1909年創業の老舗たい焼き店のカフェ
麻布十番商店街にある『ナニワヤ・カフェ』。
1909年(明治42年)創業の老舗たい焼き店『浪花家総本店』の2階にあるカフェ。
1階の『浪花家総本店』は、東京たい焼きの御三家の一つとも言われ、大ヒットした“およげ! たいやきくん”のモデルにもなったお店です。
『浪花家総本店』のたい焼きは、たい焼き界で“天然モノ”と言われる1匹1匹を丁寧に焼き上げる1丁焼きです。(ちなみに1度に6匹~10匹以上を焼き上げる鉄板タイプの焼き型で焼くのが“養殖モノ”)
エレベーターか階段で2階に上がると『ナニワヤ・カフェ』です。
人気のたい焼きでカフェタイム
1階では行列必至の人気のたい焼きを、飲み物と一緒にゆっくり味わうことが出来ます。
たい焼き(1匹)と、煎茶、ほうじ茶、珈琲のいずれかのセットは700円。
甘酒、ミルク、カフェオレだと800円になります。
ざるに乗って登場するのがポイント高いにゃー♪
たい焼きは、1階から焼きたて熱々が上がってきます。
焼きたてのパリッとした薄皮の焦げ目が食欲をそそりますね。
中はもちろん、しっぽの先まで餡子が詰まっています。
その餡子も程よい甘さで、あっという間にペロリの美味しさにゃー♪
たい焼き最中と煎茶 800円。
かわいいたい焼き型の最中に、黒猫テンションMAXひゃっほー!
こちらは、たい焼き最中(2匹)と、煎茶、ほうじ茶、珈琲のいずれかのセットが800円。
甘酒、ミルク、カフェオレだと900円になります。
最中の中の餡は、たい焼きの餡子を作る途中の小豆の形が残っている状態のものを使っています。
サクサクの皮と、しっとりとした小豆の食感の組み合わせが最高で、何個でも食べられそうな美味しさで大満足にゃー♪
人気メニューの焼きそば
たい焼き以外にも人気メニューがあります。
夏場は、かき氷が人気ですが、通しで人気なのがこの焼きそば。
待っている間に厨房から聞こえてくる焼きそばを炒める音に、期待度MAX!
キャベツ、揚げ玉に、青海苔、紅生姜が添えられるオーソドックスな焼きそば。
このシンプルな感じが良いですよね。
ウスターソースが添えられるので、お好みで調整できます。
ウマい!
優しい味わいのホッとする美味しさ。
黒猫がお店にいる間に来たお客様は、皆さんたい焼きの他に焼きそばをオーダーしていましたが、人気なのも納得です。
美味しくて100円増しの大盛りにしなかったのを後悔する黒猫(笑)。
老舗のたい焼きに、最中と焼きそばも堪能して今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
『ナニワヤ・カフェ』店舗詳細
取材・文・撮影=ミスター黒猫