極小から宇宙まで、すべてを映す光学の世界!『ニコンミュージアム』【西大井】
2024年10月にゆかりの地・西大井でリニューアルオープン。展示は実に1300点! 目玉展示の合成石英ガラスインゴットの透明度にまず驚き。半導体や顕微鏡、天体望遠鏡など、ミクロからマクロまでの光学機器を楽しんだら、ズラリと並ぶ歴代カメラに言葉を失う。「ぜひ、こちらも試して」と、館内各所の2次元コードを指さす館長の中島良允さん。スマホで読むと機器のSNSページへ飛んだり、ARで遊べたり。体験モリモリで時間が溶ける!
ここに注目!
カメラと思いきや……
実は顕微鏡! 手持ち操作できるこのフォルムで第2次南極観測隊、宇宙実験室「スカイラブ」といった過酷な環境で活躍したツワモノだ。
シャッター切り放題!
レジェンドカメラの実物展示。実際に触れていいとかマジすか? 恐る恐るシャッターを切ると、カシャカシャと心地よい機械音が響き渡る。
カメラの宇宙服?
変わったデザイン……と思いきや、これは月面撮影用の断熱ブランケット(保護カバー)なのだとか! なかなかのタフガイですぜ。
ここで問題です
Q.インダストリーコーナーにある望遠鏡は、実際にのぞくことができます。レンズを通して見える“あるモノ”。一体なんでしょうか?
答えは……ミュージアムに!
お土産もどうぞ
『ニコンミュージアム』詳細
容器に包まれた無限の秘密を探れ!『容器文化ミュージアム』【大崎】
食品包装の世界的メーカー・東洋製罐(せいかん)が「容器包装の秘密をひらく」というテーマで2012年に開館。文明の起源まで遡り、容器包装の歴史を年表でたどる「人と容器の物語」は時間を忘れて読み耽る。容器包装にまつわる秘密を2次元コードやQ&Aキャビネットで紐解く「容器包装NOW!」は、大人もうならせる薀蓄の宝庫。タイムカプセル缶製作付きのガイドツアーもあり(要予約)。まさに膨大な情報がギュッと“包装”された秀逸な館内だ。ハマる。
ここに注目!
あらまあ懐かしや
展示「人と容器の物語」では年表に沿って容器の歴史を追う。昔懐かしのパッケージを目の当たりにすれば、ノスタルジーが去来する。
食べられないこともない?
太古の長期保存方法を再現した瓶詰め。2012年の開館時からの目玉展示だ。「理論上は今も食べられるはず」と、髙荷(たかに)弥生さん。すごい!
ここで問題です
Q.「人と容器の物語」の一角に展示されている日本初のインスタントカレー。一緒に展示されている“意外なモノ”の正体を当ててみて!
答えは……ミュージアムに!
お土産もどうぞ
運送の歴史を、時間の回廊で追体験『クロネコヤマトミュージアム』【品川】
創業100周年を記念し2020年に開館。ヤマト港南ビルの6階から外周を沿うように回廊を下りながら歴史を紐解く、不思議な空間だ。「ヤマトの歩みを巡りながら、皆さまの歩みも振り返ってもらえたら」と、アテンダントの松本祥吾さん。激動の創業期に始まり、業績不振の苦難の時期、宅急便の開発秘話など、多彩な展示でアツいストーリーを演出。まるでドキュメンタリー映画のようで、目頭が熱くなる。随所に遊び心もあるのもニクイんだな。
ここに注目!
迷子の巨大ネコ?
大阪万博で展示されていた巨大クロネコオブジェが、今は役目を終えてミュージアムに。撮影スポットとして人気だ。ハイ、チーズ!
意外とムズイ体験コーナー
「宅急便体験コーナー」では荷物の積み付け体験も。予想外の難易度で、現場で働く皆さんへのリスペクトはマシマシ。集配車に乗車もできる。
ここで問題です
Q.6階のシアターでは、上映前に「あの動物」がスクリーンを動き回っています。“何の動物が何匹”いるでしょう? レッツトライ!
答えは……ミュージアムに!
お土産もどうぞ
取材・文=どてらい堂 撮影=井上洋平
『散歩の達人』2026年5月号より






