WE ARE THE FARM 渋谷 [神泉]

自社農場の固定種野菜、シンプルに味わう個性豊かな野菜たち

60分野菜ビュッフェ付き鉄板焼きプレートランチ 1200円。飲みやすいケールオレンジ 580円(写真)やケールビール 700円~も!

店で提供する野菜はすべて、千葉県佐倉市と群馬県安中市にある自社農場から直送。無農薬・無化学肥料・露地栽培にこだわり、種から育て、繰り返し代を重ねることで地域の気候風土に順応させた“固定種”だ。万願寺(まんがんじ)唐辛子や白願寿(しろがんじゅ)ゴーヤなどの伝統野菜をはじめ、ケール、ビーツ、パプリカなど、約150品種にわたるという。店では素材の個性が際立つよう、極力シンプルな調理で提供されている。

ナチュラルな店内。
「私たちも定期的に農場に足を運びます」と店長の出窪真由子さん。
豊かな表情を持つ固定種野菜。

『WE ARE THE FARM 渋谷』店舗詳細

住所:東京都渋谷区松濤1-28-11 Pigeon 松濤髙田ビル1F/営業時間:11:30~14:30LO・17:00~22:30LO/定休日:月/アクセス:京王井の頭線神泉駅北口から徒歩3 分

ケールの王様 自由が丘 [自由が丘]

農家直送ケールのサラダ。野菜トップクラスのビタミン&ミネラル

カスタムサラダ 1380円(上)とケールの王様 1380円。

βカロテンやカルシウム、鉄分など多くの栄養素をバランスよく取れることで“野菜の王様”の異名を持つケールのサラダ専門店。契約農家直送のカーリーケールは、苦味が少なく葉が柔らかいのが特徴だ。ブルーチーズとリンゴがアクセントの看板商品・ケールの王様や、低糖質・高タンパクを意識したものなどメニューは約8種。4種の食材を選べるカスタムサラダなら、ヴィーガン仕様にも。

「ケールの力強さをぜひ味わって」と店長の難波浩太郎さん。
よりフレッシュな状態で味わうならイートインで。

『ケールの王様 自由が丘』店舗詳細

住所:東京都目黒区自由が丘1-24-6 Casa de Laurel 1F/営業時間:11:00~19:30LO/定休日:水(祝の場合は不定)/アクセス:東急東横線・大井町線自由が丘駅北口から徒歩4分

農家レストラン 旬世 [豪徳寺]

青果店のお得なバイキング! 青果店直営ならではの新鮮野菜ずくめ

ランチ 1000円。手前中央の生クリームでコクを出したカボチャサラダは特に人気。モーニングは500円。
種類豊富なバイキング。

世田谷市場の買参権を持つ青果店・旬世が直営するバイキングレストラン。自社で仕入れる新鮮な地元野菜を中心に、埼玉県熊谷市の妻沼(めぬま)ファームからは、この店のために栽培した約10種のサラダ野菜が直送される。ランチ時には、ボイルやグリルから炒め物などのおばんざい、さらにはパスタ、カレー、炊き込みご飯など8種前後の料理も食べ放題。野菜の幅広い楽しみ方を教えてくれる。

イタリアンや和食が得意な料理長の上島(かみじま)晃平さん。
1階は青果店。

『農家レストラン 旬世』店舗詳細

住所:東京都世田谷区豪徳寺1-23-18 2F/営業時間:8:00~10:00・11:30~16:00(ディナー再開は未定のため要問い合わせ)/定休日:月/アクセス:小田急線豪徳寺駅から徒歩2分

野菜居酒屋 はな豆 [中目黒]

農家直送野菜の居酒屋。食べやすく腹持ちよきテンペ定食

テンペの醤油麹炒めの夜定食 1800円。
すべてのコースで提供される野菜盛り合わせ(写真は2人前)。

店主は野菜ソムリエの資格を持つ三原葉子さん。農家から直送される野菜は「人柄がわかる農家さんから仕入れるよう心がけています」という。夜は酒肴の一品料理が多いが、定食やコースメニューなども充実。これを目当てに通う男性の一人客も少なくない。大豆発酵食品であるテンペなどを効率的に使い、肉なしでも満足感は高い。事前に連絡をすればヴィーガン仕様に変更可能。

「季節ごとの珍しい野菜もたくさん味わえますよ」と三原さん。
旬野菜の天ぷら 1630円(写真は2人前)。

『野菜居酒屋 はな豆』店舗詳細

住所:東京都目黒区上目黒2-10-8/営業時間:12:00~14:30LO・18:00~22:00LO/定休日:日/アクセス:私鉄・地下鉄中目黒駅東口2から徒歩5分

活菜や ちまき [大森]

国産野菜×創作料理 = 既成概念を覆す創作野菜料理

ちまき特製NEO芋菜(ポテト)サラダ 979円(手前)と季節野菜のちまき風 和風具羅堪(グラタン)1~2名分 880円。

卵を豆乳で代用したソイネーズを絡めた蒸しジャガイモにバジル和えキュウリ、ニンジンラペなどを添えた特製“ポテトサラダ”や、チーズやホワイトソースを使わず、とろろ昆布で仕上げたグラタン。野菜や昆布にシメジを合わせてダシを取るなど、ユニークな発想で“ちまき風”に染め上げる。グレープフルーツ(写真)にキウイ、トマトといった果物や野菜の自家製ドリンク462円~も充実。

料理開発担当の店長・野中興平さん。
居酒屋やバーが立ち並ぶ一角。
1人でも心地よい空間。

『活菜や ちまき』店舗詳細

住所:東京都大田区大森北1-38-1/営業時間:18:00~23:30LO/定休日:日/アクセス:JR京浜東北線大森駅東口から徒歩3分

菜道 [自由が丘]

新解釈のヴィーガン和食。ジャンクなのにヘルシー、植物性のカツ重!

メインを選べる菜道の昼膳 2200円。目に楽しいスイーツ(左上)もセット。
ショウガやアシタバ、クロレラなどを練り込んだオリジナル低糖質麺。

美食同源をコンセプトに食の多様性に応え、2019年にはオープンからわずか1年にして、世界一のヴィーガンレストランに(※世界最大級のベジタリアン・ヴィーガン向け情報サイト「Happycow」のベスト・ヴィーガンレストラン部門で世界1位に)。昼膳のメインに並ぶのはカツ重やうな重、ラーメンなど日本の定番料理。香辛料や乾物を効果的に使い、味や食感をリアルに再現している。動物性食材はもちろん、ネギやニンニクといった“五葷(ごくん)”も不使用。調味料やそれを構成する2次、3次の原材料にまで徹底して注意を払う。

焼き鳥も植物性!
「多様な食文化をもつ方々に、日本の居酒屋料理を楽しんでいただきたいですね」と楠本勝三シェフ。
緑あふれる環境。海外からの訪客も多い。

『菜道』店舗詳細

住所:東京都目黒区自由が丘2-15-10 A&Dハウス/営業時間:12:00~14:00LO・18:00~20:00LO/定休日:水/アクセス:東急東横線・大井町線自由が丘駅正面口から徒歩5分

取材・文=篠原美帆 撮影=新谷敏司、高野尚人、中村宗徳
『散歩の達人』2021年10月号より