博多ラーメン 虎

老若男女が豚骨スープの虜に

ほほ肉、バラ肉、肩バラ肉のチャーシューを盛りつけ。味玉には国産ブランド「山麓」の卵を贅沢に使用。

博多ラーメンといえば豚骨だが、ここのスープはひと味違う。豚骨のダシには国産豚の頭のみを使用。それを長時間煮込むことで濃厚さを残しつつ、独特の臭みを抑えている。よりパンチの効いた味が好みなら、数種の香野菜とオイルを調合したトッピング・パンチ100円を加えるべし。人気No. 1のトッピングは半熟煮玉子100円。次点のキャベツ100円は女性に人気だという。トッピング次第でオリジナルの味わい方ができるのが『虎』のスタイルだ。

出店から早7年。いまでは王子の有名店として知られている。

『博多ラーメン 虎』店舗詳細

博多ラーメン 虎
住所:北区神谷 3-43-17/営業時間:11:00~24:00/定休日:木/アクセス:地下鉄南北線王子神谷駅から徒歩10 分

中華そば屋伊藤

飲み干す人が多い濃厚魚介スープ

自家製麺は、パツッと歯切れが良い。

店主は秋田県角館の名店『自家製麺 伊藤』で修業。千葉県九十九里の煮干し製造元から直接買い付けた高級煮干しをはじめ、さば節や昆布などを使用したスープが絶品だ。無化調で、魚介系のえぐみが少なく、旨味を存分にに味わえる。オリジナルブレンドした小麦粉で毎日打つ自家製麺は、パツッと歯切れがよく、こちらも旨味が強い。ゆえに中華具はネギのみ。そのシンプルさに店主の意気込みを感じられる。

店内はいたってシンプル。「内装などにお金をかけるくらいなら材料費にかける」と店主。

中華そば屋伊藤 店舗詳細

中華そば屋伊藤
住所:北区豊島4-5-3/営業時間:11:00~ 16:00(土・日・祝は11:00~17:00ごろ)/定休日:月・第4 日/アクセス:地下鉄南北線王子神谷駅から徒歩12分

煮干そば 流。

昔ながらの味を求めて……

「昔ながらの」という言葉がぴったりのトッピング・ナルトが、器の中にそっと彩りを添える。

口当たり柔らかな自家製の麺と、煮干しのスープにこだわりあり。スープは、ひとつの寸胴で5種類もの煮干しをブレンドしている。煮干しの分量は店主・手塚さん自身の感覚だけが頼り。複数の寸胴でスープを合わせる調理法もあるが、味がブレにくいぶん、深みがなくなるという。失敗のリスクをかえりみず「昔ながらの、あとからじんわり来るような味わい」を探求する――これが、6年以上に及ぶ修業と研究を糧に独立した〝手塚流〟だ。

十条駅のホームに沿って延びる、細い路地の途中でひっそりと営業する。

煮干そば 流。 店舗詳細

煮干そば 流。(る)
住所:北区上十条1-13-2/営業時間:11:00~15:00・18:00~23:00(土・日・祝は~21:00)/定休日:火/アクセス:JR埼京線十条駅から徒歩3分

(クレジット)
取材・文=速志 淳、上原 純(Of ce Ti+) 構成=前田真紀 撮影=金井塚太郎、小野広幸

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