ラーメンの記事一覧

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中野『ただいま、変身中』には、ラーメンの概念を変身させるフレンチラーメンがある 
多分このどんぶりを説明なしで出されたら。フレンチ……和食とのフュージョン的な一皿かな? と、せいぜいそこまでしか思い至らないだろう。いや食べ始めても、しばらく何なのか決めかねるだろう。ふわっとフォーミングされた鯛だしと豆乳のスープ、ジューシーなピンク色の低温で仕上げた豚肩ロースは、チャーシューと認識できないかもしれない。中野駅北口から徒歩7分ほど。突如現れる『ただいま、変身中』の看板も、なんのお店なのか一目ではわからない。ただ、これが話題のためのキワモノや技法だけ真似た一発芸的な店でないことは、開店から2年近く、グランドメニューとして人気を保つ牡蠣ラーメンひとつからもわかるのだ。
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大井町ならでは! 珠玉の鶏豚ラーメン『江戸一』。濃厚で優しい味わいに酔いしれる!
ラーメン激戦区・JR大井町駅東口。その中にあって徒歩数十秒という好立地を誇るラーメン店が『江戸一』。とんこつの濃厚な深い味わいと、鶏白湯の淡麗系の風味がマッチしたオリジナルの一杯は大井町の人たちに完全に根付いている。そんな珠玉の一品を見てみよう。
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大井町の超濃厚“横浜家系”ラーメン『武術家』。ビジネスマンたちの胃袋をガッチリつかむ
ビジネス街としての顔を持つ大井町。ランチタイムになるとサラリーマンたちが大挙してやってくると評判なのが『武術家』。数ある横浜家系ラーメンのなかでもトップクラスに濃厚なスープが人気の秘訣だが、そのスープが生まれたルーツ、そして店主がこだわり続けたものとは……?
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大井町『武蔵家』のトッピング爆盛りラーメンAREA51は「濃厚なのにマイルド」な味わいで老若男女を惹きつける
今やラーメン界の一大勢力とも言える「横浜家系ラーメン」。濃厚なスープと中太のストレート麺が最大の特徴で数多くの流派が存在するが、その中でも大井町に店を構える『武蔵家』は濃厚な味わいにマイルドさがプラスされ、老若男女が愛してやまない味わいとして評判だという。果たしてその味の秘訣とは……?
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中野『LABO麺』の澄んだ豚骨スープはフレンチの香り、技法だけじゃない想いの味
ちょっと迷い込んだ感のある、まるで欧州の路地裏……という雰囲気の中野レンガ坂。「LABO麺」の文字と、どんぶりの写真を載せた路上看板が出ていなかったら行き過ぎそうになる。店内に入りしばらくメニューを眺めても、「お洒落なカフェかな? 」と自分の中のラーメン屋の概念とのズレがある。それもそのはず、こちらのお店は元々ビストロであり、このラーメンを生み出したのもフレンチのシェフなのだ。しかし、ひとたび丼のスープと麺を口にすれば「清湯豚骨白醤油拉麺(ちんたんとんこつしろしょうゆらーめん)」という漢字の塊が、澄んだ香りと共に体の中に着地する。一人のシェフが、作りたくて作りたくて、挫折しかかったほどこだわり過ぎた一杯と、偶然に出合えた。あくまで軽やかに楽しめるラーメンとして。
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大井町の老舗ラーメン店『ラーメン道楽』。「おいしいものを食べてもらいたくて」の想いから生まれる絶品濃厚豚骨ラーメン
1990年ごろラーメン界に一大ブームを呼んだ豚骨ラーメン。それを独自にアレンジ・改良して30年以上大井町に愛されるラーメンを作り上げた『ラーメン道楽』。シャキシャキのネギをふんだんに使ったトッピングにオリジナルの特製麺を組み合わせた自慢の一杯は果たして、どんな味わいなのか……?
