魚玉

チョコレートの奥深さを教えてくれるボンボン・ショコラのセットがおすすめの店。フランス菓子がベースのケーキも充実している。夏季には本店限定でカカオを使ったアイスも。

厨房機器メーカーがアンテナショップを兼ねて2019年に開店。自社製の機器を導入した広い厨房から焼き上がるのは、本格的なドイツパンがメインだ。北海道産のライ麦全粒粉とゆめちからで作ったミッシュブロートなど、噛めば噛むほど旨味や酸味を感じる。

缶詰やビン、ペットボトルなど多種多様な包装容器を製造する東洋製罐（せいかん）グループの本社ビルにあり、自社製品だけでなく、広く容器の文化を伝える展示になっている。

2016年に泉岳寺の老舗『松島屋』から独立し、オープンした餅菓子屋。老舗の味に若手が磨きをかけ、新旧あわせ持つ街の人々から愛されている。人気の豆大福は、ほどよく食感を残した赤えんどう豆と、もちっとしていながらも歯切れのいい餠、専用に炊いた潰しあんの三位一体が見事だ。

一面ガラス張りの明るい店内と、手作りの軽食が楽しめる。サラダプレートのフォカッチャやケーキ、スコーンなどを店で焼いており「子どもにも安心して食べさせられる」と評判。スペースの貸し出しにも力を入れている。

昼間は定食を供するアットホームなカフェ。夜になると、グッとムーディなバーになる。オーナーは、銀座の会員制バーやホテルのメインバーなどで研鑽を積んできたバーテンダー。

創業35年以上のベーカリーの新たな名物はあんぱん。特別栽培の十勝産小豆を使うなどこだわりがギッシリ。こし、チョコ、コーヒー、キャラメルの4種があり、コーヒー味は焼き印入り。

“紅茶をもっと身近に、カジュアルに。”をコンセプトに、本格的な紅茶をセルフサービススタイルで気軽に楽しめるカフェ。スリランカ産の手摘み紅茶をベースに、フルーツやスパイスを使ったアレンジティーや、店舗で焼き上げるワッフルなど豊富なフードメニューがそろう。

料理はアフガニスタン料理をベースに多国籍のものを取り入れている。パエリアやギリシャ料理のムサカなどに混ざって、個性的なスパイス香が漂うトルコの家庭料理もあり。

ラーメンのスープも麺も代々受け継いできたものそのまま。豚骨と鶏ガラでとったスープは、マイルドな醤油味で後を引く。自家製麺はスープと相性抜群で歯切れがいい。