ジャージー牛を放牧飼育する『須藤牧場』のアイスを生シェイクに

「房総 生シェイク祭り」を主催するのは千葉県館山市の『須藤牧場』。日本の酪農発祥の地といわれる千葉の牧場として、千葉ブランド周知へ励んでいる。

この牧場の最大の特長は、全国の乳牛全体の約1%しかいないジャージー牛を放牧で飼育していること。乳質が濃厚で乳脂肪分5%の濃厚で豊かな味わいのジャージー牛のミルクを丁寧に低温殺菌することで、栄養はそのままにおいしいミルクができる。

2019年から始まったこのイベントは2024年で6年目。初めは館山市内のみで16店舗のみの参加だったが年々拡大し、今や千葉県全域へ広がっている。

『須藤牧場』の特製生シェイク用のアイスを使用し、各店が独自のアイデアを生かしたプレミアムシェイクを提供するので、飲み比べも楽しみだ。

『須藤牧場』では、ジャージー牛を放牧飼い。フレッシュな生乳でシェイクのもととなるアイスをつくっている。
『須藤牧場』では、ジャージー牛を放牧飼い。フレッシュな生乳でシェイクのもととなるアイスをつくっている。

お菓子系にユニーク系⁉ 生プリンシェイクやあまざけ生シェイクも登場

例えば定番のフルーツ系はもちろん、お菓子系では『Bon-mal PUDDING』の生プリンシェイク、ユニーク系では、『ながら太陽ファームカフェ』のあまざけ生シェイクなど、各店が趣向を凝らした個性的なシェイクが揃う。

「それぞれジャージー牛乳の濃厚なミルク感と、各原材料のフレッシュさが特徴です」と須藤牧場の代表・須藤健太さん。

スタンプラリーも開催されており、期間中に3店舗でシェイクを飲んで集めると、特製グッズがもらえるチャンスもあり、ぜひいろいろなお店の味を楽しんでみたい。

『Bon-mal PUDDING』の生プリンシェイク。
『Bon-mal PUDDING』の生プリンシェイク。
『ながら太陽ファームカフェ』のあまざけ生シェイク。
『ながら太陽ファームカフェ』のあまざけ生シェイク。
『Laundry&Cafe MAKANA』のミント生シェイク。
『Laundry&Cafe MAKANA』のミント生シェイク。
『須藤牧場』内のカフェ 『CowBoy』(土・日・祝11:00〜16:00のみ営業)のトマト生シェイク。
『須藤牧場』内のカフェ 『CowBoy』(土・日・祝11:00〜16:00のみ営業)のトマト生シェイク。
『須藤牧場』内のカフェ『CowBoy』のピーナッツ生シェイクとバナナ生シェイク。
『須藤牧場』内のカフェ『CowBoy』のピーナッツ生シェイクとバナナ生シェイク。

開催概要

「第6回房総 生シェイク祭り」

開催期間:2024年6月1日(土)~10月31日(木)
開催時間:各店舗による
会場:須藤牧場(千葉県館山市安東337)ほか千葉房総66店舗
アクセス: JR内房線九重駅から徒歩14分(須藤牧場)

【問い合わせ先】
須藤牧場☎ 0470-28-4035
公式HP https://www.sudo-farm.com/stamp-rally/

 

取材・文=前田真紀 画像提供=須藤牧場