森に潜む木肌のやさしいカフェ『CAFE PUISTO』
ムーミンの世界をモチーフにした森は、なんと市立公園。そのなかに2018年、新たに木造りのカフェが誕生した。靴を脱いで上がれば、西川材(にしかわざい)がふんだんに用いられ、木肌が手足にやさしい。秘密基地のような階段、色ガラスの窓など、遊び心が満載で、窓の向こうに森が広がる。無農薬野菜を作る『ひより農園』が営み、メニューに用いる果実や野菜は香味がギュッ。飯能meets北欧の味を満喫できる。
『CAFE PUISTO』店舗詳細
住所:埼玉県飯能市阿須893-1トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園内/営業時間:10:00~16:00LO(土・日・祝は~19:30LO)/定休日:月(公園の休みに準じる)/アクセス:西武池袋線元加治駅から徒歩20分
木曜だけ扉が開く辺境のオアシス『Cafe Living Room61』
中村穣(じょう)さんは10代の頃、家出して渡米。「そこでようやく居場所が見つかったんです。日本で逃れられる場を作りたくて」と、自ら古家の改装を重ね、心落ち着く店を作った。古時計の音に重なるのはブルースギターのやさしい音色。実は穣さんはミュージシャンで、神学の教師でもある。妻の恵さんが英国在住の師匠から伝授されたスコーンや焼き菓子をコーヒーといただけば、心がゆっくりほぐれていく。
『Cafe Living Room61』店舗詳細
住所:埼玉県飯能市上赤工131-1/営業時間:木の10:00~日没のみ営業(売り切れ次第終了)/アクセス:西武池袋線飯能駅から国際興業バス「名栗車庫」行きなど23分の「畑中」下車1分
単館上映の映画に登場しそうな和み空間『Cafeやまね食堂』
ウクレレ喫茶で知り合った面々が、古民家を改装してスタート。「年寄りや子ども連れが和めるコミュニティカフェにしたくて」と店主・森沢修さん。二枚看板のライスカレーセットと手打ちうどんセット各770円には自家栽培の野菜がたっぷり。カレーのうまさの秘密は「バター、小麦粉を使わずタマネギをたっぷり炒めるから」と森沢さんが言えば「愛情が隠し味」と笑う女性陣。笑顔の素敵なスタッフに会うだけでも、はるばる来る甲斐あり!
『Cafeやまね食堂』店舗詳細
住所:埼玉県飯能市上名栗520/営業時間:10:30~16:00ごろ/定休日:月~水/アクセス:西武池袋線飯能駅から国際興業バス「名栗車庫」行きなど48分の「森河原」下車すぐ
取材・文=佐藤さゆり(teamまめ)、鈴木健太 撮影=加藤熊三、オカダタカオ
『散歩の達人』2020年2月号より






