「大人の隠れ家」にふさわしい、和の情緒漂うエントランス
巣鴨の住宅地にあり、オリンピック金メダリストの北島康介さんが所属していた東京スイミングセンター脇の路地を入ったところに入り口がある。路地の両側は、板塀で囲われているので和の風情を感じさせ、門柱の奥には植栽が美しい前庭が見える。
『東京染井温泉SAKURA』は、都会の入浴施設とは思えないしっとりとした空間に迎えられる。ちなみにSAKURAという名は、この地が桜のソメイヨシノ発祥の地であることに由来する。
まずは受付で館内利用のリストバンドを受け取る。館内の飲食や各種サービスはすべてリストバンドで管理され、退館時にまとめて精算できるので、手ぶらで館内を満喫できる。
女性に人気の温泉施設だから、女性にうれしい施設が充実
男湯の浴室は、内湯に寝湯と38度前後のぬる湯で長湯が楽しめる檜の大浴槽があり、奥に蒸気を発生させて湿度を高めるロウリュ式サウナ、露天エリアに岩風呂とシルキーバスがある。
女湯の浴室は男湯に比べ広く、男湯と同じような浴槽のほか、内湯にはテレビを観ながら入れる立ち湯が加わり、サウナには約40℃の低温のミストサウナ、露天エリアには和風風呂もある。
地下1800mから湧出した温泉は、含ヨウ素-ナトリウム-塩化物強塩温泉。約1000万年前の地層から湧く、天然のミネラルをたっぷり含んだ温泉で、泉温48.8度、毎分約500ℓの湧出量がある。湧出時は無色透明だが、浴槽に入ると空気に触れ琥珀色になる。
温泉は、男女露天風呂の岩風呂、女性露天風呂の和風風呂、男女内湯の檜の大浴槽で楽しめる。保温効果や保湿効果が高く、肌がツルツルになると評判だ。
湯上がりも快適! 充実の2階フロア
温泉で心も体も癒やされた後は、2階フロアでゆったりとした時間を過ごそう。お休み処にはくつろぎスペースが用意されており、読書や仮眠など、思い思いの時間を楽しめる。
さらに、コワーキングスペースも完備。Wi-Fiや電源を備え、仕事や勉強に集中したい人にもぴったりだ。温泉でリフレッシュした後に作業をしたり、仕事の合間にひと息ついたりと、日帰り温泉でありながらワーケーション気分も味わえる。
温泉だけでなく、食事やくつろぎの時間まで満喫できるのも『東京染井温泉 SAKURA』の魅力。自分のスタイルに合わせて、一日をゆったりと過ごせる空間となっている。
男性だってエステサロンの施術が受けられる!
ボディケアコーナーでは、全身の疲れをほぐすボディケアをはじめ、足裏、ふくらはぎからリフレッシュへ導くフットケア、頭や首周りを心地よく癒やすオイルヘッド、手元を優しくケアするオイルハンド、ストレッチを取り入れたタイ健式など、多彩なメニューを用意している。入浴との相乗効果で血行が促進され、心と身体の疲れを癒やす、自分へのご褒美にぴったりのリラクゼーションが楽しめる。
また、「エステサロンGRACE」では、アロマボディやフェイシャルをはじめ、ラジオ波など多彩なボディケアメニューを提供。温泉で心身をほぐした後に受ける施術は、より深いリラクゼーションへと導いてくれる。さらに、古い角質や汚れをすっきりと落とすあかすりも人気。疲労回復から美容ケアまで、その日の気分や目的に合わせて楽しみたい。
食事だけでも利用できる充実メニューのレストラン
レストランの充実も魅力の一つ。豊洲市場から仕入れた新鮮な食材や旬の食材を使用し、和食・洋食双方の経験を持つシェフが、季節ごとに四季を感じられる料理を提供している。鉄板牛ハラミのサイコロステーキや鯛めし御膳、焼豚チャーハン、中華の職人から伝統を受け継いだ一番人気の酸辣湯麺(スーラータンメン)など、和洋中多彩なメニューを楽しめる。
温泉と食事をあわせて楽しめば、まるで小旅行に訪れたような贅沢なひとときを満喫できる。なお、食事は1階レストランでの提供となり、2階フロアでの飲食はできない。
湯上がりは、ロビーラウンジで過ごすのもおすすめ。冷たいビールやソフトドリンク、ソフトクリームを片手にゆったりと流れる時間を満喫できる。
取材・文=塙 広明 写真=東京染井温泉SAKURA





