鎌倉ゲストハウス

初対面でも夜更けまで飲んでしまう不思議

畳+和布団のドミトリー。男性ドミには八幡宮のイチョウや秋田杉のねじり木などが。女性ドミは2階で安心。

宮大工による元料亭の建築に心が躍る。最大の特徴は囲炉裏のある共有スペースだ。夕飯どきには自然と人が集まり、会話が生まれる。聞けば「鎌倉への移住を考えている」「飲むためだけに都内から来た」など、意外な理由で宿泊する人も。酒を酌み交わすうちに地下のバーへ、近隣の飲み屋へと流れることもしばしば。「知らない人とお酒を飲んで打ち解けて、翌日には何でもなかったかのように見送る。これが日常って最高です」と代表・岡村夏代さんは笑う。ワイワイ飲むのも一人でのんびりするのもよし。自由に過ごせる雰囲気作りが上手なスタッフに、穴場を聞くのもまた楽しい。

個室もあり。
冬季は囲炉裏に火が入る。夏はかき氷機が登場!
ゲストのニックネームが書かれる。

『鎌倉ゲストハウス』詳細

住所:神奈川県鎌倉市常盤273-3/営業時間:in 14:00~20:00、out ~10:00。門限なし。/アクセス:湘南モノレール湘南深沢駅から徒歩9分

Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR

地元の人気店を併設する新しい交流拠点

部屋ごとに装飾が異なるのも楽しい。

夜、宿の入り口をのぞくと帳場横の「SOBA BAR」がにぎわっていた。こちらは大町にある山形の郷土料理と日本酒の店『ふくや』の2号店。泊まらなくても利用できるため地元の『ふくや』ファンたちも訪れ、ときに宿泊者と会話がはずむこともあるという。「“MEET LOCAL”が宿のテーマの一つ。単純に宿泊するだけでなく、地元の人の日常を少しでも体験できる場になれば」とは運営チームの渡部辰徳さん。築30年以上になる建物のリノベーションには、湘南を中心に活躍するクリエイターたちが結集。さまざまな感性がミックスされて生まれた唯一無二の空間は細部にも注目だ。

2階の談話室。
元は人力車の車庫・事務所だっ た由比ガ浜大通り沿いの建物。

『Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR』詳細

住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-5-16/営業時間:in 15:00~20:00、out 7:00~11:00。門限なし。/アクセス:JR横須賀線・江ノ電鎌倉駅から徒歩7分