『インド宮廷料理 Mashal マシャール』で北インド料理を手軽に
大森駅からすぐのところにある『インド宮廷料理 Mashal マシャール』は、インド宮廷料理の第一人者であるフセインシェフによって提供される、北インドの本格派宮廷料理店である。ディナーでは、高級路線のインド料理が堪能できるが、ランチであればそれらのメニューをお得な価格で楽しめる。
お好みのカレーや、タンドール釜で調理されたメニューなどが少しずつワンプレートに盛り付けられたランチセットは、その日の気分で自分好みにアレンジ可能だ。カレーは8種類から選択できたり、ナンかライスを選べ、さらにはナンの種類もお好み次第である。料理を提供するだけでなく、料理レッスンやイベントも積極的に開かれておりインド料理を学べる機会も用意されている。
『インド宮廷料理 Mashal マシャール』店舗詳細
どれを選んでも大満足のボリューム!『サムギョプサルとポッサムの店 PEGOPA』
大森駅東口を出て徒歩3分の場所に、ハングル『페고파(ペゴパ)』と記された看板が目印の『サムギョプサルとポッサムの店 PEGOPA』がある。何度訪れても頼み切れないほどの豊富なメニューは、全て現地の味を知る韓国人の料理長が手がけている。
ランチメニューで人気のサムギョプサル定食1320円は、別店舗で焼肉店を経営するからこその質の良い豚肉が利用されている。豚の甘みと本場韓国の酸味の強いキムチが相性抜群で、セットのライスやサンチュで味変を楽しみながらいただくことができる。さらに、どのメニューもお客さんお墨付きの大満足のボリュームだ。ランチメニューだけでも20種類以上の豊富なメニューを取り揃えているので、何度来ても楽しめること間違いなし。
『サムギョプサルとポッサムの店 PEGOPA』店舗詳細
ベビーカーも一緒に、ハイクラスなランチを。『bistro tetete』
大森駅から徒歩10分ほどの『bistro tetete』。ランチコースはシェフお任せコース3000円と、プリフィクスプレート(メインは肉または魚)1500円。いずれも、都内有名ホテルレストランで腕を磨いた平原シェフによる日替わりメニューを楽しめる。
ホテルレストラン出身という平原シェフと、別の都内有名ホテルでサービスの経験を積んだ正田オーナー。それぞれのおもてなしの力がタッグを組んで『tetete』が生まれた。そのため料理も接客もハイクラスだが、かしこまったムードは一切なし。老若男女が集い、気ままに料理を楽しんでいる。ベビーチェアを完備するなどキッズフレンドリーなお店で、いつも赤ちゃんと一緒に来店する常連さんもいるのだとか。
『bistro tetete』店舗詳細
『天冨久』で味わう江戸前の穴子入り天丼!
JR大森駅から徒歩約5分程の場所に店を構える老舗江戸前天ぷら屋『天冨久』。1957年創業の、行列必須の人気ランチスポットだ。
ランチタイムは天丼メニューのみを提供している『天冨久』だが、中でもおすすめは江戸前活〆穴子入り天丼2000円。天ぷらのラインナップは、穴子、エビ2尾、鶏天、海苔、トマト、ピーマン、茄子、卵。味噌汁と漬物3種付き。活〆の穴子は、その新鮮さが一線を画している。いうまでもなく逸品!トマトの天ぷらなど、クセになる変わり種天ぷらにも注目だ。〆には半熟加減が堪らない卵の天ぷらをちょっと崩して、残りのご飯と一緒に卵かけご飯風にしていただくのがおすすめ。この道一筋でやってきた店主が揚げる絶品天ぷらは、いずれも並んで食す価値あり。老舗名店の味を、ぜひご賞味あれ。
『天冨久』店舗詳細
世代を超えて愛される『洋食 入舟』は創業100年の老舗
大森海岸のかつての花柳界、最後の一軒となった『洋食 入舟』は、大正13年(1924)に創業し、2024年には100周年を迎える老舗。当時は大変賑わったであろうこの界隈も、今はひっそりとしている。そうした大森の一角にある『洋食 入舟』では素材にもこだわり、お客さんに喜んでいただける料理を提供する。しかし、残念ながら4代目の松尾さんでお店を終えるそう。感謝の気持ちと初心を忘れず、お店を引き継いできた松尾さんの思いが込められた料理をぜひ食べていただきたい。中でもアジフライに使用しているアジの鮮度にはきっと驚くことだろう。
『洋食 入舟』は、その歴史と料理を楽しむ場所として、大森に行った際にぜひ立ち寄ってみたい一軒だ。
『洋食 入舟』店舗詳細
/定休日:日/アクセス:JR京浜東北線大森駅から徒歩約10分
大繁盛の『洋食亭 おおはし』は和の良さを活かした洋食屋さん!
