ワークマンキッズ(Workman Kids)は高機能・低価格な子供服ブランド

ワークマンキッズ(Workman Kids)は、ワークマンが展開する子供服の専門ブランド。

2024年2月『#ワークマン女子』に併設する形で1号店が沖縄にオープン。池袋の店舗は2号店となります。

『ワークマンキッズ』では、ワークマンの高機能で低価格な製品を子供服に展開。

大人用のウェアを120~150cmにリサイズし、素材も大人用と同じ高機能なものを使用しているのが特徴です。

撥水性、接触冷感、軽量、ポケット付き、UVカットなど、ワークマンらしい機能性に優れた子供服を低価格で揃えています。

池袋サンシャインシティの『ワークマンキッズ』をレポート

池袋の『ワークマンキッズ』の場所は、サンシャインシティアルパの2階。

2022年6月にオープンした『#ワークマン女子』に併設されています。

以前、試験的に一部のジュニア商品を販売していた一角。

売り場を少し拡大して『ワークマンキッズ』としてリニューアルしています。

ワークマン広報担当の方によると、サンシャインシティはファミリーのお客さんが多く、キッズ商品の売れ行きが良かったそう。

全国的にもパパママから子供服の要望がとても多く、高機能・低価格をそのままにワークマンキッズのブランド展開が実現したとのことでした。

『ワークマンキッズ』のラインナップ

『ワークマンキッズ』のラインナップは、春夏を中心とした全部で30アイテム。

サイズは120cm~150cmで、それより小さいサイズは今のところ取り扱いがありません。

(今後発売する可能性は、なきにしもあらずとのこと)

ストレッチが効いた機能的なクライミングパンツ(980円)。

ファスナー付きポケットが2個ついているのがうれしい!

この商品に限らず、撥水・軽量・ストレッチ・UVカット・ポケットは、どの商品にもほぼ適用されています。

購入して息子に履かせてみたところ、ストレッチが効いて足が突っ張らず、とても履き心地が良いそう。

ストレッチが効いてスッキリしたシルエットのシェフパンツ(1500円)。

耐久撥水の水陸両用Tシャツ(980円)と、クライミングショートパンツ(980円)。

こちらも、機能性に加えて動きやすく楽な履き心地。

そして安い……!

価格設定は、大人用の6割から7割程度とのこと。

アクティブに活動しやすそうなコーデ。

大人用も人気のジョガーパンツ(1500円)。

かわいらしいカラーが目を引く、グリーンテックジュニアデニムオーバーオール(2500円)。

火の粉に強い素材なので、キャンプにもよさそう。

おしゃれな女の子コーデ。

以前少し取り扱いがあったジュニア製品にくらべて、『ワークマンキッズ』ではデザイン性をより追求している印象です。

機能性はそのままに、かわいらしい女の子向けの服も多数登場しています。

撥水ライトプリーツスカート(1500円)と、デニムサロペット(1900円)。

撥水ライトプリーツスカートは、大人用で発売して人気だったアイテム。

チェック柄がおしゃれなパンツ(上段:1500円、下段:1900円)。

夏にぴったりなショートパンツ(1500円)と子供用の靴(2900円)。

子供靴はワークマンではなく、ムーンスターのものでした。

スニーカーや上履きでおなじみの老舗メーカーです。

パフスリーブがとってもかわいい、パフスリーブTキッズ(780円)。

個人的にツボだったのが、このポケット!

左右両方にポケットがついているTシャツは珍しいのではないでしょうか。

ハンカチやティッシュを入れるのに便利。

スムースアイスコットン半袖Tシャツジュニア(580円)。

吸汗速乾・接触冷感でひんやり気持ちいいTシャツです。カラーは5色あり、性別問わず着ることができます。

大人用と同じデザイン・カラーの商品で、リンクコーデが楽しめるのがうれしい。

こんな感じのリンクコーデでお出かけするのも素敵ですね。

(取材時に一目ぼれして、撥水プリーツスカートを自分用に購入)

