはり、あんこが違うのかな。

あんこ、寒天、2色の求肥、チェリーとみかん、黒蜜と定番の組み合わせですが、ホッとする味わいです。

『よしだや』店舗詳細

住所:東京都江東区白河4-1-3/営業時間:8:30~19:30/定休日:木/アクセス:地下鉄半蔵門線・大江戸線清澄白河駅から徒歩8分

みなさんも、ぜひ黒猫おすすめ店で素敵なスイーツ散歩を楽しんでくださいね。

取材・文・撮影=ミスター黒猫

水辺の下町でおすすめはどこ?と聞かれたら、私は深川と答える。特に清澄白河から森下にかけて辺りが最高だ。それはここが“水の都”だからなのだが、今はコーヒーの街としての方が名が売れている。だから、まずコーヒーの話から始めましょう。
江戸時代に生まれた埋め立て地に広がる現在の門前仲町エリア。富岡八幡宮や深川不動堂への参拝者や名酒場に集う人々でにぎわう観光地でもありながら、縦横に流れる川と、空の広い風景も印象的だ。東京下町の代表の一つだが、神田や日本橋とはまた違う水の街、その独特の空気を感じてほしい。