幅広い年齢層が訪れる、近くにあると安心な店『有隣堂 アトレ大井町店』【大井町】
駅ビルの中にあり、乗り入れる各路線沿線の広いエリアからお客さんが集まる。ビジネス書、児童書、学習参考書などのニーズが高く、平日には通勤通学時の立ち寄り、休日には家族連れが訪れて、時間をかけてそれぞれ本を選んでいく。2025年6月に改装し、文具・雑貨売り場を新設した。また、防災フェアの棚を常設し、関連書籍のほか、食品など役立つグッズも並べる。生活により密着した品揃えを目指している。
店員さんおすすめの一冊
『古事記の博物図鑑』 伊藤弥寿彦 著/世界文化社
「古事記」に登場する動物や植物、鉱物を紹介した博物誌。自然と生きものの躍動感が感じられ、古代の日本がリアルに立ち上がってくる。著者は、自然番組のディレクター&昆虫研究家。
『有隣堂 アトレ大井町店』店舗詳細
平日も休日もちょっと立ち寄りたい場所『未来屋書店 品川シーサイド店』【品川シーサイド】
開発が進み、駅周辺にはオフィスビルや高層マンションが立ち並び、住むにも働くにも魅力的なエリア。「イオンスタイル」の中にあり、日々の買いものからレジャーまでを支える懐が深い存在だ。休憩中や仕事、学校帰りに、短い時間でも楽しい発見がある売り場を目指して、漫画売り場の隣にはガシャポンを設置。憩いの場となっている。児童書や学習参考書も豊富に揃え、近隣のファミリー層の信頼もあつい。
店員さんおすすめの一冊
『みこぴーと おおきな さくらのき』 さくらみこ 作・絵/フレーベル館
大人気VTuber初の絵本。主人公のねこが式神になりたい夢をかなえるため、仲間たちと旅をする。絵本ならではのダイナミックなしかけが楽しく、子供だけでなく、大人まで楽しめる一冊。
『未来屋書店 品川シーサイド店』店舗詳細
情報と知識をバランス良く摂取できる『くまざわ書店 品川店』【品川】
オフィスビルの中にあるため、訪れるのはビジネスマンが多く、資格書やコンピュータ書、ビジネス書が充実している。一方で、入り口近くには新聞書評に載った本、その隣には「教養・新刊話題書」として、いまの社会を知るための本が並ぶ。年表や図録もあわせて置かれ、“知りたい”を手厚く後押ししてくれる。長い視点をもつ本のありがたさを感じる売り場だ。文房具も各種取り揃えている。
店員さんおすすめの一冊
『いつでも好奇心』 岩﨑俊雄 著/講談社エディトリアル
同ビルに入居している企業の創業者が書いた、エネルギッシュなエッセイ集。「確かな力は、『書を読む』『歴史を知る』ことで培われる、と私は伝えたい」。受け継いでいきたい言葉。
『くまざわ書店 品川店』店舗詳細
日々の通勤の立ち寄りポイント『BOOK EXPRESS 大崎店』【大崎】
駅周辺はオフィス街。毎日、通勤で通りがかる人に向けて、いま何が売れているかを発信している。内容を簡潔に説明したパネルや掲示物を多用、本の背ではなく表紙を見せる陳列などの工夫のほか、売り場が整頓されていてとても見やすい。休日に訪れる家族連れに向けて、児童書も置いている。コンパクトな売り場に、雑誌、書籍、文庫、新書、漫画などがバランスよく並べられ、毎日立ち寄りたくなる店である。
店員さんおすすめの一冊
『なぜ、あなたのチームは疲れているのか?』 櫻本真理 著/ダイヤモンド社
その人の心のエネルギーを資源、つまりリソースとして考える「心理的リソース」。この有限のリソースをどうコントロールしていくか。そのノウハウを解説している。
『BOOK EXPRESS 大崎店』店舗詳細
つい長居してしまう駅ナカ書店『BOOK COMPASS エキュート品川店』【品川】
ターミナル駅の構内にあり、人通りが絶えない。レジ前にはビジネス書、新幹線に乗る家族連れに向けた幼年誌や児童書、映像化された原作本や漫画など、さまざまなお客さんの需要に応える品揃えになっている。力を入れているのはビジネス書だが、世界情勢、AI、自己啓発、対人関係、休み方など、生きるためのノウハウを幅広く網羅していて、日々の生活を助けてくれるようなラインアップだ。
店員さんおすすめの一冊
『十角館の殺人』 綾辻行人 著/講談社
「館シリーズ」第一作。出版は1987年で、日本ミステリ史上傑作の一つ。以降、漫画化、ドラマ化され、根強い人気がある。2026年5月には舞台化。
『BOOK COMPASS エキュート品川店』店舗詳細
取材・文・撮影=屋敷直子
『散歩の達人』2026年5月号より





