ライブを見ながらビール片手に白昼夢『ゆ~シティー蒲田』
地下120mからくみ上げる黒湯の半露天風呂をはじめ、バイブラや座湯、ドライサウナを備える。3階のYCKホールでは食事やお酒、カラオケを楽しめるほかイベントを開催! 代表の中村康太郎さんいわく「歌謡曲やアイドル、お笑いなどのライブを基本入場無料で行っています。いろんな人を受け入れる場所になれたら」。昼下がり、昭和歌謡を聴きながらジョッキ片手にボーッとする幸せときたら。
スペシャルライブがアツい!
毎週日曜を中心に開催。この日は歌手の小林みさこ&ひろ吉の歌謡ライブが湯上り客を酔わせた。3カ月に1回、お笑いライブも。
お風呂もアツい!
『ゆ~シティー蒲田』店舗詳細
温泉街にあるような赤い看板が目印『蒲田温泉』
昭和12年(1937)創業の老舗の名物は2つに分かれた黒湯の浴槽。「手前が42℃、奥は45℃くらいで熱々。水風呂と交代浴で楽しむ人も多いよ」と3代目の島邦男さん。サウナも約100℃と“お熱いのがお好き”な人には堪らない。昨秋にはカウンターを新設し、2階の食事処(どころ)をリニューアル。発汗後、蒲田エール1200円を飲(や)るのが最高だ。家業を盛り上げようと、4代目・由紀子さん考案の銭湯グッズも注目!
オリジナルグッズがアツい!
タオルやハットをはじめ、キーホルダー・バッジといった小物までオリジナルグッズが約15種。T シャツの購入だけ目当てに来る人も!
お風呂もアツい!
『蒲田温泉』店舗詳細
3代目の新企画とレトロ感がいい塩梅『太平湯』
作業療法士だった渡邉大和さんが、1年ほど前に父から継承。「ペンキ絵の壁の裏にある実家で育ったのでここへの愛着が深い。宮造りのこの銭湯をなくしたくなかったんです」。女湯のかぶる形のドライヤー(写真右下)や男湯の体重計など、昭和風情がそこかしこに。脱衣所と風呂の間のガラス窓に四季折々の風景を自身で描いたり、巻くと牛乳瓶型になるタオル瓶牛乳を考案したりと、新たな挑戦も!
変わり種サウナがアツい!
例えば8月はミント、12月はコーヒー(写真)などを熱気の噴出口に置き、香りを楽しむ企画サウナ。土・日に開催。1月はかんきつ系サウナ。
お風呂もアツい!
『太平湯』店舗詳細
エンタメが過ぎる湯上がり天国『ヌーランドさがみ湯』
3代目の力石実さん・眞美さん夫婦が「健康ランドのような複合的な楽しさを」と、1996年にリニューアル。吹き抜けの階段を上れば、ゲームコーナーにカラオケルーム、リクライニングチェアと漫画の置かれた休憩室まで、エンタメが大渋滞! 極めつけは50畳もある広間の食事メニューだ。ロコモコ900円やベトナム風春巻き600円、ピザ950円にうな重3200円まで、各国の料理が百花繚乱。
メニューが盛りだくさんでアツい!
ガーリックライスステーキのせ1000円ほか、街の居酒屋や食堂と遜色ないメニューが、100種近く。日本酒は左党も納得の品揃え。
お風呂もアツい!
『ヌーランドさがみ湯』店舗詳細
取材・文=鈴木健太 撮影=加藤熊三
『散歩の達人』2026年2月号より





