2009年2月号「中野・高円寺・阿佐ケ谷」
2026年4月号の創刊30周年特別号「東京と散歩の30年」でも、「中央線の30年」として多くのページを割いてしまうほど、『散歩の達人』といえば中央線なのだ。1999年8月号「高円寺・中野」、2004年7月号「高円寺・阿佐ケ谷」などを経て、「中野・高円寺・阿佐ケ谷」と、初めて3つの街を組み合わせてタイトルに掲げたのが2009年2月号。
特集内「今一番アツイ古本屋」には、2026年8月号にも登場する狩野俊さんが「コクテイル書房」の店主としてコメントを寄せ、連載「グッジョブ・ブックショップ」には2010年に閉店した「高円寺文庫センター」の姿も(ともに執筆は現在も『散歩の達人』で活躍する屋敷直子さん)。
この特集の導入には、「このエリアを中心に広がったサブカルブームも落ち着いてきて」「中央線カルチャーは今ここで、成熟のときを迎えつつある」と記されていた。時が経ったエリアの今日の姿は、ぜひ2026年8月号「中野・高円寺・阿佐ケ谷」から感じとっていただきたい。
この記事に関連する書籍
散歩の達人 2026年8月号
独自のカルチャーを築き上げてきたこのエリアは、いま大きな転換期を迎えている。街が更新される瞬間には、いつだって新しい物語があるものだ。新章へと続いていく街のいまを歩く。
文=小野晃平(編集部)
『散歩の達人』2026年8月号より








