おいしくて楽しいフランス時間が流れるお店
神楽坂駅から徒歩4分ほどにある『Pâtisserie Salon de thé Amitié (パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ)』。
多くのファンがいる人気のフランス菓子のお店です。
テラス席と店内にカフェスペースがあり、ドリンクと合わせて楽しむことができます。
黒猫が伺ったのが夕方過ぎでしたので、もう残り少なくなってしまったショーケースのケーキたち。
この後も続々とテイクアウトのお客さんが訪れていました。
人気のお店なので、いろいろと選びたい方は、早い時間がおすすめです。
焼き菓子も種類が豊富です。
実は以前に、こちらの焼き菓子をお土産で頂いたことがあり、その時においしさに感動した覚えがあります。
黒猫の経験上ですが、焼き菓子のおいしいお店のタルト生地は間違いなく絶品。
と言うことで、念願のタルトを味わいに“黒猫スイーツ散歩”にゃー♪
パティシエの三谷智恵シェフと、ご主人でディレクターの三谷哲史さん。
三谷智恵シェフは、大学ではフランス文学科に進まれたほどのフランスを愛する方。大学時代から、フランス菓子作りが好きだったそうですが卒業後は会社員に。
しかし後に渡仏し、リヨンとパリに滞在。ここで一気にパティシエの道に進みます。リヨンでフランス語、パリでパティスリーの基礎を学ばれた後に帰国して都内の洋菓子店に勤務されますが、再度渡仏してパリのパティスリーで研修。
帰国後に、ご主人の後押しもありこのお店をオープンします。
現在は「おいしくて楽しいフランス時間の流れるパティスリー サロン・ドゥ・テ」をコンセプトに2023年で17年目を迎えて、多くの方々に愛されるお店になっています。
人気のタルトとモンブラン
念願のタルトは、フルーツが何種類ものるセゾンをチョイス。
あと栗好きの黒猫としては、この時期(2023年10月)限定のモン・ブランもオーダーにゃー♪
タルト生地を必殺! 黒猫カッターで、ぱっかーん!
フルーツがいろいろとのるタルトは、華やかでテンションMAXひゃっほー!
フルーツの種類は、季節により変わります。黒猫が伺った時は秋だったので、柿、和梨、葡萄などでした。
そして念願のタルトは、しっかりと焼かれていてサクサクで絶品!
メニューによって3種類のタルト生地を使い分けているそうです。こちらは1番王道のシンプルな生地。
シンプルだからこそ、素材の味がそのまま伝わってくるので、バターなどにこだわっているのがわかります。
次回は、他の2種類のタルト生地を使ったメニューを味わうにゃー♪
モン・ブランも必殺!黒猫カッターで、ぱっかーん!
メレンゲを土台に、生クリームと洋栗のマロンクリーム。
栗感がしっかりあるマロンクリームと甘さ控えめの生クリームに、サクサクメレンゲが良いアクセントになって、あっという間にペロリのおいしさです。
黒猫おすすめのブリュレ
もうひとつ気になっていたのがブリュレ。
最近ちゃんとしたクレーム・ブリュレを置いているお店が減ってきているのでうれしい。
パリン!
力を入れて割るブリュレされた表面。
しっかり厚みあるキャラメル層がうれしいにゃー♪
パリパリのキャラメルと、ねっとりと濃厚なクリームの対比。
この組み合わせが、クレーム・ブリュレの醍醐味ですよね。
これは、ぜひ味わってほしいおいしさです。
念願のタルトとブリュレを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
取材・文・撮影=ミスター黒猫