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中野『鵺 (NUE NOODLE DINING)』の優しい鶏白湯そば。夜の鳥たちが集うワケ
鵺(ぬえ)といえば、平家物語にも出てくる霊獣。字の通り夜に鳴く正体の知れない、あやかしの印象がある。ラーメン店としては不思議な名前であるが、中野の繁華街をわずかに外れた隠れ家的な立地に黒塗りの木製の扉とファサード、銀の看板。夜には賑やかな街をそっと覗いて眺める雰囲気を纏(まと)うのだろう。カウンターのみの店内も、ラーメン店というよりバーの風情である。落ち着いた味と定評のある鶏白湯そばを頼み、見上げた目に映ったのはこだわりのボトルの並ぶバックバー。なるほど券売機のないラーメン店『鵺』の正体見たり……いや、まずは店主がバーナーで炙り始めたチャーシューの香ばしい匂い、注がれるトロリとしたスープ。それを口にしてから謎解きの続きをしよう。
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「このラーメンから幸せを届けたい」。大井町『幸龍』で、自慢の黒マー油と魚介豚骨スープが絶品の「黒龍」を味わい尽くす
ひと口目から強烈なインパクトを誇るラーメンが人気の昨今だが、『幸龍』で作るラーメンはそうした流行りとは異なる「後味がおいしいラーメン」が持ち味。化学調味料を一切使わないことで生み出した、濃厚ながらもすっきりとした味わいの魚介豚骨スープ……そのこだわりと味の秘密について迫ってみた。
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透き通った淡麗系塩ラーメンが人気の大井町『麺屋 焔』。大井町っ子店主がたどり着いた「引き算のスープ」
駅周辺を歩けば、ラーメン屋が数多く居並ぶ大井町。パンチの利いた豚骨醤油をウリにする店や昔ながらの中華料理店などが大半を占める中、透き通るスープが美しいラーメンが人気になっているのが『麺屋 焔(えん)』。大井町では珍しい淡麗系のラーメンの味の秘訣とは?
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大井町に根付いた伝統のなすラーメン!『金門飯店』の名物はお客様ファーストから生まれた珠玉の一杯だった
かつてのオフィス街から近年、様変わりしてファミリー層が増えた大井町。商店街を歩けば昔ながらのお店もまだまだ目立つが……50年以上の歴史を誇る『金門飯店』もまた、街の中華料理屋の老舗。創業間もなく開発されて以来、名物となったなすラーメンを求めて地元の人だけでなく、全国各地からファンがやって来るという。大井町に根付いたといっても過言ではない伝統の味とは?
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板橋『鯛塩そば 縁』。濃厚なフレンチ風ラーメンで鯛の魅力を広めたい!
『鯛塩そば 縁(えにし)』はその名の通り、タイのおいしさを満喫できるラーメン店。一番人気の鯛塩濃厚そばは、タイで炊いたクリーミーなスープが特徴。メニューを開発したのはなんとフレンチのシェフ!  タイの旨味を最大限に引き出した洋風の一杯はラーメン好きを裏切らない濃厚な味わい。ミニサイズの鯛茶漬けでしめれば満足必至!
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大井町の淡麗系ラーメンの代表格『RAMEN火影 produced by 麺処ほん田』の特製鶏だし塩RAMENは毎日食べても飽きないおいしさ!
稀代のラーメン職人・本田裕樹の名店『麺処 ほん田』の姉妹店として川崎ラゾーナで出店していた『RAMEN火影 produced by 麺処ほん田』が大井町に移転して2021年で3年が経過。自慢の透き通ったスープは大井町の人たちにも親しまれ、今や多数の常連さんにも来ていただけるという。果たして大井町の麺好きな方たちの心を掴んだ珠玉の一杯とは?
