カウンターデザートが楽しめるお店
西荻窪駅南口から徒歩約3分にある『パティスリーロータス』。
2017年8月にオープンしたお店。
1階がケーキや焼き菓子などのテイクアウト商品の販売。2階がアシェットデセールやパフェなどのカウンターデザートを楽しめるカフェになっています。
1階に入ると、ショーケースに並ぶビジュアル美しく、美味しそうなケーキに目を惹かれます。
こちらのケーキは、2階のカフェでケーキセットとして楽しむこともOKです。
2階のカフェ利用の方も、最初の受付は1階になります。
2階のカフェは、まずカウンター席とテーブル席がありますが、アシェットデセールやパフェは、やはりカウンター席がおすすめにゃー♪
目の前で、ライブ感覚で楽しめるカウンターデザートを見逃す訳には行きませんよね。
人気なので、事前の予約が確実です。
1階のケーキをチョイスして、ケーキセットを楽しむならばテーブル席がおすすめです。
オーナーシェフの原島未希さん。
原島シェフは、3年半ほど神楽坂の人気カウンターデザートのお店『アトリエコータ』で修業されて独立されました。
いつかはご自身のお店をオープンしたい夢を持ちながら修業し、3年を過ぎた時に縁があり、こちらの店舗を紹介されて独立を決心されたそうです。
口どけ良いパンケーキは悶絶級の美味しさ
カウンターデザートの醍醐味のひとつのアシェットデセール。
原島シェフが、華麗な手捌きで仕上げていく姿に黒猫テンションMAXひゃっほー!
アシェットデセールの人気メニューは、クレープシュゼット1080円、モンブランカシス1350円、フォンダンショコラ1350円などがあります。
黒猫がオーダーしたのは、パンケーキ。
最初から最後まで、その工程をすべて見ることができるのは、パンケーキ専門店でも無いですよね。
パティシエの作る美しいパンケーキ。
ふわふわしゅわしゅわのスフレ生地に、ピスタチオアイス、生クリームソース、ピスタチオチョコクランチが添えられて、仕上げにチェリーピューレがかかります。
口どけ良い生地に、黒猫悶絶。
飲めるなんとかと言う表現は、あまり黒猫は好きでは無いのですが(実際飲めないものがほとんどだから)、このパンケーキ生地は飲めます!
それほど口どけ良いので、一気に味わってしまうのですが、そこを我慢してじっくり味わうと、なめらかな生クリームソースとピスタチオアイスにチェリーピューレの酸味とピスタチオチョコクランチのアクセントと考えられたバランス良い構成に感動するにゃー♪
パフェも人気のメニュー
パフェも人気のメニューです。
このパフェもカウンターで楽しむと、ひとつひとつの構成を確認しながら出来上がっていくのを眺められて楽しさMAX!
ひとつひとつ丁寧に飾り付けていく姿は、いつまでも眺めていられます。
パフェは、チョコレートパフェ1990円、和パフェ2200円もありますが、黒猫は季節限定メニューをチョイス。
2023年5月スタートの夏季限定メニューは、チョコミント好きでもある原島シェフ渾身の一品。
何か他のものと組み合わせたりせず、チョコとミントだけでパーツを作り仕上げたパフェです。
パールクラッカン、ミントのブランマンジェ、ミントクランチチョコ、ミントゼリー、ブラウニー、チョコアイス、チョコミントアイス、ミント生クリーム、ミントトリュフチョコ、ミントクッキー、ミントメレンゲ、人魚型ホワイトチョコと、構成がひとつひとつ丁寧に作られていて、最初から最後まで楽しみながら味わえる大満足パフェ。
チョコミン党はもちろん、普段チョコミントに馴染みのない方もぜひ味わってみてね。
絶品のカウンターデザートを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
『パティスリーロータス』店舗詳細
/アクセス:JR中央・総武線 西荻窪駅より徒歩3分
取材・文・撮影=ミスター黒猫