◆散歩コース◆
体力度:★★★
難易度:★★☆
【HARD COURSE】
登山シーズン:3月~5月、10月~12月
最高地点:棒ノ折山 969m
登山開始地点:ノーラ名栗・さわらびの湯バス停 253m
歩行時間:約5時間45分
歩行距離:約14km
アプローチ時間:約1時間35分(池袋駅起点)
コースガイド
(START)ノーラ名栗・さわらびの湯バス停
バス停から車道を少し上がると名栗湖。有間ダムの堰堤を歩いて、湖畔沿いに歩いていくと白谷沢登山口。
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(1)白谷沢登山口
白谷沢沿いの道を20分ほど上がると藤懸の滝へ。ゴルジュを越え、林道に出て道を横切り登っていくと尾根上の岩茸石。
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(2)岩茸石
滝ノ平尾根の道と合流する岩茸石から30分ほど登っていくと権次入峠へ。ここから緩い傾斜の坂を上がると山頂。
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(3)棒ノ折山
来た道を権次入峠まで戻り、分岐を直進して黒山方面へ。多少のアップダウンがあるが、たいしたことはない。
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(4)黒山
黒山から逆川ノ丸のピークを越えて行くと、途中に展望地があり、富士山が望める。黒山から岩茸石山まで1時間15分。
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(5)岩茸石山
雲取山方面の展望がいい。下りは岩場のある急坂も。慎重に下りて高水山へ。または巻き道を利用して常福院へ。
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(6)高水山
境内から登山道に入り、沢沿いに下る。砂防ダムの階段を下りると高源寺。車道歩きとなり、高架近くの三差路を右へ。
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(GOAL)軍畑駅
アクセス
[行き 1時間35分]池袋駅から西武池袋線→(50分)→飯能駅から国際興業バス→(45分)→ノーラ名栗・さわらびの湯バス停
[帰り 1時間25分]軍畑駅からJR青梅線→(15分)→青梅駅からJR青梅線・中央線→(1時間10分)→新宿駅
アクセスメモ:飯能駅からは名栗車庫、名郷、湯の沢行きなどに乗るが、便によっては「ノーラ名栗・さわらびの湯」へ行かないバスもあり、その際は「河又名栗湖入口」で下車。プラス15分程度の歩きに。
問い合わせ:国際興業バス飯能営業所☎042-973-1161
飯能駅からバスで「ノーラ名栗・さわらびの湯」で下車。坂道を上がると名栗湖。その堰堤(えんてい)を歩いて湖畔沿いに進むと白谷沢の登山口へ。ここから登山道になり、待望のゴルジュへと向かう。
最初に2段に落ちる藤懸(ふじかけ)の滝、さらに天狗の滝、白孔雀(しろくじゃく)の滝と続くが、途中から両側から岩壁が迫ってくるゴルジュ地帯に突入。なかなかすごい景観だ。ゴルジュを抜けクサリ場を上がっていくと、白谷沢の核心部は終わり、しばらく進むと林道へ出る。
林道からはゴルジュとは全く様相が変わり、丸太の階段の多い登山道になる。滝ノ平尾根上にある大きな岩茸石(いわたけいし)まで上がり、さらに丸太階段などを上がるとようやく権次入(ごんじり)峠だ。名栗湖が見える。
棒ノ折山はここからもうひと息。山頂からは埼玉県側の街並みと奥武蔵の山々の展望が待っていた。しばし休息後、早々に出発。権次入峠まで来た道を下って、峠からは尾根縦走だ。先はまだまだ長い。
黒山、逆川ノ丸(さかさがわのまる)とピークを乗り越えて行く。途中、奥多摩側が切り開かれて、富士山と下方に大丹波川の展望。ようやく名坂峠へ出ると、ひと登りで岩茸石山へ到着。なんか薄暗くなってきたような……。関東ふれあいの道上にある惣岳山(そうがくやま)から御嶽駅に下りるルートもあるが、高水山へと向かう。急ぎ足で下山。常福院に立ち寄り、一目散に里へと下る。
【山腹寺院】武将たちの信仰を集めた山中の由緒ある寺院「高水山常福院」
畠山重忠など鎌倉往還を行き来した武士たちの信仰を集めた寺。本堂に大きな木製の刀が奉納されているが、これは波切白不動(なみきりしらふどう)が祀られているため。境内では毎年4月上旬、江戸時代から続く古式獅子舞が行われる。
登山シーズンメモ
6~9月の夏場はおすすめしない。春の尾根上に咲くスミレ類や桜、晩秋の葉が落ちてからの展望もよく、おすすめ。
アドバイス
大雨の後などは滝ノ平尾根コースへ
急な谷筋の岩場や沢登りのような箇所もあるので、靴はしっかりとしたものを。足元には注意しよう。大雨の後や凍結期は危険なので滝ノ平尾根ルートから上がったほうが無難。長いコースなので早めのスタートを心がけたい。白谷沢は台風により荒れているが、通行は可能。
取材・文=清野 明
『首都圏日帰り山さんぽ50』(2026年8月発売)より









