70年以上続く歴史ある花火大会

松戸で花火大会が最初に行われたのは1954年。ちょうど戦後復興が進むなか新たな文化が花開いたころで、第1回は仕掛け花火6台、発数718発という小規模ながらも市民の心に残るスタートだった。以後70年以上続く歴史ある花火大会で、松戸市民をはじめ多くの人々に親しまれている。2026年は「~夏の記憶 あの日の花火~」をテーマに、例年より2000発多い、約1万2000発が4部構成で打ち上げられる。

なんといっても松戸花火大会の最大の特徴は、近隣市では最大級となる5号玉。高さ約180mまで上昇し、直径約170mの大輪の花を咲かせる。その5号玉が観覧席の目の前で打ち上げられる。「江戸川の対岸ではなく、松戸市側で打ち上げているので、驚くほどの大迫力です!」と話すのは松戸花火大会実行委員会事務局広報班の担当者。伝統美あふれる花火から趣向を凝らしたスターマイン、近代的な音楽花火まで、さまざまな花火が観客を魅了する。

打ち上げ場所が近いため、打ち上げ音がおなかの底に響いて臨場感あふれる花火を楽しめる。
打ち上げ場所が近いため、打ち上げ音がおなかの底に響いて臨場感あふれる花火を楽しめる。

土手の斜面でゆったりと花火を観賞!

会場は広々とした江戸川河川敷の土手沿いで、有料席はどのエリアからでも最高のロケーションで花火が見られるシート席。斜面になっているのでゆったりと花火を楽しめる上、観覧席の前に立ち並ぶキッチンカーでフードやドリンクを調達することも可能だ(キッチンカーを利用するには有料席・協賛席のチケットが必要)。残数があれば花火大会当日でもチケットを販売するということなのでお見逃しなく。そのほか、会場外の河川敷や街中からでも花火を見ることができるので、チケットを持っていなくても諦めないで足を運んでみよう。

「やはり見どころは近隣市で最大級となる5号玉。その大迫力と音楽との共演が織りなす美しさをぜひ見に来てください。圧巻のフィナーレもお楽しみに!」(松戸花火大会実行委員会事務局広報班)。江戸川に夕日が沈み、東京スカイツリーがライトアップされた最高の景観の中で打ち上げられる松戸花火大会。夏の思い出づくりに出かけてみては。

開催概要

「松戸花火大会2026」

開催日:2026年8月1日(土)※荒天中止(順延なし)
開催時間: 19:15~20:20
会場:古ケ崎河川敷スポーツ広場(千葉県松戸市古ケ崎地先)
アクセス:JR常磐線・京成電鉄松戸線松戸駅、JR常磐線北松戸駅から徒歩35分
料金:シート席3000円~、カメラマン席1万円

【問い合わせ先】
松戸花火大会実行委員会事務局(松戸市観光推進課内)☎047-366-7327
公式HP:https://matsudo-hanabi.com/

 

取材・文=香取麻衣子 ※写真は主催者提供