6 飛不動尊

旅の安全を守る空飛ぶお不動様

旅人の守り本尊、航空安全のお不動様として信仰が篤い。通信が途絶えていた小惑星探査機「はやぶさ」の帰還を祈願したところ、無事帰還したことで有名になった。

住所:東京都台東区竜泉3-11-11/営業時間:境内自由/アクセス:地下鉄日比谷線三ノ輪駅から徒歩8分
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7 一葉記念館

24年間の短い生涯に思いを馳せる

記念館が立つ東京都台東区竜泉(旧下谷龍泉寺町)は、樋口一葉が荒物・駄菓子店を営みながら、代表作『たけくらべ』の着想を得た地。館内では、直筆原稿や書簡、愛用品などを展示する。

住所:東京都台東区竜泉3-18-4/営業時間:9:00~16:00/定休日:月(祝の場合は翌平日)/アクセス:地下鉄日比谷線三ノ輪駅から徒歩10分
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8 千束稲荷神社

一葉も楽しんだ神社の祭礼

寛文年間(1661〜73)の創建と伝わり、龍泉寺村(現竜泉)の氏神様として崇敬されてきた。樋口一葉の名作『たけくらべ』には神社の祭礼の様子が描かれ、境内に文学碑が立つ。

住所:東京都台東区竜泉2-19-3/営業時間:参拝自由/アクセス:地下鉄三ノ輪駅から徒歩5分
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【街探検】幕末から続く、老舗酒場『鍵屋』

昔の居酒屋文化がそのまま残っている大人の酒場

熱燗とたたみいわしが定番。(撮影=パリッコ)

東京の老舗酒場といえば、筆頭に名があがるのが『鍵屋』。安政3年(1856)に酒屋として創業し、その後、店の一角で酒を飲ませるようになった。いわゆる角打ちだ。戦後間もなく居酒屋スタイルになり、昭和49年(1974)まで創業地で営業。

その後、大正元年(1912)建築の日本家屋を改装した現在の店舗に移転した。江戸時代から続いた旧店舗は、東京都小金井市にある『江戸東京たてもの園』に移築・展示されている。

店内は映画のセットを見るようなレトロな空間。突き出しの煮豆がここの名物。味噌おでんや煮奴、たたみいわしといった酒肴も昔ながらのもの。

この店には一つだけ決まりがあり、女性だけでの入店はできない。「先代の女将の遺言なんです」と笑って答える店主との会話も楽しみだ。

にこやかに迎えてくれる大将と女将さん。(撮影=パリッコ)
住所:東京都台東区根岸3-6-23-18/営業時間:17:00~21:00/定休日:日・祝/アクセス:JR鶯谷駅から徒歩5分
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取材・⽂・撮影=アド・グリーン
『街がわかる 東京散歩地図』より