極小から宇宙まで、すべてを映す光学の世界!『ニコンミュージアム』【西大井】

コンシューマーゾーンはNikonⅠ型から始まる歴代カメラ、レンズがズラリ! ファン垂涎のコーナーである!
コンシューマーゾーンはNikonⅠ型から始まる歴代カメラ、レンズがズラリ! ファン垂涎のコーナーである!

2024年10月にゆかりの地・西大井でリニューアルオープン。展示は実に1300点! 目玉展示の合成石英ガラスインゴットの透明度にまず驚き。半導体や顕微鏡、天体望遠鏡など、ミクロからマクロまでの光学機器を楽しんだら、ズラリと並ぶ歴代カメラに言葉を失う。「ぜひ、こちらも試して」と、館内各所の2次元コードを指さす館長の中島良允さん。スマホで読むと機器のSNSページへ飛んだり、ARで遊べたり。体験モリモリで時間が溶ける!

約850kg、紫外線の透過率99.5%以上の合成石英ガラスインゴット。
約850kg、紫外線の透過率99.5%以上の合成石英ガラスインゴット。
ミクロの世界に触れる顕微鏡コーナー。
ミクロの世界に触れる顕微鏡コーナー。
半導体ができる流れを実際の機械で鑑賞。
半導体ができる流れを実際の機械で鑑賞。
3原色の足し引き体験。黒影出すのムズイ……。
3原色の足し引き体験。黒影出すのムズイ……。

ここに注目!

カメラと思いきや……

実は顕微鏡! 手持ち操作できるこのフォルムで第2次南極観測隊、宇宙実験室「スカイラブ」といった過酷な環境で活躍したツワモノだ。

シャッター切り放題!

レジェンドカメラの実物展示。実際に触れていいとかマジすか? 恐る恐るシャッターを切ると、カシャカシャと心地よい機械音が響き渡る。

カメラの宇宙服?

変わったデザイン……と思いきや、これは月面撮影用の断熱ブランケット(保護カバー)なのだとか! なかなかのタフガイですぜ。

ここで問題です

ニコンミュージアム館長・中島良允さん。
ニコンミュージアム館長・中島良允さん。

Q.インダストリーコーナーにある望遠鏡は、実際にのぞくことができます。レンズを通して見える“あるモノ”。一体なんでしょうか?

 

答えは……ミュージアムに!

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お土産もどうぞ

ニコンひと口ようかん(5個入り1400円、10個入り2800円)。もとは社員の帰省用の土産だったが、あまりの評判で商品化された。
ニコンひと口ようかん(5個入り1400円、10個入り2800円)。もとは社員の帰省用の土産だったが、あまりの評判で商品化された。

『ニコンミュージアム』詳細

住所:品川区西大井1-5-20 株式会社ニコン 本社/イノベーションセンター1F/営業時間:10:00~17:00(入館は~16:30)/アクセス:JR横須賀線西大井駅から徒歩4分

容器に包まれた無限の秘密を探れ!『容器文化ミュージアム』【大崎】

Q&Aに答えながら容器の今を知る展示「容器包装NOW!」。
Q&Aに答えながら容器の今を知る展示「容器包装NOW!」。

食品包装の世界的メーカー・東洋製罐(せいかん)が「容器包装の秘密をひらく」というテーマで2012年に開館。文明の起源まで遡り、容器包装の歴史を年表でたどる「人と容器の物語」は時間を忘れて読み耽る。容器包装にまつわる秘密を2次元コードやQ&Aキャビネットで紐解く「容器包装NOW!」は、大人もうならせる薀蓄の宝庫。タイムカプセル缶製作付きのガイドツアーもあり(要予約)。まさに膨大な情報がギュッと“包装”された秀逸な館内だ。ハマる。

容器リサイクルを直感的に見せる展示「環境」。
容器リサイクルを直感的に見せる展示「環境」。
最初に目に映るは展示「容器包装の役割」。
最初に目に映るは展示「容器包装の役割」。

ここに注目!

あらまあ懐かしや

展示「人と容器の物語」では年表に沿って容器の歴史を追う。昔懐かしのパッケージを目の当たりにすれば、ノスタルジーが去来する。

食べられないこともない?

太古の長期保存方法を再現した瓶詰め。2012年の開館時からの目玉展示だ。「理論上は今も食べられるはず」と、髙荷(たかに)弥生さん。すごい!

ここで問題です

容器文化ミュージアム担当・髙荷弥生さん。
容器文化ミュージアム担当・髙荷弥生さん。

Q.「人と容器の物語」の一角に展示されている日本初のインスタントカレー。一緒に展示されている“意外なモノ”の正体を当ててみて!

答えは……ミュージアムに!

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お土産もどうぞ

右から時計回りにエコバッグ600円、ふた付ガラス容器800円、究極の栓抜き「極抜き(R)」600円、安全缶切り1500円、工作カップ200円。
右から時計回りにエコバッグ600円、ふた付ガラス容器800円、究極の栓抜き「極抜き(R)」600円、安全缶切り1500円、工作カップ200円。
住所:品川区東五反田2-18-1 大崎フォレストビルディング1F/営業時間:9:00~17:00/定休日:土・日・祝休/アクセス:JR・りんかい線大崎駅から徒歩6分

運送の歴史を、時間の回廊で追体験『クロネコヤマトミュージアム』【品川】

エントランスの白壁は荷物の箱がモチーフだ。
エントランスの白壁は荷物の箱がモチーフだ。

創業100周年を記念し2020年に開館。ヤマト港南ビルの6階から外周を沿うように回廊を下りながら歴史を紐解く、不思議な空間だ。「ヤマトの歩みを巡りながら、皆さまの歩みも振り返ってもらえたら」と、アテンダントの松本祥吾さん。激動の創業期に始まり、業績不振の苦難の時期、宅急便の開発秘話など、多彩な展示でアツいストーリーを演出。まるでドキュメンタリー映画のようで、目頭が熱くなる。随所に遊び心もあるのもニクイんだな。

歴代の制服がズラリ。着ることもできるゾ。
歴代の制服がズラリ。着ることもできるゾ。
展示の演出がドラマチックで引き込まれる。
展示の演出がドラマチックで引き込まれる。

ここに注目!

迷子の巨大ネコ?

大阪万博で展示されていた巨大クロネコオブジェが、今は役目を終えてミュージアムに。撮影スポットとして人気だ。ハイ、チーズ!

意外とムズイ体験コーナー

「宅急便体験コーナー」では荷物の積み付け体験も。予想外の難易度で、現場で働く皆さんへのリスペクトはマシマシ。集配車に乗車もできる。

ここで問題です

ヤマトグループ歴史館・松本祥吾さん。
ヤマトグループ歴史館・松本祥吾さん。

Q.6階のシアターでは、上映前に「あの動物」がスクリーンを動き回っています。“何の動物が何匹”いるでしょう? レッツトライ!

答えは……ミュージアムに!

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お土産もどうぞ

トートバッグ770円、クリアファイル220円、扇子1320円。クロネコカラーのテーマカラーが散りばめられ、オサレだ。
トートバッグ770円、クリアファイル220円、扇子1320円。クロネコカラーのテーマカラーが散りばめられ、オサレだ。
住所:港区港南2-13-26 ヤマト港南ビル6F/営業時間:10:00~17:00(入館は~16:30)/定休日:月・祝の翌日休/アクセス:JR・私鉄品川駅港から徒歩10分

取材・文=どてらい堂 撮影=井上洋平
『散歩の達人』2026年5月号より