本場のインド料理に洗練さをプラス『GINGER -SPICE GARDEN-』

スリランカキーマピザ2500円、自家製マンゴーラッシー770円。ラムチョップグリル1550円(奥)は自家製ミントソースとともに。
スリランカキーマピザ2500円、自家製マンゴーラッシー770円。ラムチョップグリル1550円(奥)は自家製ミントソースとともに。

本場インドでもピザが人気だったことから着想を得て考案したのが“インドピザ”。ナンを焼くタンドール窯で焼き上げる完全オリジナルの名物メニューだ。ふっくらとした生地とスパイスの効いた具材との味わいは新しい体験! インドの高級ホテル出身のシェフが上品に仕上げるインド各地のローカルな料理や、スリランカ料理人監修のグリーンマンゴー、レモングラスが香るミールスやキーマピザなどのスリランカ料理も楽しめる。

スリランカミールス&ラッサムスープ2500円。
スリランカミールス&ラッサムスープ2500円。
有名ホテル出身のシェフとタンドール窯のプロが調理を担当。
有名ホテル出身のシェフとタンドール窯のプロが調理を担当。
モダンな店内。2階席やテラス席もある。
モダンな店内。2階席やテラス席もある。

『GINGER -SPICE GARDEN-』店舗詳細

異国情緒あふれる異色の肉料理店『牛福』

釜飯、餃子、炭火焼き肉 が付いた和牛ざんまいセット4000円。三重県産伊賀牛のほか、餃子の皮、醤油などの材料はすべてハラールの認定を受けている。
釜飯、餃子、炭火焼き肉 が付いた和牛ざんまいセット4000円。三重県産伊賀牛のほか、餃子の皮、醤油などの材料はすべてハラールの認定を受けている。

店名も店構えも日本らしさ全開だが、迎えてくれるスタッフはマレーシア人。料理は本場の味を再現したマレーシア料理と三重県の伊賀牛を使った肉料理の2本柱だ。人気の釜飯は肉と一緒に米から炊き上げ、シンプルな味付けで牛肉の滋味が染み込んでいる。餃子は隣接の厨房で粗目にひいた肉がぎっしり包まれていて食べ応えあり。いろいろ少しずつ楽しみたいなら、和牛ざんまいセットがおすすめだ。

チキンライス800円、ガパオライス650円は、スープとサラダ付き。チキンもガパオもボリューム満点。
チキンライス800円、ガパオライス650円は、スープとサラダ付き。チキンもガパオもボリューム満点。
料理人のシャヒルさん。
料理人のシャヒルさん。

『牛福』店舗詳細

定番からカレー味まで。選べるしょうが焼き『豚しょうが焼き専門店 ROKU’S KITCHEN』

豚リブロース2000円。肉の部位はロース、豚コマもあり、味はしょうゆ甘口、みそ、塩も。ごはんや肉の増減も可能。
豚リブロース2000円。肉の部位はロース、豚コマもあり、味はしょうゆ甘口、みそ、塩も。ごはんや肉の増減も可能。

川崎で名をはせるとんかつ店グループ「ロク」が2025年2月にオープン。とんかつと同じブランド豚のSPFポークが使われ、肉の部位と味を選べる。ちょっと奮発するなら断然リブロース! 厚みのある肉はやわらかく、脂の深い甘みとしょうゆ辛口のタレが相性抜群だ。あまり見かけないカレー味は、タレと絡みがいい豚バラがおすすめ。ショウガやニンニク、スパイスのパンチが効いた味で食欲がそそられる。

豚バラ1500円のカレー味は、まろやかな味変が楽しめる温泉卵100円のトッピングがおすすめ。
豚バラ1500円のカレー味は、まろやかな味変が楽しめる温泉卵100円のトッピングがおすすめ。
女性も入りやすいように店内もスタッフもカジュアルな雰囲気。
女性も入りやすいように店内もスタッフもカジュアルな雰囲気。

『豚しょうが焼き専門店 ROKU’S KITCHEN』店舗詳細

取材・文=井島加恵 撮影=丸毛透

『散歩の達人』2025年4月号より