地元の鎮守の例祭日に合わせて開催
1968年に池袋駅西口周辺の4つの商店街がまちおこしの一環として始めた「ふくろ祭り」。当初はオリジナルの「池袋音頭」を作って300人の踊り手による流し踊りが行われていた。1971年の第3回目からは池袋御嶽(みたけ)神社の例大祭と合同で開催されるようになり、御輿が出るようになった。
1983年に「池袋やっさ踊り」を作ったことをきっかけに、踊りの要素が増えてきた。さらに当時はやっていたよさこいを取り入れたところ、近隣から多くの団体が集まってきたこともあり、9月の2日間だけで祭りを収めるのが難しくなった。そこで2002年から9月は「御輿の祭典」、10月は「踊りの祭典 東京よさこい」と2部制に分けて行うようになった(2026年の「踊りの祭典 東京よさこい」は10月10日・11日に開催)。現在は合計4日間にわたって開催され、100万人が訪れる一大イベントに成長した。
迫力満点の「宵御輿大パレード」は必見!
初日26日(土)は前夜祭としてダンスやバンド演奏などのさまざまなパフォーマンスが繰り広げられる。27日(日)は池袋御嶽神社の例祭日として、日中は各町会の大人御輿10基と子供御輿(山車を含む)11基が駅前に集まり、神社に向かって連合渡御を行う。そして、一番の見どころは18時から行われる「宵御輿(よいみこし)大パレード」。町内会の御輿に同好会の御輿も加わり、全15基が池袋駅西口駅前ロータリーに集結。その数、約3000人ともいわれる大勢の担ぎ手が威勢の良いかけ声を上げて練り歩く。
「城北エリアでは一番規模の大きい御輿パレードだと思います。なによりも、一つ一つの御輿が大きいので数百人の担ぎ手が交代しながら担ぐのですが、駅前ロータリーは御輿と人で埋め尽くされますよ」と教えてくれたのは、ふくろ祭り協議会の前原さん。御輿はロータリーを一周したのち、それぞれの町内会へと戻っていく。息を呑むほどの迫力が味わえる盛大な御輿パレードを見学して、その熱気を体感しよう。
開催概要
「第59回ふくろ祭り 御輿の祭典」
開催日:2026年9月26日(土)・27日(日)
開催時間: 11:00~19:00
会場:池袋西口駅前広場ほか(東京都豊島区西池袋)
アクセス:JR・私鉄・地下鉄池袋駅からすぐ
【問い合わせ先】
ふくろ祭り協議会 [email protected]
URL:https://www.yosakoitokyo.gr.jp/
取材・文=香取麻衣子 ※写真は主催者提供







