旅行の記事一覧

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奥多摩に眠る都内随一の廃線跡を道路から愛でる 小河内線跡その2 
前回は第三氷川橋梁までの探索でした。後半は終点の水根まで「奥多摩むかし道」を歩きながら巡ります。緑茂る奥多摩とはいえ、夏場だとかなり暑くなります。訪れたのは6月と11月で、6月はまぁまぁ汗だくになりました。11月はまだ身震いするほどの寒さではなかったから、落葉に近い紅葉と遺構の対比が美しかったですね。奥多摩むかし道は、車一台分の幅の生活道路と合流します。小河内線は第四氷川トンネルで抜けています。むかし道の整備で設置されたトイレで小休止。ここから先はこの生活道路がむかし道となります。たまに車が来るので気をつけましょう。
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はなじょろ道から富士見の山、高松山へ【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。 松田町と山北町との境界線上に高松山がある。地元の人たちによって復活した古道を歩いて山頂へ。カヤトが切り払われた山頂からの眺望に感動。 <神奈川県 松田町・山北町>
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群馬県南牧村・下仁田町 ~奇岩に目を奪われる、自然豊かな西上州の郷~
「高齢化率日本一の村がある」と聞き、西上州と呼ばれる群馬県南西部の南牧(なんもく)村を訪ねた(2021年8月末現在の全村民における65歳以上の人口割合は66・23%)。いざ足を踏み入れると、空き家が目立つとはいえ、精力的に出歩く高齢者の姿が行く先々で見られ、活力みなぎる様子にこちらが勇気づけられるほどだ。その南牧村の玄関口に当たるのが、隣の下仁田(しもにた)町である。特産のねぎとこんにゃくで全国的に名を馳(は)せ、また南牧村ともども養蚕業で大いに栄えた歴史をもつ。界隈に特徴的な奇岩の数々に見守られながら、両地域を訪ね歩いてみるとしよう。
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創業380余年。老舗の和菓子職人が教えるコツと技!『両口屋是清』のオンライン和菓子教室でおうち時間も充実
和菓子を自宅で作れたら。そんな夢がかなうオンライン和菓子教室がはじまった。教えてくれるのは創業380余年の名古屋の老舗『両口屋是清』の熟練職人。12月の和菓子はサンタクロースの真っ赤な帽子と椿の花。自分でつくる和菓子の味は格別だ。
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起伏を楽しめる海原展望の低山、静岡県の沼津アルプスへ【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。伊豆半島の西側のつけ根に6山7峠が連続する縦走路が沼津アルプスだ。北や南の日本アルプスとはレベルが違うが、距離も長く、高低差もあるので、低山なれど充実感たっぷり。<静岡県・沼津市>
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険しき尾根を間近に感じる、妙義山・中間道【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。ギザギザの稜線が特徴の妙義山。その尾根の道は一般登山家なら滑落しに行くようなものだ。稜線下の中間道で妙義山の雰囲気を味わおう。<群馬県 富岡市・下仁田町>
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岡田美術館・特別展『The SAMURAI ―サムライと美の世界―』を開催中
岡田美術館(神奈川県箱根町 館長・小林忠)では、特別展『The SAMURAI ―サムライと美の世界―』を、2022年2月27 日(日)まで開催中だ。同展では頼朝・義経など源氏のヒーローたちや、勇壮な馬追の祭礼、凄惨な合戦の様子など「武士を描いた絵」を中心に、渡辺崋山や歌川(安藤)広重など「武士階級の画家が描いた絵」、武家・武芸に関わる屏風など、武士をテーマとする絵画と工芸品を合わせて約 30 件展示する。
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山梨県大月市 ~行く先々で富士を愛で、桃太郎伝説に興味津々~
鉄道でも車でも、都心から1時間半ほどの距離にある山梨県大月市。江戸時代の五街道の一つ・甲州街道が現在の市域を東西に貫き、12もの宿場が置かれたという。JR中央本線の駅がある鳥沢、猿橋、大月、初狩、笹子はいずれも宿場として栄えた地で、現在は富士山の眺望を誇る山々への起点として親しまれている。加えて、気になるのが桃太郎伝説だ。戦前発行の絵本や童話でも取り上げられた伝説は、今では地元女子大生を中心としたグループ「モモハナ」がプロデュースする愛らしい桃太郎一行のキャラクターに受け継がれ、地域おこしに一役買っている。
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クリーニング店は80年代風キャラクターの宝庫である
商店街を歩くと、実にさまざまなキャラクターに出会うことができる。それは既存のアニメのキャラだったりすることもあるし、もちろんそのお店独自のキャラもいる。こうしたキャラを見ていく中で、ある傾向に気づいた。それは「特にクリーニング店に、魅力的なキャラが多い」ということだ。どのような点において魅力的なのかと言えば、クリーニング店のキャラはなぜか、どれも80年代風の懐かしい感じがするのである。80年代の小学生であった自分にとっては、愛用していたファンシーな絵柄の付いた文具や雑貨を思い起こさせ、感慨深いものがある。なぜクリーニング店で80年代風の傾向が見られるのか、その原因を探ってみたい。
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朝ドラ『おかえりモネ』ロス、菅波ロスのあなたに捧ぐ。清原果耶が演じたモネと歩く東京都中央区と気仙沼【朝ドラ妄想散歩】
