大正6年創業の老舗和菓子店
清澄白河駅から『東京都現代美術館』に向かう途中の三ツ目通り沿いにある『よしだや』。
大正6年(1917)創業の老舗和菓子店。
100年以上変わらず地元の方々に愛されている人気店です。
ショーケースに並ぶ和菓子に、黒猫テンションMAXひゃっほー!
定番から季節の和菓子まで、ラインアップが豊富です。
2階が工場になっており、和菓子職人が毎日手作りで仕上げているとのこと。
伺った時(2025年8月)の季節の和菓子は、メロン大福、冷やしみたらし団子、水ようかん、水大福、季節の上生菓子(金魚、白桃、朝顔、鬼灯)などがありました。
四季を感じることができるのも和菓子の良さですよね。
お店の看板商品のひとつが、塩大福。
江東区手土産にも選ばれている人気商品。入店した時には10個ほどケースに入っていましたが、帰る時には残り2個になっていました。
こちらも人気のどら焼き。
2階の工場で、職人が銅板を使い1枚1枚手焼きで仕上げています。
店内の奥はカフェスペースになっており、ゆっくりと甘味を楽しむことができます。
人気メニューのあんみつ
カフェメニューの甘味は、あんみつ、みつ豆、おしるこ、ぜんざい、あべ川、いそべ巻、かき氷(夏季限定)などがありますが、定番で人気なのは、あんみつ。
あんみつにも、クリームあんみつなどがありますが、このシンプルなあんみつが人気のようです。
和菓子屋さんのあんみつは、おいしい。やはり、あんこが違うのかな。
あんこ、寒天、2色の求肥、チェリーとみかん、黒蜜と定番の組み合わせですが、ホッとする味わいにゃー♪
塩大福と冷やしみたらし団子
ショーケースの和菓子も、お茶代250円追加するとイートインで楽しめます。
黒猫は、看板メニューの塩大福と気になっていた冷やしみたらし団子をチョイス。
焼き団子のみたらしもあるのですが、夏季限定の冷やしが気になったにゃー♪
まずは、気になっていた冷やしみたらし団子をいただきます。
おー! 冷たいのに固くなっておらず、やわらかもちもち。
冷やしても、餅の食感を楽しめるようにと職人さんが研究を重ね作りあげたとのこと。
暑い夏でも、何個でも食べられるおいしさです。
餅米はみやこがね、小豆は北海道十勝産の特選小豆を使った塩大福。
なめらかで、きめ細かい餅と、塩気の効いた粒あん。絶妙な甘さと塩加減で、人気なのも納得のおいしさです。
看板メニューの塩大福とあんみつを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
取材・文・撮影=ミスター黒猫






