赤坂で話題の新しいたい焼き店
赤坂駅から徒歩2分のビル1階にある『奥萬屋』。
2024年6月にオープンしたたい焼きのお店。
次から次にたい焼きを求める方が訪れていて人気なのがわかります。
赤坂の土地柄もあり会社やお店などで大量に買われる方も多いとのことで、早くも赤坂の新名物になっているようです。
こちらのたい焼きは焼き台で焼かれています。たい焼き業界では、“養殖もの”とも言われる一度にまとめて焼く方法です。
対して“天然もの”と呼ばれるのは、一丁焼きとも言われる一尾ずつの焼き型で焼き上げる方法。
実は店主の奥山さんは、“天然もの”での経験もあり一丁焼きで焼くこともできる職人です。
ただ奥山さんが大切にする言葉「守破離(しゅはり)」の思いがあり、あえて“養殖もの”を選んだとのこと。
伝統を守り、伝統を破り、伝統から離れ、そしてたい焼きを無限に進化させる。伝統と新感覚の融合は、“天然もの”の一丁焼きでは無理だったそうです。
焼き方も、普通の“養殖もの”のお店と違い一尾ずつ丁寧に手作業を加えています。
まさに、伝統と新感覚の融合である「守破離」ですね。
焼き上がったたい焼きの美しい焼き色に、黒猫テンションMAXひゃっほー!
店内は、ゆったりとしたカフェになっています。
「奥萬屋 鯛焼き+和洋折衷Sweets Café & Bar」とも名付けているカフェのメニューは、コーヒーゼリー、チーズケーキ、パフェ、かき氷(夏季)、ぜんざい(冬季)などいろいろ。
もちろんたい焼きも、ドリンクとセットで焼きたてを楽しめるにゃー♪
カスタマイズできるたい焼きパフェ
カフェメニューから、たい焼きパフェをオーダー。
パフェは、オーダー時に3つのカスタマイズをします。
- ソフトクリーム(バニラ、抹茶、チョコ)
- ソース(いちご、さとうきび、抹茶、チョコ)
- のせる鯛焼き(スイーツ系7種類の中から)
黒猫は、バニラソフトクリームとさとうきびソースをチョイス。
たい焼きを何にしたかは、まだヒミツ(笑)。
どーん!
想像以上のボリュームのパフェにびっくり。パフェが大きいのでたい焼きが小さく見えますが、普通サイズのたい焼きです。
選べる鯛焼きの7種類はコチラ。
- 昔ながらの鯛焼き(自家製粒あん)
- お磯鯛焼き(粒あん+伊勢志摩産青さ海苔)
- 京風鯛焼き(粒あん+シナモン)
- おフランス鯛焼き(粒あん+クリームチーズ)
- 古代ローマ鯛焼き(粒あん+ラムレーズン)
- 濃厚カスタード鯛焼き(自家製濃厚カスタード)
- 月替カスタード鯛焼き
ネーミングセンスも最高です。
チョイスした鯛焼きを、必殺!黒猫ハンドでぱっかーん!
黒猫チョイスは、“昔ながらの鯛焼き”。
北海道産小豆を炊き上げた自家製粒あんを使った、まさに昔ながらの正統派たい焼きです。
白砂糖、水あめを使わずに、小豆と氷砂糖だけで仕上げた自家製粒あんは後味すっきり。
薄皮でもちもちした生地との相性もピッタリで、大満足のおいしさにゃー♪
おかず系たい焼きも人気
自家製粒あんの鯛焼き以外にも、カスタードとおかず系の鯛焼きがあります。
おかず系は、ハニーチーズ&チョリソー、自家製ミートソース&玉葱マリネ、自家製キーマカレー&チーズの3種類。
ランチタイム(11〜15時)のイートインでは、おかず系鯛焼きにサラダとミニスイーツが付きます。
こちらも、必殺!黒猫ハンドでぱっかーん!
はちみつをかけたチーズに、チョリソーがなんと2本も!
黒胡椒がよいアクセントになっていて、クセになるおいしさです。
カスタードも、ぱっかーん!
卵から毎朝丁寧に焼き上げる自家製カスタードは、濃厚で絶品。
隠し味の伊勢志摩産のさとうきびシロップで、ウマウマ倍増です。
人気のたい焼きパフェを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
取材・文・撮影=ミスター黒猫