NHKの朝ドラ第104作『おかえりモネ』は、震災という重たい問題をテーマにしながらも、実に爽やかで心地のよいドラマだった。久々にヒロインのモデルがいない完全オリジナル作品だけあって、モネの妹の未知、父の耕治、母の亜哉子らモネの家族はもちろん登場人物のキャラクターたちもしっかりしており、モネの目線を通し視聴者はいろんなキャラに自分を投影したはずだ。今回はその『おかえりモネ』の舞台となった東京都中央区と気仙沼を妄想散歩。モネと一緒に歩いてみると、ときめきと切なさ、さまざまな想いで胸がいっぱいになるはず。
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話の枕を生み、故郷の味を呼び起こす……スナックの夜を彩る「突き出し」のはなし
酔うと歌いたがる人、いますね。でも泣いたり怒ったりするよりよほどマシですよね? 日頃カラオケボックスで気心知れた仲間と歌うのを好みながら、他方、見も知らぬおじさんたちに緊張混じりに交じって「ワインレッドの心」を眉間にシワ寄せて歌ったり、ママさんと「銀座の恋の物語」をうっとりデュエットするのもまた好むワガママ中年男もいるようですが。知らない人たちと歌で心が繋がり、突如結成される赤の他人カラオケユニット。永久に再結成叶わぬ偶然の歌謡団がもたらす奇妙に調和した一夜が忘れられず、博打打ちが放られたサイコロの転ぶ先から目線を切れないように、中年男も夜のとばりに我が身を投げることをやめられない。夜な夜なギャンブルのごとき気持ちで身を投じる先こそが、「スナック」です。このとき、予想不能の夜を盛り上げる重要な演出装置が、「突き出し」なのです。ポンと出された瞬間おおっ、となるスナックはもう、間違いない。一見のお店でも一瞬で身体のこわばりが解かれ、必ずいい歌が歌えます。
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富士山や都心部を望む絶景尾根歩き、景信山から陣馬山【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。高尾山から続く奥高尾ともいわれる尾根は、三頭山から続く笹尾根の一部。景信も陣馬も展望が素晴らしく、登るのも比較的楽なのでいつもハイカーで賑わっている。<東京 八王子市・神奈川県 相模原市>
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日本いかにも土産物考~よくわからない置物編~
もらっても困る土産物を、かつてみうらじゅんは「いやげ物」と呼んだ。そのもらって困る土産物の最たるものが、「よくわからない置物」ではないだろうか。日本各地で生産される置物は、時に民芸として評価され、最近では郷土玩具愛好家も多い。しかし一方で、そういった評価もできないような置物が土産物店に鎮座していることも、また事実なのである。
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茨城県結城市 ~悠久の時が刻む伝統と次世代の感性が交錯~
茨城県西端に位置し、栃木県小山市に接する結城市。その小山の豪族で、源頼朝に仕えた朝光(ともみつ)はこの地を与えられ、結城家家祖として町の基盤を築いた。鬼怒川の流れが育んだ肥沃な結城の地は桑の生育に恵まれ、かねてより養蚕が盛んであったという。産業として保護された「結城紬」は江戸期に花開き、今なお地域の代名詞的存在として君臨中だ。今回の立ち寄りスポットがJR水戸線北側に多いのは、城下町として栄えた面影が色濃く残る点が大きい。界隈では傷んだ蔵や空き店舗を再生し、新たな活動拠点とする若い世代も増えつつあり、興味は尽きない。
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富士山を眺めながら尾根歩き、富士見の山、石割山【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。富士山周辺の山はほとんどが富士山展望の山。この石割山もそうだが、縦走もちょっと楽しめ、稜線からはいつでも富士山、という特徴がある。<山梨県 山中湖村・忍野村>
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東京湾を望む低山の名峰、千葉県・鋸山へ。【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。正式名称は乾坤山。それがいつしか鋸山となった。1980年代まで山で石を切り出していたので、岩が露出して形が鋸の歯のようになったのだ。そのギザギザ頭の上に立ってみた。<千葉県 冨津市・鋸南町>
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歩きがいのあるロングコース、御岳山から大岳山、御前山【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。秋川流域にある奥多摩主脈には日本二百名山の大岳山や御前山、御岳山などのピークがある。日本山岳耐久レースのコースでもあるその一部を走らずに歩いてみる。<東京都 奥多摩町・青梅市・檜原村>
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【後編】空撮で見る、横浜の臨港線廃線跡と海上築堤。
前回は横浜港の臨港線を紹介しました。今回は桜木町駅と横浜駅までの廃線跡を上空から紹介します。空撮日は2021年7月12日と9月7日です。
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日本いかにも土産物考~湯呑み編~
各地の観光地に見られる土産物のうち、前回このコラムで取り上げたスノードームと並ぶ「重くて割れる土産物」、それが湯呑みではないだろうか。古くからの土産物店には、必ずといっていいほど土産湯呑みが陳列されている。しかし旅の途中で立ち寄った場合、なかなか購入しづらい。理由はただ一つ、重いからだ。
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上野駅が終着駅だった頃~『あゝ上野駅』『津軽海峡・冬景色』『暦の上ではディセンバー』の舞台を歩く【街の歌が聴こえる】
上野駅が始発・終着駅だった頃、東北地方から上京してきた若者たちは、このホームに到着した夜行列車を降りると、コンコースから真っ直ぐに歩いて改札を出て、東京の第一歩を踏みだした。そんな彼らの心情を唄った『あゝ上野駅』が発売されたのは、昭和39年(1964)5月のことだった。
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