会場は雷門前というレアなロケーション!
2026年で10回目を迎える「雷門盆踊り~夢灯篭~」。かつて町会で行われていた盆踊りを復活させ昔のようなにぎわいを取り戻したいと、雷門一之宮商店会と雷門東部商店会の2つの商店会によって2017年に始められた。地域の人たちだけでなく、全国からやってくる観光客や海外旅行者など、伝統的でありながらインターナショナルな雰囲気もただよう浅草ならではの盆踊りだ。
当日は浅草雷門前の並木通りの一部が通行止めになり、特設のやぐらの周りを輪になって踊る。盆踊りは3部構成になっていて、「東京音頭」や「炭坑節」などの定番曲から、「たいとう音頭」や「東京スカイツリー音頭」といった地元生まれの曲、さらには「波乗りジョニー」などのポップスまで、幅広い世代が盛り上がれる曲で踊ることができる(盆踊りは17時30分~、18時30分~、19時30分~の各回30分ずつ)。
美人画が浮かび上がる「絵どうろう」を展示
また盆踊り会場を盛り上げるのが、秋田県湯沢市からやってくる「絵どうろう」。浴衣姿の女性を描いた絵どうろうに明かりが灯り、会場が優美な雰囲気に包まれる。「台東区の区議会議員が湯沢市の七夕絵どうろうまつりに訪れて感銘を受けたのがきっかけ。4日は雷門一之宮通りに、5日はそれに加えて盆踊り会場にも飾られます。全21基がそろうのは5日のみなので注目です!」と教えてくれたのはイベント事務局の中山さん。暗闇に浮かび上がる絵どうろうは盆踊りとともに、美しき日本の伝統を感じさせる。
並木通りでは商店街による飲食の出店、警察署や消防署、自衛隊などのPRブース、秋田県湯沢市やにかほ市の物産ブースも並ぶほか(5日のみ)、雷門一之宮商店会では両日お楽しみ抽選会も。「子供たちに楽しい思いとともに未来につなげていってほしい。地元以外の人にも、浅草を第2のふるさととして思い出をもって帰っていただければ」と雷門一之宮商店会の西海会長。浅草雷門前というロケーションで踊れるのは貴重な体験なので、盆踊りに参加して夏の終わりを締めくくろう。
開催概要
「雷門盆踊り~夢灯篭~」
開催期間:2026年9月5日(土)※雨天決行
開催時間:17:30~20:00(絵どうろうの展示は4・5日の17:00~20:00、お楽しみ会抽選会は4・5日の12:00~20:00)
会場:並木通り界隈(東京都台東区雷門)
アクセス:私鉄・地下鉄浅草駅から徒歩1分
【問い合わせ先】
イベント事務局☎03-5811-1929
URL:https://www.kaminari-bonodori.com
取材・文=香取麻衣子 ※写真は主催者提供






