オンラインサイトで人気のスコーンの初常設店
JR東京駅改札内のグランスタ東京のB1階にある『an and an(アン アンド アン)』。
2024年9月に開業。オンラインストアやポップアップ店舗で人気を博していましたが、こちらのグランスタの店舗が初の常設店となります。
『an and an』は、和歌山市のスナック『Quattro(クワトロ)』から誕生したブランド。
2020年に飲食店が自粛ムードの中で、スタッフの仕事作りのためもあり始めたそうです。また、名物を作り“地元が活気を取り戻すのに少しでも貢献できれば”との思いもあったとのこと。
そんな思いを込めて、丁寧に手作りしているスコーンやサブレは、ポップアップ店舗やオンラインストアで話題になり人気商品になりました。
看板商品あんバタースコーンサンド
看板商品の、あんバタースコーンサンド。
全粒粉と天然塩を使用したスコーンに、老舗製餡所のあんを挟んでいます。
プチプチとした食感のある塩気あるスコーンと、こだわりのあんことバター。三位一体で相性ぴったりの大満足なおいしさです。
3個のスコーンは、あんこのみの「ひとり」、あんこと発酵バターを混ぜた「であい」、あんこと発酵バターを2層に重ねた「わかれ」と小豆を使っていますが、それぞれ違う味わいになっています。
人生はいろいろ 出会いも別れもある。一人も二人もそれぞれに味わいがある。
スナックで誕生したスコーンは、ネーミングも味わいも奥が深く素敵にゃー♪
東京駅限定ピスタチオの“あんバターサブレサンド”
あんバタースコーンサンドに並んで、人気のあんバターサブレサンド。
小豆、抹茶、無花果がありますが、グランスタ出店に合わせて東京駅限定のピスタチオ×グリオットチェリーが登場しました。
サクサクで、ほろほろ食感のサブレに、イタリア産ピスタチオを使用したあんバタークリームと、ブランデーに漬け込んだグリオットチェリーをサンド。
チェリーの甘みと、洋酒の香りが広がる大人の味わいが楽しめます。
今回も“黒猫スイーツ散歩”で素敵な手土産発見したにゃー♪
取材・文・撮影=ミスター黒猫