荒川区内で作品を展示している場所は?
西日暮里駅は改札外通路にあります。
古屋真美さんの絵が展示されていました。広告ポスターと並んでいるので見落とさないように!
モノトーンの絵は頭の中で色を想像することができるので好きです。
こういう絵を描けたらいいなあ。
日暮里駅は北改札口内のエキュート日暮里の反対側、パン屋の『ルビアン』の並びにあります。
IORI KIKUCHIさんと水谷良一さんの絵が展示されていました。
ちょっと見つけにくいかな? ここは人通りが少ないのでじっくり絵を鑑賞することができますね。
色使いが私の好みでいいなあ、と見入ってしまいました。
このYamanote Line Museumのすごいところは、気に入った絵を実際に買うことができるんです。
作品についている二次元コードを読み込むとJR東日本が運営するショッピングサイト「JRE MALL」に飛び、作品詳細ページから購入することができます。
作品の値段はまちまちですが、気軽に買える作品もあるので気に入った作品を家に飾るのも良いですね。
上野駅ではライブペインティングの作品を展示
ちょっと区外に飛び出して上野駅に行きました。
博物館や美術館が多く、東京藝術大学もあるアート、カルチャーの街ですよね。
公園口近くの壁面はまさに美術館。
ここの目玉はNiJi$uKeさんの巨大な絵画。
上野動物園にいる人気の動物たちの生き生きとした姿が描かれています。
何もないキャンバスからこの場で作家が描いていったライブペインティング。
「現在7駅で展開しているYamanote Line Museumに加え、より気軽に駅でアート作品に触れ愉しんでいただくことと、お客さまとアートの接点を増やしたいという思いから、2023年8月からYamanote Line Museum POPを展開しています。Yamanote Line Museum POPは山手線内の数駅を巡回しながら展示し、POPなアートで駅を彩ります。この芸術の秋を、普段のご移動の中でアートを感じていただけたらうれしいです」
と、担当者の方からのコメント。
謎解きイベント「FUN!TOKYO!山手線謎めぐり」も開催中!
「アート巡りだけでも十分楽しいのですが今、謎解きイベントもやってるんですよ」とJR東日本の広報さん。
えー、すごく面白そうじゃないですか。
謎解きといえば今や一大エンターテイメント。
「4回目の開催となるFUN!TOKYO!山手線謎めぐり。毎年パワーアップすることを目指し、今回も内容はもちろんのこと、続編を用意するなど趣向を凝らした企画に仕上がりました」
と担当の方が言うからには、やるしかないですよね。
一瞬、取材中なのを忘れて謎解きを始めてしまいました。
「FUN!TOKYO!山手線謎めぐり」謎解き本編キット(所要時間の目安5時間) 1980円(税込)は『NewDaysエキュート日暮里店』ほかNewDays(すべての店舗ではないので要確認)、またはオンラインで購入可能。
謎解きしながらアートも楽しめる、この秋、山手線から眼が離せない!
取材・文・撮影=荒川102