エアロガードコットンTシャツとレインジャケット(大人用・子供用)のリンクコーデ。

耐久撥水どろんこジュニアシェルジャケット(1500円)。

軽い雨や泥汚れに強い、軽い羽織にぴったりなジャケット。

バッグイン ジュニアレインジャケット(2900円)。

大人用も大人気のリュックがすっぽり入るレインジャケット。

撥水ではなく、こちらは防水機能を搭載。レインコートとして着ることができます。

写真左:正面 写真右:背中側
写真左:正面 写真右:背中側

背中のファスナーを広げると背面にマチができて、リュックやランドセルを背負ったまま着れるのがポイント。

雨から体も荷物も守ってくれます。

帽子や軍手など小物も

男女兼用のかわいいキャップ(680円)。

燃えにくい難燃加工がしてあります。

カラフルな子供用軍手(150円~304円)やサングラス(780円)といった小物も。

靴下3足組(299円)。

1足、税込みで100円以下……! これはうれしい。

子供用のレインシューズや傘も

ワークマンではなく他メーカーのものですが、傘(780円)やレインシューズ(1900円)といった雨具も置いてありました。

子供用はすぐにサイズアウトしてしまうので、お手頃価格で購入できるのはありがたいですね。

晴れ雨兼用の防水レインスニーカー。

丸洗いが可能で便利!

ブーツブランドMONTRRE(モントレ)の長靴。

ワークマンのレインジャケットとあわせて、雨具が一通り揃いますね。

『ワークマンキッズ』の人気ランキング

店頭に掲示されていた、『ワークマンキッズ』の人気製品ランキング。

2024年2月に沖縄にオープンした1号店の売れ筋データだそう。

大人用も人気の定番アイテムが並びます。

人気ランキング

  1. コットン半袖Tシャツ
  2. クライミングパンツ
  3. パフスリーブTシャツ
  4. レインジャケット
  5. 耐久撥水どろんこシェルジャケット

この日購入した「クライミングパンツ」と「パフスリーブTシャツ」がランキングに入っていました。

人気商品なのも納得の品質。

ほかの商品も気になるので、また暖かくなったら春夏服を買いにいきたいです。

新商品! 軽量で機能的なランドセルにも注目

メディア向けに初公開された、2024年6月発売のワークマンの軽量ランドセル。

(商品名:ZSG03 ESスチューデントデイパック/価格:8800円)

以前試験的に販売した中高生向けのバッグが好評だったことをうけ、新たにランドセルを展開することになったそう。

ワークマンの機能性をふんだんに盛り込んだ、こだわりのランドセルになっています。

POINT

  1. ナイロン製で軽量な本体
  2. 防弾チョッキに使われる丈夫な素材
  3. 背面にアルミプレートを内蔵し体への負荷を軽減
  4. 防水カバーを搭載(本体の底に収納)
  5. 4方向についた反射材で暗い道も安心
  6. タブレット収納ポケットあり
  7. 体の成長に合わせて調整可能なストラップ

小学生のお子さんがいるという開発担当者の方にお話を伺ったところ、親目線・子供目線の「あったらいいな」という機能を盛り込んだとのこと。

登山リュックと同等の体に負荷がかからない仕組みや、豊富なマチ付きのポケットなど、ただ軽量なだけではなくとっても機能的。

価格は8800円でワークマンのバッグとしては高価格帯ですが、一般的なランドセルとしては相場の1/5くらいではないでしょうか。

ランドセル本体に防水機能はないため、本体の底にレインカバーが収納されています。

レインカバーは取り外しできないよう、本体と一体化することにこだわったそう。(取り外しできると絶対になくすので大賛成!)

細かな点まで親目線が反映されていて、ありがたいですね。

実際に持ってみたところ、とっても軽くてびっくり!

息子が普段使っているランドセルと重さが全く違う……。ランドセルの重さに悩んでいたので、この軽さは魅力的。

カラーは現在ブラックのみ。今後のカラー展開はまだ未定とのことでした。

 

店頭での販売や展示は今のところ予定しておらず、オンラインストアで注文し店頭受け取りという形になるそうです。

『ワークマンキッズ』で機能的で快適な子供服を見つけよう

機能性・低価格が特徴の『ワークマンキッズ』は、アクティブな子供たちにぴったりだと思いました。

2024年春は沖縄・池袋含む合計5店にキッズ売り場を設置し、2024年秋からは全1022店にキッズ売り場を設けるそう。

子供服は今後も力を入れていく予定で、秋冬にまた30アイテムの新商品の販売を予定しています。

今後のワークマンキッズの展開にも注目です!

池袋『ワークマンキッズ(Workman Kids)』 アクセス・営業時間

  • 【営業時間】10:00~20:00
  • 【定休日】サンシャインシティアルパに準ずる
  • 【住所】東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャインシティアルパ2階『#ワークマン女子』内
  • 【電話】03-3988-5588
  • 【アクセス】
    JR池袋駅東口 徒歩8分
    有楽町線東池袋駅6、7番出口 徒歩3分
  • 【駐車場】サンシャインシティにあり
  • 【駐輪場】サンシャインシティにあり
  • 【HP】公式サイト

取材・文・撮影=としまらいふ