名店のとんかつをカレーで味わう

どちらもカウンターのみのこぢんまりとした造り。

『とんかつ檍』は、今は北海道・札幌にも出店するほどの名店で、どの店も行列店となっている。その秘訣は、とんかつのおいしさにある。林SPFという千葉県産の豚肉を使用しており、肉の柔らかさや脂の甘み、高級パン粉を使ったサクサクの食感が評判を呼んでいるのだ。

『とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ 』がオープンしたのは2010年。自慢のとんかつを使ったカツカレー専門店で、またたく間に口コミで広まっていった。

細長い店内には、カウンター6席のみ。

肉汁のジューシーさが特徴!揚げたてをどうぞ

肉質はきめ細かく、加熱しても柔らかい。

最初に味わうなら、ロースカツカレーがおすすめ。ラードでカラッと揚げたとんかつとややスパイシーなカレーの相性は感動するおいしさだ。

カレーは、数種類のスパイスと約5時間かけて野菜と豚から旨み成分を抽出するスープを合わせて作っている。そのため、トロッと系のルーに仕上がっており、スパイスの刺激の奥に、コクが感じられる。中辛の大人向けな味わいだ。

 

ロースカツカレー1000円。

岩塩の違いで味の違いを楽しむ

卓上に並ぶソース、岩塩などのプラス調味料類。

とんかつの食べ方はもちろん好みで良いのだが、卓上にはソースと岩塩2種類が用意されている。カレーとともに味わうもよし、岩塩をつけて味わえば、とんかつそのものの旨味を楽しめる。ヒマラヤ岩塩 ナマックは硫黄の香りがし、マイルドな味わいなのが特徴。テキサス岩塩ロックソルトはやや塩けが強い。岩塩の旨味が、豚の甘さを際立たせ、最後の一切れまで満足させてくれる。

テイクアウトも行っており、レンジ対応の容器で販売。こちらには、サービスでピンクソルトを付けてくれるので、試してみたい。

ヒマラヤ岩塩 ナマックが個人的にはおすすめ。
住所:東京都大田区蒲田5-43-7/営業時間:11:00〜15:00・17:00〜21:00/定休日:不定/アクセス:JR・私鉄蒲田駅から徒歩4分

取材・文・撮影=千葉香苗