千隆

コスパがよすぎる、新鮮な魚介類

海鮮丼はサラダ、小鉢2つ、お新香、味噌汁付き1500円。他にも刺し身盛りやサバの味噌煮など、20種以上の品と地酒がそろう。

店主の鈴木弘一(ひろかず)さんは店を開くまで、築地のマグロ卸で働いていた。「自分の目で見た魚しか使う気はない」と、今も市場で目利きし、海鮮丼には、刺し身7品があふれんばかり。舌の上でとろけそうな中トロや、朝締めでプリップリのタイやシマアジなどは強く濃厚な甘みで醤油いらず。また、開店当初からの人気の品はホタテ貝もろこし焼き。殻付きホタテにトウモロコシと卵黄を混ぜたクリームをのせ、グツグツ火にかけたまま食べる。ビールとの相性が◎。

鈴木さん。
ホタテ貝もろこし焼き850円。瓶ビール600円。

『千隆』店舗詳細

住所:東京都大田区大森北4-12-23/営業時間:11:30~14:30LO・17:00~20:00LO/定休日:日/アクセス:JR京浜東北線大森駅から徒歩8分

鯖なのに。

「もの凄い鯖」をまるかぶり!

鯖の塩焼き定食は昼1000円、夜1200円。

「サバってこんなにおいしいのに、専門店がないのが不思議だったんです」とは、店主の小泉博晶さん。そんな折に出合ったのが、茨城の干物屋・越田商店の「もの凄い鯖」だ。塩と水だけを注ぎ足した45年ものの漬け汁に、三枚おろしのサバを浸して炭火焼きに。遠赤外線効果で骨はほとんど溶け、パリパリの皮と肉厚な身の食感が口中で躍る。また、ひと口大をねぎまにしたサバ串は、焼いて脂を落とす。身が締まり、まるで鶏ササミのようだ。

サバ串600円。もの凄い焼きおにぎり300円には、サバのアラ出汁が香る自家製醤油を塗る。酒は500円~。
小泉さん。サバ好きのための鯖尽くしコース3800円も始めた。コースは他にも鯖なのに(4品)1,900円、鯖まみれ(5品)2,500円。

『鯖なのに。』店舗詳細

住所:東京都大田区大森北1-7-1/営業時間:11:00~14:30・17:00~21:00(日は11:00~16:00)/定休日:日/アクセス:JR京浜東北線大森駅から徒歩2分

取材・文=佐藤さゆり・高橋健太(teamまめ)  撮影=加藤熊三、高野尚人、原 幹和