マリメッコの模様のちからを体感!
フィンランドを代表するデザインハウス、マリメッコ。1951年の創業以来、これまでに世に送り出されたプリント・デザインは3500種類以上。今も世代や国境を越えて広く支持されている。
広報担当者は、「マリメッコは、鮮やかな色彩と大胆な模様によって、ファッションやインテリア、日常の小物など、私たちの暮らしを明るく彩るデザインを生み出してきました。本展では、貴重なドレスやファブリック、さまざまな資料を通してマリメッコの美学と、その創造の背景に迫ります。制作の現場を紹介するアートユニット・plaplaxによる映像インスタレーションやデザイナー・皆川明による展示にも注目です。マリメッコの技と創造の美学をひもとく本展をぜひお楽しみください」と見どころを語る。
独自のテキスタイルデザインを中心に活動するデザイナーの皆川明氏がマリメッコと対話を重ね、再解釈してみせるインスタレーションにもぜひ注目したい。
ドレスも、ファブリックも!暮らしを彩るテキスタイルの数々
本展の見どころの一つが、時代を超えた魅力を放つドレスの数々だ。大胆なプリントと鮮やかな色彩、そして自由なエネルギーに満ちたマリメッコのドレス。初期の貴重なドレスから現代のコレクションまで60点を超えるドレスが紹介される。
会場となる旧朝香宮邸は1930年代フランスのアール・デコ装飾を基調とし、日本の意匠も随所に配された歴史的建造物。同時に、かつて人が暮らした邸宅でもあった。この模様に満ちた展示空間に、さらに生命力あふれるマリメッコのプリントが加わることでどんな相乗効果がもたらされるのか? ドレスと建築の装飾の響き合いを楽しもう。
関連プログラムも開催
哲学対話「ともに考える、対話する-朝香宮邸に花咲く“模様”」
11月14日(土)13時30分より、展示を観た後にテーマや作品についてゆっくり対話し、自分の考えを深める哲学対話「ともに考える、対話する-朝香宮邸に花咲く“模様”」が新館ギャラリー2で開催。ファシリテーターには、NPO法人「こども哲学おとな哲学アーダコーダ」の井尻貴子氏と尾崎絢子氏を迎える。対象・定員中学生以上20名(要事前申し込み・応募者多数の場合は抽選)、参加費無料(要当日有効展覧会チケット)。
担当学芸員によるミニトーク
10月22日(木)・12月3日(木)14時30分からは、展覧会の見どころポイントを紹介するミニトークが開催。定員50名(要事前申し込み・応募者多数の場合は抽選)、参加費無料(要当日有効展覧会チケット)。
開催概要
「マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」
開催期間:2026年10月3日(土)~12月20日(日)
開催時間:10:00~18:00(11月6日〈金〉・13日〈金〉・20日〈金〉・21日〈土〉・27日〈金〉・28日〈土〉・12月4日〈金〉・5日〈土〉は~20:00。入館は閉館30分前まで)
休館日:月(10月12日〈月〉・11月23日〈月〉を除く)・10月13日(火)・11月24日(火)
会場:東京都庭園美術館(東京都港区白金台5-21-9)
アクセス:JR・私鉄・地下鉄目黒駅から徒歩7分、地下鉄南北線・三田線白金台駅から徒歩6分
入場料:一般1400円、大学生・専門学校生1120円、高校生・65歳以上700円
※中学生以下は無料。障害者手帳をお持ちの方とその介護者2名は無料。第3水曜日は65歳以上無料。
※オンラインによる日時指定予約制
【問い合わせ先】
ハローダイヤル☏050-5541-8600
公式HP:https://www.teien-art-museum.ne.jp/
取材・文=前田真紀 画像提供=東京都庭園美術館







