ホテルの老舗中国料理店

赤坂にある『ANAインターコンチネンタルホテル東京』の3階にある『中国料理 花梨』。

1986年開業の老舗中国料理店です。

ホテルの中の中国料理店と聞くと敷居が高そうですが、こちらではアフタヌーンティーも開催しており気軽に利用する方も増えているとのこと。

もちろん今回の“黒猫スイーツ散歩”も、アフタヌーンティー狙いにゃー♪

高級感ある店内は、ゆったりとした空間で居心地よく素敵な時間を過ごせます。

人気のチャイニーズ・アフタヌーンティー

チャイニーズ・アフタヌーンティー with ウェッジウッド1人8855円※写真は2人分。
チャイニーズ・アフタヌーンティー with ウェッジウッド1人8855円※写真は2人分。

人気メニューのチャイニーズ・アフタヌーンティー。

内容は季節により変わりますが、こちらは英国王室御用達の陶磁器ブランド「ウェッジウッド」とのコラボレーションアフタヌーンティー(期間限定2025年9月6日〈土〉~12月30日〈火〉※火曜を除く)。

完全予約制で、1日3部制(第1部 11:30~、第2部 14:00~、第3部 17:30~)の2時間制です。

フリードリンクが付いていますが、せっかくなのでオプショナルメニューのノンアルコールカクテル「アールグレイ・エクリプス」2530円(写真左上のグラス)もオーダーしてみました。

アールグレイ(ウェッジウッド シグニチャーティー)。
アールグレイ(ウェッジウッド シグニチャーティー)。

フリードリンクは、ウェッジウッド シグニチャーティーのアールグレイ、茉莉花茶、薬膳烏龍茶、水仙烏龍茶、桂花茶、キーマン紅茶、ライチ紅茶の7種類。

アールグレイは、ウェッジウッドのポットとカップで提供されます。

叉焼(チャーシュー)、鶏の中華風醬油煮込み。
叉焼(チャーシュー)、鶏の中華風醬油煮込み。

アールグレイを飲みながら待っていると、まず前菜的な2品が登場。

どちらも、しっかりと味が染みていてウマウマ。

おいしさに胃も刺激されて、ますますおなかがすいてきたにゃー♪

どーん!

ちょうどおなかがすいたところに、アフタヌーンティースタンドならぬ大型蒸籠の登場で、黒猫テンションMAXひゃっほー!

その蒸籠にも、しっかりとウェッジウッドの「フロレンティーン ターコイズ」のデザインが描かれています。

今回は、2人分なので蒸籠は同じものが重なっていて2段に。

どれから食べようか迷いますね。

パンダ饅頭、ニラと海老入り蒸し餃子、エッグタルト。
パンダ饅頭、ニラと海老入り蒸し餃子、エッグタルト。

まず中央の蒸籠をチョイス。

かわいいパンダ饅頭を、必殺!黒猫ハンドでぱっかーん!

具たっぷりのパンダ饅頭、海老のプリプリがたまらない蒸し餃子、人気のエッグタルトと、この蒸籠だけでも、さすがのおいしさです。

(左上から時計回りで)酢豚、和牛肉のブラックビーンズソース フライドガーリックのせ、大根餅、海老のオーロラソース、小籠包。
(左上から時計回りで)酢豚、和牛肉のブラックビーンズソース フライドガーリックのせ、大根餅、海老のオーロラソース、小籠包。

香港式飲茶の点心的なメニューがずらり。

どれもおいしかったですが、中でも小籠包は肉餡もたっぷりのスープも絶品。

やはり通常メニューでも人気とのことで、いつか小籠包だけでおなかいっぱいにしたいにゃー♪

スイーツも一品一品が最高のおいしさ

(左上から時計回りで)リンゴ飴、胡麻団子、中華風蒸しカステラ、松の実とカラメルのカスタードタルト、五香粉とビターチョコレートのアップルタルト、マロンシュークリーム&ウェッジウッドロゴチョコレート、レモンケーキ。
(左上から時計回りで)リンゴ飴、胡麻団子、中華風蒸しカステラ、松の実とカラメルのカスタードタルト、五香粉とビターチョコレートのアップルタルト、マロンシュークリーム&ウェッジウッドロゴチョコレート、レモンケーキ。

もちろんスイーツも、いろいろあって楽しい。

飲茶スイーツ王道の胡麻団子、蒸しカステラから、コラボのターコイズブルーをイメージしたマロンシュークリーム、レモンケーキまで、どれも一品一品が丁寧に作られているのが分かるおいしさで大満足です。

ウェッジウッド シグニチャーティー オリジナル茶葉使用のブラックタピオカミルク。
ウェッジウッド シグニチャーティー オリジナル茶葉使用のブラックタピオカミルク。

もちもちのタピオカたっぷりのタピオカミルクも絶品です。

 

素敵な空間で、チャイニーズ・アフタヌーンティーを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪

住所:東京都港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京3F/営業時間:11:00~14:30(土・日・祝は〜15:00)・17:00~22:00/定休日:火/アクセス:地下鉄千代田線赤坂駅から徒歩10分、地下鉄銀座線・南北線溜池山王駅から徒歩5分

取材・文・撮影=ミスター黒猫