賞品の一つは、有名作家とのコラボ商品も販売している革製品ブランド・UNROOFの本革ブックカバー。本の厚みに合わせて調整可能な構造が読書家にはうれしい。
今号の特集エリアで立ち寄るなら、旧中野サンプラザの奥、中野通り沿いの『ブックファースト中野店』。2017年にオープン、2024年には店内をリニューアルし、より開かれた売り場へと刷新された店舗だ。
「中野はいい意味で混沌としていて、新旧がうまく融合していますよね。変化に合わせて店舗もリニューアルし、街とうまくマッチしているのではないかと思います」と『ブックファースト中野店』店長の塚本忍さん。近隣のファミリー層が増えていることから、児童書など親子向けのラインアップには特に力を入れているという。地域にゆかりある本を集めた棚もあり、中野の街を舞台にした作品が想像以上に豊富で驚かされる。
「中野店は来年で10周年。今後はより専門性や深みを出しながらブラッシュアップしていきたい」と塚本さん。エリアマネージャーの南口真さんも「中野にある他の書店とも共存しながら、一つの役割を担う店になっていけたら」と話す。
本誌の発売に合わせた『散歩の達人』バックナンバーフェアも開催中。中野らしさを堪能できる場所の一つとして、散歩ついでに足を運んでみてはいかがだろうか。
店員さんのおすすめ本
新人漫画家が酒場を巡るグルメレポート『なかのみ』(NEO草野 著/講談社)
老舗銭湯に集う人々が紡ぐほっこり物語『中野「薬師湯」雑記帳』(上田健次 著/朝日文庫)
2025年の東京中野文学賞大賞作品『その針がさすのは』(羽田圭介 著/新潮社)
住所:東京都中野区中野4-3-1 中野サンクォーレ1・2F/営業時間:10:00~22:00/定休日:無/アクセス:JR中央線・地下鉄東西線中野駅から徒歩5分
取材・文・撮影=中村こより
『散歩の達人』2026年8月号より







