東京オリンピックを歩く 1964→2020

東京オリンピック新旧会場などを見比べながら、新たなる時代へと突き進む東京の移り変わりを追っていきたい。1964年のオリンピックで東京は大きく変貌を遂げた。さて2020年大会は?

最新記事

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東京五輪が遺したもの ―選手育成編―/選手の発掘・育成事業が新たなアスリートたちを生む 【東京オリンピックを歩く[最終回]】
オリンピック・パラリンピック大会の自国開催は競技会場をはじめ、多くのものが残される。前東京大会ではスポーツ少年団やママさんバレーボールが広まり、スポーツ文化が日本に根付いた。いま気になるのはより強い選手の育成。その現場を覗いてみた。

この連載の記事一覧

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ラグビー/秩父宮ラグビー場で55年ぶりのサッカー
2019年春、秩父宮ラグビー場でサッカーが行われた。実はこれ55 年ぶり。前回はといえば、なんと東京オリンピックだった。サッカーで馴染み深い東京スタジアムも次回は会場に。2つの会場と街の変遷を見比べてみよう。
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ボート/新会場は“聖地・戸田”から東京港へ
2019年6月、東京都悲願の国際基準を満たした水上競技場が東京港のど真ん中、埋め立て地の狭間に完成した。そして80年近くボートの聖地であり続ける戸田漕艇場。1964年のオリンピアンたちにボートの面白さを教えてもらった。
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ウエイトリフティング/渋谷公会堂から東京国際フォーラムへ
三宅義信選手が銀メダルを獲得した1960年のローマ大会で大会終盤だった重量挙げは、「初めに確実に金メダルを取って盛り上げよう」と、東京オリンピックでは最初の競技に。メダルの主、三宅義信氏に競技や会場への思いを聞いた。
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ホッケー/真っ青なピッチの大井ホッケー競技場
19世紀にイギリスで生まれ、日本では明治39年(1906)にアイルランドの牧師によって慶應義塾大学に伝えられたホッケー。現在国内での競技人口は約3万人。大井ホッケー場完成と2020年を機に人気スポーツとなるか!
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馬術/2度目のオリンピックを迎える馬事公苑
2019年8月、総合馬術競技テストイベントが行われた。海の森でクロスカントリー、JRA馬事公苑では馬場馬術と障害馬術。中でも馬事公苑は2回目のオリンピック会場で、現在では住宅地にある世界でも珍しい馬術競技場として注目だ。
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レスリング/金メダルの連続獲得を狙う幕張メッセ
古代オリンピック競技だったレスリングを通じて、新旧2つの競技会場を眺めてみた。半世紀前の建築なのにどこか近未来的な駒沢オリンビック公園総合運動場、当時は敷地すらまだ海だった幕張メッセ。どちらも興味深い。
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ボクシング/オリンピック会場は相撲の聖地
前回のボクシング会場は後楽園アイスパレスだった。そして今回は国技館。日本の相撲文化を世界に紹介する絶好の機会として、升席や優勝力士の額、やぐらなどもそのままに使用する。試合はもちろん、神聖な空間を体感できるのも醍醐味だ。
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トライアスロン・BMX・空手/1964年大会にはなかった新競技
新競技とは本連載でいえば「前回大会になかった」競技。トライアスロンやBMX 会場に至ってはその土地すらなかった。そして2020 年大会で初登場となる空手。各競技の見どころや会場の選定理由を関係者に聞き、訪ね歩いた。
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バスケットボ ー ル/会場の面白さにも注目だ!
バスケットボールは1891年にアメリカのYMCA(キリスト教青年会)で、冬の室内スポーツとして生まれ、YMCA指導者が世界に広めた。55年前は最先端デザイン、今回は可動式のアリーナと、会場の面白さにも注目だ!
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競歩/コースにも歴史あり。審査員や裏方も激戦の種目だった?
暑さ対策で会場が都心の皇居外苑からマラソンと共に札幌に変更された競歩。19世紀にイギリスで盛んになり、1908年ロンドン大会でオリンピック種目に。戦後国内の普及に一翼を担った「元旦競歩」で初めて実物を観戦した。
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射撃/静かなる競技。揺らぎを抑え的を狙う精神力の戦い
現在、日本ライフル射撃協会会員は約7000名。中には仕事上、銃を持つ機会のある自衛隊や警察所属選手も多い。また五輪会場は1964年も今回も陸上自衛隊朝霞射撃場。射撃界にとって数々の歴史を刻む地への思いも聞いた。
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復興五輪をおぼえていますか?~福島県大熊町の中心で聖火リレーと”復興”の衝撃の姿を見る[前編]