JR大森駅の東口からわずか5分ほど歩いた場所にある『洋食亭 おおはし』は、2024年で、開業してから24年目を迎えた。お店のコンセプトは、家族で楽しめる食事の時間を提供すること。
例えば人気のあるオムライスでは、お客さんが自ら切れ込みをいれ、ふわっと広がる卵を楽しめたり、お子様の名前をケチャップで描いたりするサービスなど楽しく思い出となる工夫が満載。さらに洋食でありながら、少しだけ和のテイストを取り入れることで、懐かしさのある味付けとなっているのも特徴の一つ。『洋食亭 おおはし』は、料理とお客さんとの絆を大切にしている。
お客さんに料理を通して楽しんでいただく。それこそが大橋さんの願いなのだ。
『洋食亭 おおはし』店舗詳細
優雅なランチを楽しむ!話が弾むイタリアン『ニシキダイニング』
大森駅から徒歩8分ほどの場所にある『ニシキダイニング』は、2024年で20周年を迎えるお店だ。外観はバーのような雰囲気、しかし店内では店主鳥島さん夫妻の笑い声が絶えないアットホームな雰囲気だ。
ランチは週替わりで3種類のメニューがあり、ボリュームのあるパスタが人気だ。幅広い層に人気がある。店内はテーブル席・カウンター・2階もあり、1人でもグループでも楽しめる作りとなっている。みんなでおしゃべりしながら食事を楽しめる賑やかな雰囲気を心掛けており、お店にぜひ気軽に立ち寄ってほしいと鳥島さんは語る。
夜はメニューも豊富、ワインも多くの種類を揃えており、賑やかな時間を気のおけない仲間と楽しむのもいいだろう。
『ニシキダイニング』店舗詳細
/定休日:日(ランチ:月・祝日)/アクセス:JR京浜東北線大森駅から徒歩8分
『柏庵』でいただく旬の食材と毎週変わるお楽しみランチ
大森駅から徒歩3分。商店街の中にたたずむ『柏庵』のおすすめは、週替わりのランチメニュー。そばと定食が1週交代で変わっていく。これを食べにくる客も多い。
こだわりは、旬の食材を使った、創意工夫に富んだメニューの数々。もともと、履き物屋だったという店がそば屋に代わり、さまざまに試行錯誤する中で生まれてきたメニューだ。中にはトマトつけそばのような、オリジナリティーあふれるメニューも提供している。また、夜は居酒屋としても営業しており、数多くの種類の日本酒を提供している。こうしたメニューはお客さんに満足してもらうために店主の五味さんが工夫を続けてきた賜物だ。そんな『柏庵』で、おいしいランチを食べてみてはいかがだろうか。
『柏庵』店舗詳細
伝統の更科そばを『布恒更科』で
大森駅から徒歩10分ほどにあるそば屋『布恒更科』は、1963年に創業した伝統的な更科そばの店だ。真っ白でつるりとした食感の御前更科そばが名物。そばの多くは店内で手打ちし、石臼で挽いたそば粉を使用する。ソバの実は、契約農家から仕入れた選び抜かれたものを使う。醤油の味が効いた昔ながらのそばつゆにもこだわりがあり、蔵で保管し熟成具合を見極めて最高の状態で提供している。天ぷらは旬の魚介を使い、季節限定の変わりそばも手がけている。
ランチの限定メニューを出すわけではなく、夜と同じメニューを昼にも提供しているので、昼間からゆっくりと過ごす常連客も多い。代々受け継がれてきた伝統を守りつつ、季節のメニューでお客を楽しませる『布恒更科』。”昔ながら”のスタイルを変えずに守り続けることが、店の強みだと店主は語る。
『布恒更科』店舗詳細
構成=ASTER 取材・文・撮影=ほし ななこ・青野 奈月・aki・アサノ カツヒト・谷頭和希