奈央屋

優しさがあふれでる、ネパール流定食

ダルバートセット1000円。メインは別のカレーに変更も可能だ。

店主の梅村奈央さんは、学生時代にネパールへ飛んで修業を積み、卒業と同時に開店。「みんなにとってのお母さんの味を目指す!」と、日本人の口に合うようスパイスを配合した。プレートには2種類のカレーが。ピリ辛で深みあるキーマはメイン、ひよこ豆たっぷりで甘みの強いダールが日本でいう味噌汁の役割を果たす。舌を包み込む優しい味わいに頬がゆるむ。

手作り感あふれる外観。
梅村さん。家庭で作れるスパイスカレーのもと500円も販売しており、密かな人気を呼んでいる。

『奈央屋』店舗詳細

住所:東京都八王子市千人町3-3-3 /営業時間:11:00~14:30・18:00~21:00/定休日:日夜・月/アクセス:JR中央線西八王子駅から徒歩4分

これく亭

ミルクの甘みが深すぎる老舗の味

名物のホットチキンカレー1000円。約40年前の開業当時から、同じ味を守っている。持ち帰りも可能だ。

九段下『AJANTA』のインドカレーに衝撃を受けた店主の多川直良さんは、会社員として働く傍ら研究を重ね、現在のレシピを編み出した。八王子磯沼牧場の牛乳「みるくの黄金律」だけ入れて煮込んだルーには、水が一滴も入っていない。20種のスパイスの香りとコク深い甘みが口いっぱいに広がる。ライスには「ピラミッドパワーで客寄せを」という遊び心がチラリ。

幾度かの移転を経て現在の明神町に。
店主の多川さん(右)。スタッフと一緒に。

『これく亭』店舗詳細

住所:東京都八王子市明神町3-9-4
/営業時間:11:00~15:00/定休日:火・第1・3木/アクセス:JR八王子駅から徒歩8分

カキノキテラス

柿の木が目印、地元で評判の空間

ごはんは食物繊維も豊富な発芽玄米八穀米。

元遊廓地帯の田町に人の流れをつくった、欧風カレーの店。築100年、稲城から移築された古民家をカフェに改装した。庭にある大きな柿木の木がシンボルだ。看板は、山形米澤豚のロースカツカレーのセット1450円。ライスを覆うほどのロースカツは、肉の甘みを存分に感じられ、カレーとの相性も抜群。デザートにはマデイラワインを効かせた大人の味わいの自家製ティラミス680円を召し上がれ。

甘さ控えめの自家製ティラミスも。

『カキノキテラス』店舗詳細

住所:東京都八王子市田町5-1
/営業時間:11:30~21:00
/定休日:不定休/アクセス:JR八王子駅から西東京バス宇津木台行き4分の「浅川大橋南」下車6分

構成=前田真紀 取材・文=高橋健太(teamまめ) 撮影=金井塚太郎