3月25日に福島県で聖火リレーがスタートして3週間。これまでに福島県から栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、愛知県、三重県、和歌山県、大阪府、そして四国へと走っているので、地元の方々はもうご存知だと思うが、一応、第一日目に見た聖火リレーをご紹介する。全国各地、あなたの街にもいずれこのご一行、走ります!
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「復興五輪」をおぼえていますか?~福島県大熊町の中心で聖火リレーと”復興”の衝撃の姿を見る[後編]
聖火リレーが3月25日に福島県をスタートして、ひと月以上。7月23日まで粛々と全国を網羅するらしい。コロナ禍なので当初とは形を変える自治体も増えてきたが、聖火リレーの原型はこんな感じ、というのは前編で書いた。で、私たちがなぜ第1日目の福島県での取材に訪れたのかと言うと、もうひとつ取材しておきたいことがあったからだ。それは「復興五輪」。今更ながら、これは一体どういう意味なのだろう?
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自衛隊体育学校/国際大会に臨む選手を育て続ける温かな場所
「アジア初の東京大会でメダルを狙える国際的な選手を」と、国の威信をかけて1961年に創設された自衛隊体育学校。以来歴代オリンピックで選手が活躍する。第一期生の三宅義信氏と、選手の日常を支える職員に話を聞いた。
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バブル方式?ホストタウン?事前合宿とは?~900のチームと個人選手が事前合宿にやってくる前におさらいしておこう
6月1日、ついにオーストラリアのソフトボールチームが群馬県太田市にやってきた。総勢約30人のチームで、全員がワクチンを接種済みだという。それはそれでいいのだが、どうもこれから続々とやってくるらしい。一説によれば900ものチームと選手が! しかも数百規模の自治体が事前合宿を受け入れる……って聞いてないよ!と思ったあなたは正直でよろしい。私はここ数カ月間、「バブル方式」「ホストタウン」「事前合宿」、この知ってるようで意外と知らない3つの言葉について、関係各所に取材してきた。結果わかったのは、なかなか衝撃的な事実だったのだ。
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聖火リレー/ビシッと駆け抜けた前大会・笑顔と安全の今大会【東京オリンピックを歩く】
ギリシャのヘラ神殿跡で太陽の光を集めて採火した聖火が来日したのは2020年3月。1年ぶりに聖火リレーは再開して全国を走行中だ。1日目の福島県で実物を見学し、7月17日聖火を迎える練馬区に新旧聖火リレー事情を聞いた。
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体操競技/湾岸に浮かぶ木の器でキラキラと輝く選手たち【東京オリンピックを歩く】
テストイベントで日本代表選手とともに、大学生による新体操の華麗な演技を観た。彼女たちを指導する元日本代表選手の秋山エリカさんに、ご自身の体験を通じて、日本の新体操事情についてお話をうかがった。
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陸上競技/競技の幕の内弁当に散りばめられた、審判員という隠し味 【東京オリンピックを歩く】
本大会前最後のテストイベント ・陸上競技のトラック競技とフィールド競技を国立競技場で観て興奮! 競技も面白いが審判員の活躍に目を見張ったのだ。そして前大会の経験者でスターターの大御所にそのご苦労をうかがった。
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車椅子ラグビー&パラ水泳/足りない部分を補うアイデアがパラリンピックの見どころ 【東京オリンピックを歩く】
1964年、東京で実質的に初開催となったパラリンピックは進化を遂げてきた。今大会では世界のトップアスリートが全22 競技539種目もの熱戦を繰り広げる。車いすラグビーと水泳の競技関係者にその魅力を教えてもらった。
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パラ競技団体を支える「パラサポ」って何? 研究を重ねて至れり尽せり!【東京オリンピックを歩く】
競技人口が少なく何かと苦労が尽きないパラ競技の強力な助っ人が通称「パラサポ」。裏方仕事補助から選手が存分に練習できる場所づくりなどで東京パラリンピックを支えてくれるのだ。
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東京五輪が遺したもの ―会場編―/土壌を活かし生まれた競技場群がまた未来の種をまく 【東京オリンピックを歩く】
東京2020会場を振り返るとどれも輝かしい、時には涙の思い出がギュッと詰まった宝箱だ。1964年大会会場や既存会場を駆使した都心部のヘリテッジ(遺産)ゾーン、東京湾岸に点在する東京ベイゾーン。その歴史と未来を眺めた。
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東京五輪が遺したもの ―選手育成編―/選手の発掘・育成事業が新たなアスリートたちを生む 【東京オリンピックを歩く[最終回]】
オリンピック・パラリンピック大会の自国開催は競技会場をはじめ、多くのものが残される。前東京大会ではスポーツ少年団やママさんバレーボールが広まり、スポーツ文化が日本に根付いた。いま気になるのはより強い選手の育成。その現場を覗いてみた。
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