1月30日(木)にチケットが追加販売!前売りはすぐに完売の大人気イベント

他のホームから羨望のまなざしを感じること請け合い(写真は2024年1月開催時の様子)。
他のホームから羨望のまなざしを感じること請け合い(写真は2024年1月開催時の様子)。

通常は立ち入りできないことから“幻”と呼ばれる3番線ホームが会場に! 間近に電車の往来を眺めつつ、赤ちょうちんが吊り下がる昭和の大衆酒場の雰囲気漂うなか、熱々おでんと熱燗を楽しめる、そんな大好評企画が2025年もやってくる。

駅のホームに登場した“コタツ”に入りながらおでんをつつき一杯やる、というなかなか体験できない時間を味わえる。

主催する酒文化研究所の担当・山田聡昭さんは、「一年でいちばん寒さが厳しい大寒に、激寒の屋外ホームで熱々のおでんと熱燗を楽しむ催しです。最近、日本酒は若い人にも人気のようで参加者の6割が20~30代、日本酒が初めての方でも楽しめると好評いただいています。お酒は全国燗酒コンテスト2024年で金賞を受賞した選りすぐりのものを集めました。ユネスコ無形文化遺産に登録され、国内外で注目が集まる日本伝統の酒をたっぷりご体験ください」と、語ってくれた。

回を重ねるごとに人気を増しており、前売りチケットはすでに売り切れだが、1月30日(木)に追加発売があるとのことなので、このチャンスをお見逃しなく。

毎日10蔵来場する酒蔵のスタッフとの会話も楽しみ

1月30日(木)・31日(金)には、本田商店(龍力)、金鵄盃酒造(村松)、六歌仙(六歌仙)、菊水酒造(菊水)、中埜酒造(國盛)、蒲酒造場(白真弓)、三和酒類(和香牡丹)、宮﨑本店(宮の雪)、佐藤佐治右衛門(やまと桜)、人気酒造(人気一)の10蔵が来場。

2月1日(土)・2日(日)には、六歌仙(六歌仙)、秋田銘醸(爛漫)、月山酒造(銀嶺月山)、鍋店(仁勇)、伴野酒造(澤乃花)、佐浦(浦霞)、利守酒造(酒一筋)、千代むすび酒造(千代むすび)、岩瀬酒造(岩の井)、三和酒類(和香牡丹)が来場する。

スタッフは唎酒(ききさけ)師やソムリエなど、プロ揃いというのも心強い。日本酒はあまり詳しくないという人も安心して楽しめそうだ。

10枚のチケット片手にどの日本酒にしようか迷うのも至福の時間。
10枚のチケット片手にどの日本酒にしようか迷うのも至福の時間。
オリジナル御猪口はうれしいおみやげ。
オリジナル御猪口はうれしいおみやげ。
貴重なロケーションは写真映えも抜群だ。
貴重なロケーションは写真映えも抜群だ。

開催概要

「おでん熱燗ステーション」

開催期間:2025年1月30日(木)~2月2日(日)
開催時間:1月30日(木)・31日(金) 14:30~・15:50~・17:10~・18:30~・19:50~
2月1日(土) 12:30~・13:50~・15:10~・17:10~・18:30~・19:50~
2月2日(日) 11:10~・12:30~・13:50~・15:10~
※各回60分入れ替え制
場所:JR両国駅3番ホーム(東京都墨田区横網1-3-20)
アクセス:JR両国駅内
入場料:前売券3500円 おでん一人前・明太マヨinしたらば1袋・ぐい飲み・日本酒チケット10枚(1枚1杯分)付き
★チケットは1月30日(木)20:00頃より2月1日(土)・2日(日)分を追加発券。

【問い合わせ先】
酒文化研究所☏03-3865-3010
公式HP  http://kansake.jp/kansake_station/

取材・文=前田真紀 画像提供=酒文化研究所