みつにこだわる人気の甘味処
東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩3分にある『甘味みつや』。
2018年にオープンした人気の甘味処です。
木の温もりにホッとする癒される店内。
基本メニューは、“みつ白玉”と“あんみつ”。
夏場は、天然氷を使った“かき氷”も登場します。
どれも、みつ(蜜)を使いますが、店名にもなっているほどのこだわりで、もちろん自家製。
みつ以外の素材も、とことんこだわっていて味わうと違いが分かる美味しさにゃー♪
茹でたて白玉は悶絶する美味しさ
看板メニューの白玉は、毎朝ていねいに粉から仕込むこだわり。
お店では、その白玉は茹でたてが提供されます。
茹でた白玉は、そのまま蒸らされて……。
引き上げられます。
もうこの時点で、つやつやモチモチで美味しそう。
このまま食べたい!
みつ白玉は、温かい白玉か冷たい白玉か選べます。
温かい白玉は、もっちり柔らかで香り豊か。冷たい白玉は、氷で締めるのでモチモチ感がアップ。
それぞれの美味しさがあるので、どちらにするか迷いますよね。
そして、そのまま盛り付けされて完成にゃー♪
みつ白玉には、小鉢の寒天、お茶と塩昆布が付きます。
この塩昆布が、びっくりするほどウマウマ♪
京都の老舗の佃煮店から取り寄せているとのことで、多くの方にどこのお店のものか聞かれるそうですが、それも納得の美味しさです。
つやつやの白玉と、緑のずんだのコントラストは映えますね。
ずんだには、自家製の白みつが添えられます。
モッチモチの白玉に、ずんだの食感のアクセントが加わりウマウマ倍増にゃー♪
みつ白玉は、全部で五種類。ほかに、みたらし、抹茶、黒みつあんこがあり、季節により限定メニューも登場することもあります。
たっぷりきなこのかかった白玉に、黒みつぶしゃー♪
黒みつも、もちろん自家製で塊から削った波照間島の黒糖と和三盆を使ったこだわりの黒みつ。
きなこも、毎朝お店で挽いた自家製で香り豊か。
そんな白玉、きなこ、黒みつは、言うまでもなく相性ばっちり三位一体の美味しさで大満足です。
みつ白玉は、一皿は三玉に減りますが、二皿選べるセットもあります。
こちらにも、小鉢の寒天、お茶と塩昆布が付きます。
みたらしには、浅草の老舗七味店やげん堀の七味が添えられます。
食べたい白玉をひとつに決められない時に、二皿セットはおすすめです。
こだわりが詰まったあんみつ
こだわりが詰まったあんみつ。
ご紹介済みの白玉、黒みつだけでなく、餡子、杏、寒天も自家製。
こちらには、お茶と塩昆布が付きます。
特に秀逸なのが、餡子と杏。
餡子は、京都産の大納言小豆を使いすっきりとした美味しさで、黒みつとも喧嘩せず絶品!
杏は、なんと提携農園でお店のスタッフが自ら収穫した杏を、お店で甘煮にしたもの。杏を味わった時に思わず「ウマ!」と声が出ていましました。
このあんみつも、必食メニューです。
茹でたて白玉メニューを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
『甘味みつや』店舗詳細
取材・文・撮影=ミスター黒猫