【能登から伝えたいこと】自然に打ちのめされて、自然に生かされている~「白米千枚田 愛耕会」堂下真紀子より~
2024年元日の北陸地方を突如襲った能登半島地震。特に能登半島ではその被害が大きく、住宅の傾斜、液状化など、町もそこにある暮らしも、以前と同じではなくなった。同年9月21日、今度は観測史上最大の豪雨が襲った。能登にはもちろん、いまもそこに住む人たちがいる。能登を少しずつ動かし続ける人たちがいる。彼らのメッセージを受け取って、能登のいまを知ってほしい。『旅の手帖』2024年11月号から、「白米千枚田愛耕会(しろよねせんまいだあいこうかい)」の堂下真紀子さんのお話をお送りします。