ありそうでない、ぜんぶいい塩梅『酒食 ヒトヒ』
店主の平川昌治さんは開業前にトラックの運転手を13年続けた。「貯金したかったんだけど飲み代に溶けて開業が遅れました(笑)」。そんな“ゆるめ”で楽しい人柄に惹かれ、地元客が集う。酒肴は「僕の体型からの想像どおり、がっつりした味付けと盛り」。チャーシューエッグ980円のチャーシューは5mm厚、手羽先1本250円はコショウとガーリックがバチッと効いて、酒を誘発。赤ら顔の常連いわく「こういう店、中野にありそうでないでしょ?」。
『酒食 ヒトヒ』店舗詳細
住所:東京都中野区新井1-23-24/営業時間:17:00~22:00LO/定休日:水(火臨時休あり)/アクセス:JR中央線・地下鉄東西線中野駅から徒歩9分
二人三脚で生む絶妙酒肴と心地よさ『中野基地MYSOUL』
市原壮さんは妻・茉衣さんのおいしい料理をもっといろんな人に味わってほしいと2026年に開業。「いきなり正座して『一緒にお店やってください』って頼まれました(笑)」と茉衣さん。島らっきょ肉巻き天ぷら780円や稚鮎の実山椒煮500円など、焼酎や日本酒にピタリとハマる味付けは、お酒大好きな茉衣さんならでは。海鮮居酒屋で研鑽を重ねた壮さんはお刺し身などを担当するほか、「お客さまのもとへ走り回ります」と、フットワークの軽い接客も!
『中野基地MYSOUL』店舗詳細
住所:東京都中野区新井1-23-19 ヒグチビル2F/営業時間:15:00~23:00(土は13:00~、日は13:00~22:00)/定休日:木/アクセス:JR中央線・地下鉄東西線中野駅から徒歩10分
夏色豊かなうまみの多重奏『BISTRO M05』
カルパッチョ2600円のハモは、身だけ昆布で締めて皮目は炙り、柑橘やキュウリなどのヴィネグレットソースと山椒オイルを。アワビとホタテのコンソメジュレ2800円は牛と鶏のWコンソメと貝類のうまみが引き立て合う。「旬と素材の持ち味を生かし、調和のある味わいを目指しています」と木村友亮シェフ。ハンガリーのフルミント8600円やフランスのミュスカデ6100円(各ボトル)など豊富な白ワインと合わせて夏の旬を謳歌したい。
『BISTRO M05』店舗詳細
住所:東京都中野区本町4-17-12 コミヤビル1F/営業時間:17:30~21:00フードLO(水・土・日はランチも営業。12:00~13:30LO)/定休日:月/アクセス:地下鉄丸ノ内線新中野駅から徒歩5分
取材・文=鈴木健太 撮影=オカダタカオ
『散歩の達人』2026年8月号より