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さんたつ厳選!無限の広がりを見せる東京の塩ラーメン3店
ここ最近は塩ラーメンをメインにするだけでなく、塩ラーメンの専門店も多くなってきた。塩ラーメンと聞いて、クリアで黄金色のスープを思い出す人が多いと思うが、透明スープに乳白色スープ、さらにはさっぱりから濃厚まである。そして、味の決め手はやっぱり塩。種類によっては苦みを感じたり、旨味を感じたり、千差万別だ。実に奥深いラーメンが堪能できる東京の塩ラーメン3選をご紹介。色んな店を巡って自分の好みを探り当てよう。
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『玉 バラそば屋 中野店』で玉(ぎょく)の引力に身を委ね、脂の甘さと塩っけとんこつの黄金律に目覚める
びっしり麺が見えないほどバラ肉チャーシューが敷き詰められ、そして店名の先頭に来る「玉(ぎょく)=卵黄」がツヤツヤと存在を主張する。中野ふれあいロード、その中でもラーメン有名店の密集する四つ角にさりげなく、しかし強烈に主張をしてくる麺の姿。その店名にあるように『玉 バラそば屋』のみっしりテカテカとした豚バラ肉に生卵はそれなりのインパクトだ。それならば覚悟をして食べてみようじゃないか、と身構えて入ると……想像外のはんなりと完成されたバラそば宇宙が待ち受けていた。
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【投稿ピックアップ】とっておきの店、笑える看板……すてきな「こりゃいいぜ!」を紹介します
7月末から始まった、さんサポ(さんたつ公式サポーター)の投稿記事「こりゃいいぜ!」。居酒屋や公園、看板などさまざまなお題で募集中で、すでにたくさんの投稿をいただきました! ここでいくつかご紹介します。
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王子『キング製麺』で「ミシュランガイド東京2021」ビブグルマン獲得の山椒が香るラーメンを食す!
『キング製麺』の店主は、『らぁめん小池』『中華蕎麦にし乃』でミシュランガイド・ビブグルマン部門に選出されたという栄誉を勝ち取った水原裕満さん。そんな水原さんが王子の地で自家製麺という新たな領域に挑戦。和のだしがきいた中華そばに、素朴な味わいの平打ち麺、山椒を組み合わせた奇跡の一杯は噂にたがわず絶品で、連日お客さんが押し寄せる! ところが水原さんがつかんだこの栄光の影には挫折続きの人生があったという……。
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蒲田のおいしくて個性的なカレー5選。味も雰囲気も、そしてメニュー構成にもこだわり強し!
庶民派タウン蒲田は、カレーの店も粒ぞろい。学生に人気の王道カレーから自然派スパイスカレー、とんかつの名店直営のカツカレー、ラーメンセットで味わう本格カレー、そして大田区初のスープカレーなど、味も、見た目もバラエティ豊か。
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ラーメン激戦区・神保町で輝きを放つ旨いラーメン特選7店。
神保町といえば世界有数の古書店の街カレーの街としても知られているが、実はラーメン店の激戦区でもある。この地域はサラリーマンや学生が多いことから、「安くて旨い」がデフォルトとも言える神保町ラーメン。昔からある店も、新たに参戦する店も、圧倒的にクオリティが高いのだ。その中でもこの店は凄いぞ!
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湘南2大ソウルフード、ラオシャンのタンメンと焼肉ジンギスカン。湘南ゆかりの文筆家・フリート横田がその起源をたどる
全国区の知名度はないが、地元でだけ系列店を形成し、地元民から絶大な支持を集める名物料理の店。湘南・平塚の地にもそれはあるのだ。今回は昭和の歴史を追う文筆家がそのルーツを求め、食べて、聞く。
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【閉店】中野の『鶏そば煮干そば 花山』はカラダと心に優しい麺とこだわり
店名がまず「鶏そば煮干そば」から始まるし外看板もその二枚がドンと出ている。ああここはこの二つ以外のメニューを聞くと叱られる系だろうか。そんなことも思った、一瞬。鶏そばのスープは国産鶏ガラとシャモの丸鶏のこだわりであるし、煮干そばは『花山』の前身『鈴蘭』からのファンも多いセメント系煮干しラーメンだという。そんな心構えで入店すると、家のリビングのような優しい色味と清潔な空気感に包まれ、むしろたじろぎそうになるがボックス席に通され「あ、では特製鶏そばお願いします」と頼む頃には安堵感で靴とか脱ぎそうになる寛ぎ具合である。しかし鶏そばはキレとコクのあるスープに香ばしさもある麺と仕事がキッチリだ。ラーメン事業部長の塚本一宏さんに話を聞きつつ紹介したい。
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