秘密の扉の先にある隠れ家イタリアンバル
日比谷の赤レンガの高架下にある『ウラドラ』。
しかし高架下をグルグルと巡っても『ウラドラ』の看板は出ていません。
そう『ウラドラ』は、知らないと入り口がわからない、まさに日比谷の隠れ家。
入店するには、まず高架下の『DRAスタンド』というお店に入ります。
店内に入ると『DRAスタンド』は、大きなカウンターがメインのピザやクラフトビールが楽しめるバル。
しかし写真の右奥に、少し扉が開いているのが見えますか? この扉の先が『ウラドラ』です。
撮影時に特別に扉を開けていただきましたが、通常は閉まっているので知らないとこの先にお店があると思わないですよね。
なんだかハードルが高そうですが、入店時に合言葉とかは必要ないです(笑)。同じ系列店ですので、『ウラドラ』に行きたいと伝えれば案内してくれます。
でも看板の出ていない隠し扉の先のお店というだけで、ワクワクMAXひゃっほー!
隠し扉の先とは思えない広々と落ち着いた雰囲気の店内。
『ウラドラ』は、イタリアンバル。
21時までは料理はコースのみでの提供で、21時以降はアラカルトメニューになります。
予約必須ではないですが、人気店なので事前の予約がおすすめです。
大満足のディナーコース
今回黒猫がチョイスしたコースは、6000円のディナーコース(別途チャージ料550円)。選べるメニューは、メニューにより追加料金ある場合あり。
コースの内容は、定期的に変わるとのことです(黒猫が伺ったのは2025年9月)。
まずは、冷前菜からスタート。パンはおかわりできるのもうれしい。
この春巻きが、熱々ホクホクでウマウマ。
あと5本は食べたかった(笑)。
ずわい蟹、フォアグラ、トリュフ。
もう聞いただけで、黒猫悶絶。
とろとろ卵と二色のソースが、これらの高級食材をさらに引き立たせてウマウマ倍増にゃー♪
秋鮭のさっぱりした味わいと、バターソースの相性バッチリで大満足のおいしさです。
この日のメインは、5種類から選べました。
黒猫チョイスの、フォアグラも入った贅沢な春巻きのほかのメニューがコチラ。
・黒毛和牛のローストビーフ シャリアピンソース
・蝦夷鹿の赤ワイン煮込み
・合鴨フィレのロースト グリーンマスタード
・ラム肉のトマトパプリカ煮込み
どれもおいしそうで、決めるまでに迷いまくったにゃー♪
この日のパスタは、ナポリタンか農家ベーコンのアラビアータ。
辛味あるアラビアータにも引かれましたが、ナポ好きの黒猫はやはりナポリタン。
野菜の旨味が凝縮されたオリジナルソースを使った究極のナポリタンは、黒猫おすすめです。
コース締めのスイーツも絶品
締めは選べるデザートとドリンク。
黒猫チョイスは、バスクチーズケーキ。
なめらかなバスクチーズケーキを、炭塩とオリーブオイルを少し付けて味わうと至福のおいしさです。
この日のデザートは、ほかに3種類。
・かぼちゃのクレームブリュレ
・バニラアイス どんぐりリキュール
・キャラメルアイス 塩ポップコーン風味
やはり締めのデザートまでおいしいと、満足度もさらにアップしますね。
コースのペアリングドリンクは別ですが、ワインをはじめクラフトビール、カクテル、ノンアルドリンク、ソフトドリンクなど好みに合わせてチョイスして楽しめます。
ワクワクする隠れ家で料理とスイーツを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
取材・文・撮影=ミスター黒猫






