会場ごとに異なるテーマで開催!
日本で2番目に面積が小さい市・東京都狛江市。そんな狛江市で夏の終わりに開かれるイベントが、今回で13回目となる「狛江フェスティバル」だ。始まったのは2014年。古くからこの地で開かれてきた「ほおずき市」の流れを汲む、前身の「こまえ夏まつり」の運営が実行委員会の高齢化により一時休止。再開する際に若い世代も加わり、「こまえ夏まつり」と「KOMAE BEER FESTA」を二本柱として「狛江フェスティバル」が誕生した。市内の商店主や商店会、郵便局、子育て支援団体、学生など、市民ベースの実行委員が市民と一緒に作り上げる。
舞台となるのは、狛江駅周辺の4つの会場。北口にある泉龍寺会場では、昔ながらの“まちのお祭り”の雰囲気が味わえる「こまえ夏まつり」を開催。境内にはヨーヨー釣りや射的といった縁日に近いお店が数多く並ぶ。地域団体や商店会、明治大学の寮生、中高生企画など10~80代が企画・運営に携わり、多世代にわたって楽しめるのが特徴。会場ではダンスを中心としたステージもイベントを盛り上げるほか、能登半島地震や熊本地震で被災した石川県や熊本県への義援金を募集する。
えきまえ広場会場で行われるのが、市内外のクラフトビールと地域の飲食店が集まる「KOMAE BEER FESTA」。市内にある3店舗に加えて合計12のブルワリーが出店する。さらに、鉄板ナポリタンや広島焼き、たこ焼き、小籠包、ソーセージなどバラエティに富んだグルメも登場! 個性豊かなクラフトビールとのマリアージュを堪能しよう。泉の森通り会場では、歌を中心としたステージや日中と夜間で店舗が入れ替わる出店を楽しめる。
市民のパワーが集結したイベント
2026年は従来の狛江駅北口周辺に加えて、南口のロータリーにも会場を拡大。新会場「Komae South Square」では、日中は子供たちが実際に参加、体験できるステージやワークショップなどを繰り広げる。夜は地域の伝統や文化を感じられる企画として、5日(土)は盆踊り、6日(日)は阿波踊りが行われる予定だ。
「市民が作り上げる狛江らしいイベント。市民ベースなのでアイデアを出しやすく、柔軟に反映しやすい。市民が作るとこんなに楽しい雰囲気になるんだなというのを感じていただければ」と実行委員会の繁平さん。その一例として、和泉小学校の起業家教育の一環として、子供たちが商品企画したコーヒーのドリップバッグの販売も行われる。このように、4つの会場で趣向を凝らした催しが行われているので、一日中いても飽きることはなさそうだ。市民のパワーを感じながら夏の終わりを満喫しよう。
開催概要
「狛江フェスティバル2026」
開催期間:2026年9月5日(土)・6日(日)
開催時間:12:00~20:00
会場:狛江駅周辺(東京都狛江市)
アクセス:小田急電鉄小田原線狛江駅すぐ
【問い合わせ先】
狛江フェスティバル実行委員会 [email protected]
URL:https://www.komae-fes.com/
取材・文=香取麻衣子 ※写真は主催者提供






