ライブを見ながらビール片手に白昼夢『ゆ~シティー蒲田』

風の通る半露天風呂で温泉に浸かれる。
風の通る半露天風呂で温泉に浸かれる。

地下120mからくみ上げる黒湯の半露天風呂をはじめ、バイブラや座湯、ドライサウナを備える。3階のYCKホールでは食事やお酒、カラオケを楽しめるほかイベントを開催! 代表の中村康太郎さんいわく「歌謡曲やアイドル、お笑いなどのライブを基本入場無料で行っています。いろんな人を受け入れる場所になれたら」。昼下がり、昭和歌謡を聴きながらジョッキ片手にボーッとする幸せときたら。

スペシャルライブがアツい!

毎週日曜を中心に開催。この日は歌手の小林みさこ&ひろ吉の歌謡ライブが湯上り客を酔わせた。3カ月に1回、お笑いライブも。

お風呂もアツい!

ジャグジー風呂も用意。
ジャグジー風呂も用意。
女湯。女性デザイナーが内装を手掛けており、ファンシーな雰囲気。
女湯。女性デザイナーが内装を手掛けており、ファンシーな雰囲気。

『ゆ~シティー蒲田』店舗詳細

住所:東京都大田区蒲田1-26-16/営業時間:11:00~24:00/定休日:火(YCKホールは月・火休)/アクセス:JR・私鉄蒲田駅から徒歩5分

温泉街にあるような赤い看板が目印『蒲田温泉』

サウナハット5000円、サウナタオル1300円、ロンT4000円、手桶にかかる蒲田温泉タオルは350円。
サウナハット5000円、サウナタオル1300円、ロンT4000円、手桶にかかる蒲田温泉タオルは350円。

昭和12年(1937)創業の老舗の名物は2つに分かれた黒湯の浴槽。「手前が42℃、奥は45℃くらいで熱々。水風呂と交代浴で楽しむ人も多いよ」と3代目の島邦男さん。サウナも約100℃と“お熱いのがお好き”な人には堪らない。昨秋にはカウンターを新設し、2階の食事処(どころ)をリニューアル。発汗後、蒲田エール1200円を飲(や)るのが最高だ。家業を盛り上げようと、4代目・由紀子さん考案の銭湯グッズも注目!

オリジナルグッズがアツい!

蒲田の黒湯(温泉の素)200円。
蒲田の黒湯(温泉の素)200円。

タオルやハットをはじめ、キーホルダー・バッジといった小物までオリジナルグッズが約15種。T シャツの購入だけ目当てに来る人も!

MOKUハンカチ800円。
MOKUハンカチ800円。

お風呂もアツい!

黒湯のほか電気風呂やジェットバスも。
黒湯のほか電気風呂やジェットバスも。
新潟産棚田米など国産食材にこだわる五目温泉釜めし1500円。出汁のしみたごはんが絶品。
新潟産棚田米など国産食材にこだわる五目温泉釜めし1500円。出汁のしみたごはんが絶品。

『蒲田温泉』店舗詳細

住所:東京都大田区蒲田本町2-23-2/営業時間:10:00~24:00(食堂12:00~20:30LO)/定休日:無(食堂は火・水休)/アクセス:JR・私鉄蒲田駅から徒歩13分

3代目の新企画とレトロ感がいい塩梅『太平湯』

中庭を望む脱衣所。
中庭を望む脱衣所。

作業療法士だった渡邉大和さんが、1年ほど前に父から継承。「ペンキ絵の壁の裏にある実家で育ったのでここへの愛着が深い。宮造りのこの銭湯をなくしたくなかったんです」。女湯のかぶる形のドライヤー(写真右下)や男湯の体重計など、昭和風情がそこかしこに。脱衣所と風呂の間のガラス窓に四季折々の風景を自身で描いたり、巻くと牛乳瓶型になるタオル瓶牛乳を考案したりと、新たな挑戦も!

渡邉さんが、地元の風景を四季に合わせて描き替えるガラス窓。
渡邉さんが、地元の風景を四季に合わせて描き替えるガラス窓。
タオル瓶牛乳450円とキャップ風ステッカー100円。
タオル瓶牛乳450円とキャップ風ステッカー100円。

変わり種サウナがアツい!

例えば8月はミント、12月はコーヒー(写真)などを熱気の噴出口に置き、香りを楽しむ企画サウナ。土・日に開催。1月はかんきつ系サウナ。

お風呂もアツい!

富士山のペンキ絵は昨春描き直したばかり。背面や座面に岩盤が敷かれた岩盤泉は、温まりがいい。
富士山のペンキ絵は昨春描き直したばかり。背面や座面に岩盤が敷かれた岩盤泉は、温まりがいい。
1966年築。
1966年築。

『太平湯』店舗詳細

住所:東京都大田区南六郷1-5-17/営業時間:15:30~21:30/定休日:木・金/アクセス:京浜急行電鉄京急本線雑色駅から徒歩10分

エンタメが過ぎる湯上がり天国『ヌーランドさがみ湯』

温度1桁台の水風呂がサウナ好きに好評。
温度1桁台の水風呂がサウナ好きに好評。

3代目の力石実さん・眞美さん夫婦が「健康ランドのような複合的な楽しさを」と、1996年にリニューアル。吹き抜けの階段を上れば、ゲームコーナーにカラオケルーム、リクライニングチェアと漫画の置かれた休憩室まで、エンタメが大渋滞! 極めつけは50畳もある広間の食事メニューだ。ロコモコ900円やベトナム風春巻き600円、ピザ950円にうな重3200円まで、各国の料理が百花繚乱。

3代目夫婦。眞美さんの肩書は「フロデューサー」。
3代目夫婦。眞美さんの肩書は「フロデューサー」。

メニューが盛りだくさんでアツい!

ガーリックライスステーキのせ1000円ほか、街の居酒屋や食堂と遜色ないメニューが、100種近く。日本酒は左党も納得の品揃え。

お風呂もアツい!

超音波でマッサージ効果が得られる寝風呂。
超音波でマッサージ効果が得られる寝風呂。
露天風呂と内湯で黒湯を楽しめる。
露天風呂と内湯で黒湯を楽しめる。

『ヌーランドさがみ湯』店舗詳細

住所:東京都大田区仲六郷2-7-5/営業時間:10:00~23:00(2Fお食事処は11:00~21:00)/定休日:無(2Fお食事処は火)/アクセス:京急電鉄京急本線雑色駅から徒歩5分

取材・文=鈴木健太 撮影=加藤熊三
『散歩の達人』2026年2月号より