シンプルさの中に光る素材のよさ『チャイブレイク』

オリジナルチャイ715円。自家製ブリオッシュのフレンチトースト 東毛酪農のバターと武蔵野産のはちみつ935円。
オリジナルチャイ715円。自家製ブリオッシュのフレンチトースト 東毛酪農のバターと武蔵野産のはちみつ935円。

スリランカやインドの茶葉の仕入れを本業とする紅茶専門店。中でも人気なのが「紅茶への入り口」として始めたチャイだ。ディンブラの茶葉と合わせるのは、30種類以上から選び抜いた群馬・東毛酪農の牛乳。これを、シンハラ語をあしらったティーカップに注ぐ。「武蔵野の農業を大切にしたい」との思いから、地元で採れた卵やはちみつをぜいたくに使い、店の厨房で焼いたブリオッシュのフレンチトーストは採算度外視の何ともリッチな味わい。ドリンクメニューのいくつかはテイクアウトできる。

木の感触が落ち着く店内でチャイを注ぐ店主の水野さん。
木の感触が落ち着く店内でチャイを注ぐ店主の水野さん。

『チャイブレイク』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市御殿山1-3-2/営業時間:9:00~19:00(土・日・祝は8:00~)
/定休日:火/アクセス:JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅

飽きることないカリトロ食感『えびすだこ』

ネギマヨ6個583円~、大たこ焼き 6個500円~。
ネギマヨ6個583円~、大たこ焼き 6個500円~。

吉祥寺のたこ焼きと言えばここ。大粒の真だこを贅沢に使用したたこ焼きは、カリトロ食感がたまらない。オリーブオイルで焼くため香りも楽しめる。通常のたこ焼きだけでなく、様々なトッピングが味わえるのも専門店ならでは。味もだし醤油とソース、特製ごま塩ダレがあり、何度通っても飽きさせることはない。井の頭公園へピクニックに行く前にはぜひとも寄りたい。

『えびすだこ』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 パルコ吉祥寺店1F/営業時間:10:00~21:00/定休日:不定(吉祥寺PARCOに準ずる)/アクセス:JR中央線吉祥寺駅から徒歩2分

吉祥寺でナポリを味わう『ピッツェリアG G』

サンタアナ・スターシィア2035円。
サンタアナ・スターシィア2035円。

井の頭公園入り口側にあるピッツァ屋さん。「本場ナポリの味・価格・スタイルで」をコンセプトに掲げており、吉祥寺でこだわり抜かれた本場さながらのナポリピッツァが味わえる。そのこだわりはカットをしない本場と同じ提供スタイルからも伺える。現地で長年経験を積んだ職人による高温で一気に焼く生地のもっちり感と塩加減は絶妙だ。おすすめは、モッツァレラチーズベースのサンタアナ・スターシィア2035円。

『ピッツェリアG G』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-1/営業時間:11:30~14:50LO・18:00~21:50LO(土・日・祝は11:30~21:50LO、アイドルタイム不定期であり)
/定休日:不定休/アクセス:JR中央線吉祥寺駅から徒歩3分

ジューシーな自家製ソーセージ『ケーニッヒ』

ケーニッヒ600円。
ケーニッヒ600円。

井の頭公園から徒歩1分に位置する自家製ソーセージが味わえる店。店頭には注文用カウンターがあり、気軽にテイクアウトできる。テイクアウトの目玉は、ドイツ仕込みの自家製ソーセージとパンを選べるホットドッグだ。ケーニッヒ600円は粗挽きポーク100%のソーセージ。ボリューミーでジューシーなソーセージは、モチッとした食感のドイツパンと相性抜群。ドイツビール片手に公園で味わいたい。

『ケーニッヒ』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市吉祥寺南1-17-10/営業時間:10:30~20:00/定休日:無/アクセス:JR中央線吉祥寺駅から徒歩6分

構成=フラップネクスト 取材・文=井島加恵、香月真理子 撮影=泉田道夫