あのジョエル・ロブションのカフェ
「日本橋髙島屋S.C.」本館2Fにある『ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション』は、三つ星のグランメゾン「ジョエル・ロブション」のカフェ。
ジョエル・ロブションの料理哲学に基づいたスイーツや料理を、気軽に楽しむことができます。
店内は、赤と黒を基調としたジョエル・ロブションらしい空間。
11万個のスワロフスキー(クリスタルガラス)が輝きラグジュアリーな雰囲気です。
ショーケースに並ぶ美しいケーキ。
こちらも店内でケーキセットとして楽しめます。
「ニナス マリー・アントワネット」とコラボ
11月1日の紅茶の日と11月2日のマリー・アントワネットの誕生日を記念して期間限定(2024年11月1〜30日)で、フランスの老舗紅茶ブランド「ニナス マリー・アントワネット」とコラボしたスイーツが2点登場しています。
まずこちらの、薔薇(ばら)に見立てたムース。芸術的なひと皿に、黒猫テンションMAXひゃっほー!
バラの香りを閉じ込めたバニラのムースの下にはバラのソルべ、フレッシュないちご。軽やかなバラの泡と味わえば至福のひとときを過ごせるにゃー♪
もうひとつの限定が、繊細な飴のリングが華やかなマリー・アントワネットティーのパフェ。
ルビーカカオのピンクのコポーとフランボワーズのソルベ、フランボワーズのチョコレートクリーム、カシスジュレ、レアチーズケーキ、「二ナス オリジナル マリー・アントワネットティー」を使用したブランマンジェと美しい層のパフェです。
さわやかなカシスジュレ、バラ香るフランボワーズのレアチーズケーキなど、濃厚なのに後味がすっきり。
中に隠れている紅茶で漬け込んだリンゴのコンポートがよいアクセントになって、あっという間にペロリのおいしさにゃー♪
今回の限定のムースとパフェには、ニナスオリジナルフレーバーティー「ヴェルサイユ ローズヌーヴォー2024」が付きます。
一番人気のミルフィーユ
2004年のオープン当初から提供している一番の人気メニュー、ミルフィーユ。
カダイフ生地に、マスカルポーネと生クリームを合わせたクリームを挟んだ一品です。
いつものように必殺! 黒猫カッターで、ぱっかーん! といきたかったのですが、繊細な生地なので川村シェフにお願いしてカットしていただきました。
繊細でサクサクの麺状の生地のカダイフは、クリームと共に味わうと儚くとけていきます。
ビジュアルも味わいも、芸術的なひと皿に大満足にゃー♪
ミルフィーユは、季節のフルーツや抹茶などを使った限定を出すこともあるそうです。
「せっかく季節のおいしいフルーツが日本にはあるので、基本を守りつつ合うものは取り入れていきたい」と川村シェフ。
次の限定も楽しみですね。
ラグジュアリーな雰囲気の中でジョエル・ロブションのスイーツを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
取材・文・撮影=ミスター黒猫