問題!

中央に描かれている駅は、何駅でしょうか?

ヒント(1)

一部道路名を追記したものがこちら。

ヒント(2)

川や橋の名前も一部見せちゃいます!

正解は……越中島駅

1日の平均乗車人員が5000~6000人程度と東京23区のなかで最も少なく、都心にある秘境駅と呼ばれることも多い越中島駅。駅自体になじみある人は多くなさそうだが、道路や線路がなくても推測できそうなほど特徴的な地図ではないだろうか。

目立つのはなんといっても地図西側の大きな水色部分。縮尺はヒミツとはいえ、駅や道路との比率を見るにちょっとした小川ではないことはすぐにわかるはず。ここが隅田川の河口であり、駅があるのは越中島、対岸は石川島だと気付けば正解はすぐそこだ。

黄色で囲んだ範囲がざっくり越中島。その対岸、オレンジ色が石川島でピンク色が佃島(現在の行政地名の範囲とは異なる)。
黄色で囲んだ範囲がざっくり越中島。その対岸、オレンジ色が石川島でピンク色が佃島(現在の行政地名の範囲とは異なる)。

今回は「島」に注目して付近を見ていこう。かつて隅田川(もとの呼び名は大川・荒川)の河口には森島(鎧島)と呼ばれた寄り洲があり、そこへ江戸時代初期に石川島(現在の佃1丁目北部・2丁目)や佃島(現在の佃1丁目南部)ができた。その後、ぐっと時代が下って明治時代に月島が造成され始めるまで、隅田川の河口には石川島と佃島がぽつねんとあるのみの状態。臨海エリアの埋め立て地となると歴史の浅い地域のようなイメージがあるかもしれないが、隅田川河口の石川島・佃島は、400年以上続くおなじみの地形というわけ。

一方、越中島駅があるあたりは江戸末期以降に埋め立てが進んだ一帯。とはいえ、越中島の北部は江戸時代初期に砂州を埋め立てて陸地になり、家康の家臣・榊原越中守照清が屋敷地として拝領したことが地名の由来になっているそうだ。

江戸時代後期の隅田川河口(〔江戸切絵図〕 築地八町堀日本橋南絵図、出典=国立国会図書館デジタルコレクション)。
江戸時代後期の隅田川河口(〔江戸切絵図〕 築地八町堀日本橋南絵図、出典=国立国会図書館デジタルコレクション)。

現在の越中島駅周辺は、東京海洋大学の敷地や学校、公営住宅が多く、広い敷地が多いことが地図の道路模様にも表れている。

また、ヒント(1)で見られる道路名も決定的。清澄通りをそのまま地図の外へ北上すれば、その名の通り清澄。永代通りも、西に進むと永代橋で隅田川を渡る。ちなみにこの「永代」という地名も、永代島と呼ばれた島(現在の富岡八幡宮あたり)が由来とされてる。

文・地図制作=中村こより

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